賃貸管理

管理業務主任者とは?取得のメリットや仕事内容について解説

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近年では、8人から10人に1人が分譲マンションでお住まいのうえ、その比率は今後さらに高まるとされています。

これまで管理されていなかった物件が老朽化にともない、より管理を必要とするなど、分譲マンション管理の新規参入枠も増えてくることが予想されます。

そこで今回は、分譲マンション管理に必須の管理業務主任者とはどのような資格か、取得のメリットや仕事内容について解説します。

管理業務主任者の資格に興味をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。


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管理業務主任者の資格とは?

まず、管理業務主任者の資格の内容はどのようなものかをご案内します。

管理業務主任者とは?

管理業務主任者とは、分譲マンション管理業務をおこなう会社で、マンションの管理組合との間の窓口として、さまざまな業務にあたる資格です。

国家試験に合格し、有資格者の登録をおこなってから業務ができる国家資格となっています。

管理業務主任者しかおこなってはならない独占業務を持ち、分譲マンション管理をおこなう企業では必置義務もあります。

管理組合の仕事をサポートする、頼りにされる存在です。

管理業務主任者の資格は難関?

管理業務主任者の資格試験の合格率は20%から30%で、50点満点中の33~39点で合格圏という、宅建士試験よりやややさしいレベルです。

宅地建物取引士やマンション管理士とのダブルライセンス取得も多く、これらの資格を持っている人は、試験範囲がかなり重複するため、勉強がしやすいです。

合格までの所要勉強時間は、300時間から400時間と言われていますが、宅建士やマンション管理士の受験経験があれば、300時間を切る感覚でしょう。

試験の半年前から勉強して、400時間は1日に2時間強ほどにあたるので、働きながらの受験も困難なレベルではないといえるでしょう。

マンション管理士との違い

管理業務主任者とならんで比較されることが多いのが、マンション管理士の国家資格です。

管理業務主任者もマンション管理士も、管理組合のサポートをおこなう点では共通しています。

しかし、管理業務主任者は管理業務を請け負う不動産や建設関連の会社に雇用され、マンション管理はおもに個人で管理組合に雇用されるというように、立ち位置が違います。

マンション管理士のおこなう業務としては、管理規約や使用細則の作成や、住人間のトラブル解決のサポートなどがあります。

マンション管理士資格は宅建士や管理業務主任者より試験の難易度が高く取得が難しいのですが、独占業務などがなく、企業から求人が出る業務でもありません。

試験としては、管理業務主任者や宅建士とあわせて取得し、知識の幅を広げる方は多いです。

したがって、不動産会社のなかで業務に活かすのなら、管理業務主任者のほうが価値が高いことになります。


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管理業務主任者資格のメリット

管理業務主任者資格のメリット

管理業務主任者の資格は、どのようなメリットをもたらすでしょうか?

管理業務主任者で広がる業務

賃貸物件の管理と分譲マンションの管理の違いは、管理組合と管理規約の存在です。

この2つを踏まえて管理業務を受託するには、分譲マンションならではの知識やノウハウが必要になります。

仲介、売買、賃貸管理などをおこなってきた不動産会社が、分譲マンション管理に乗り出す際に、この知識とウハウは必須です。

後述しますが独占業務があることでも、管理業務主任者の在籍は欠かせません。

また、管理会社には取引先の分譲マンションの管理組合30組合当たり1人の管理業務主任者を在籍させる義務があります。

これまでゼネコンや建設会社の系列企業が、流れ作業的に受託するイメージだった分譲マンション管理業務に乗り出す場合、不可欠なのが管理業務主任者なのです。

管理業務主任者の収入

企業に在籍する管理業務主任者の平均年収は、300万円から500万円と言われており、一般的なサラリーマンの年収とそう変わりない金額です。

しかしここで注目されるのは、資格手当の支給です。

管理業務主任者の取得で、宅建士と同様1万円から3万円ほど月額の収入アップをはかることのできる企業は数多いです。

ダブルライセンスでかなりの資格手当を得ている方もおられ、企業としても頼りがいのある人材となるでしょう。

管理業務主任者の将来性

管理業務主任者のニーズは今後、新築分譲のみに限られない点が、将来性のポイントです。

前述のように築古の自主管理マンションが増えるにつれ、建物の老朽化と住人の高齢化が進行し、早く手を打たなければならない物件となっています。

大規模修繕から資産価値を保つためのインスペクションや、耐震対応、バリアフリー改修、建て替えに至るまで、住民と話し合っておこなうことは山積した状態です。

また、仕事の性質上、営業とは異なった経験に基づいた対人スキルが求められるため、マンション管理士とならんで、中高年の不動産業従事者の方にも注目されています。


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管理業務主任者の仕事内容は?

管理業務主任者の仕事内容は?

管理業務主任者の実務の内容を見てみましょう。

管理業務主任者の仕事内容

管理業務主任者の独占業務の内容は以下です。

管理受託契約前の重要事項説明
重要事項説明書への記名、押印
管理受託契約書への記名、押印
管理事務に関わる報告
重説 管理事務

このほかに、事務処理や業者手配、管理組合の相談窓口となるフロント業務をおこないます。

仕事のやりがいやハードさ

忙しさは時期によりムラがあり、事務処理や管理組合総会の参加で、残業や休日出勤が生じることもあります。

フロント業務はクレームやトラブルの対応も多く、経験が浅いうちはストレスを抱えやすいハードな業務です。

しかし仕事の方向性が困りごとを解決するものなので、感謝されることも多く、社会貢献度も高い仕事です。

また、仲介業や賃貸管理業にくらべて、ひとつのクライアントとお付き合いする期間が長く、スキルが上がってくればよい関係を築け、安定した仕事にできます。

こういった側面は、管理業務主任者の仕事のやりがいと言えるでしょう。

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まとめ

分譲マンション管理に必須の管理業務主任者とはどのような資格か、取得のメリットや仕事内容について解説しました。

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この記事を書いた人株式会社いえらぶGROUP

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