賃貸管理

マンション管理士とは?取得のメリットや仕事内容について解説

近年では、持家の中での分譲マンション比率が高まっているうえ、既存物件の老朽化、住民の高齢化が進んでいます。

そこでマンション管理士のような、管理組合の内部からマンションの運営をサポートするニーズが増えているのです。

そこで今回は、マンション管理士とはどのような資格か、取得のメリットや仕事内容について解説します。

マンション管理士の資格に興味をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。


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マンション管理士の資格とは?


まず、マンション管理士の資格の内容はどのようなものかをご案内します。

マンション管理士とは?

マンション管理士とは、分譲マンションの管理組合の運営やマンション管理についての専門知識を持ち、住民や管理組合の理事会の相談を受けたり援助をおこなう国家資格です。

マンション管理士の国家試験に合格して、自治体への登録をおこなった方だけが、マンション管理士という職名で業務をおこなって良いこととされています。

2020年のマンション管理適正化法の改正によって、区分所有者とその集合体である管理組合の管理責任と支援体制が強化されました。

それにともない、マンション管理会社だけでなく、個別のマンションとの関係で助言、指導、援助などをおこなうマンション管理士の役割も大きくなったのです。

この法改正によって、マンション管理会社の一定の要件を備えて国に登録することを義務付けられました。

マンション管理士の資格は難関?

マンション管理士試験は、8%前後の合格率や、試験内容から宅建士の試験よりやや難しい程度と言われています。

合格に要する勉強時間は400時間から500時間程度で、6か月から9か月ほど、毎日2時間勉強できれば合格ラインが見えてきます。

合格ラインは、50問200肢の試験問題の7割正解に相当する34点から36点となっています。

試験は毎年11月で、9月が受験の申請期間ですが、勉強を始めるのは3月ごろが良いことになります。

独学、通信講座、通学する予備校など、仕事などの都合に合わせて勉強の手段を選びましょう。

管理業務主任者との違い

管理業務主任者は、マンション管理士とダブルライセンスが非常に多い資格です。

片方の資格を持っていれば、もう片方の試験が5問免除になり、試験派にもかなり重なっているなど、ともに似通った点の多い国家資格です。

2つの資格の最大の違いは、業務をおこなう際の立ち位置です。

マンション管理組合側の立場のマンション管理士に対して、マンション管理会社側の立場となる管理業務主任者は、場合によっては同じ現場で利害の対立する関係になります。

マンション管理会社は、マンション建設を担当するゼネコンや大手建設会社のグループ会社として親会社から受託するケースが多かったのが現状です。

しかし、築古で自主管理移行した分譲マンションは、それらのマンション管理会社のお客様ではありません。

そのようなマンションの管理組合を相手に、今後不動産会社がマンション管理士を派遣したり、売却の媒介を請け負ったりするようになるケースの増える可能性もあります。


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マンション管理士の仕事の魅力


マンション管理士の資格は、仕事上でどのようなメリットをもたらすでしょうか?

幅広い業務とキャリアアップ 

マンション管理士資格はつぶしが効かない、就業先がないという話を耳にすることもあります。

確かにマンション管理士は独占業務や必置義務がないことから、マンション管理会社では必要な資格となっていません。

また、業態は現状では個人事業主が基本です。

しかし、資格で得られた知識を活かして、社員がキャリアアップをする目的なら、メリットは多くあります。

マンション管理士と管理業務主任者のダブルライセンス保持者は、管理業務委託から建物管理、管理規約改定草案の作成まで、マンション管理のスペシャリストとなれます。

これらの知識は仲介業務や賃貸管理業務に活きるだけでなく、会社の業務領域を広げる可能性を持つことになります。

信頼関係と長期ビジネス

マンション管理士の接客は、お客様の転居か、亡くなる以外に終わりがなく、不動産業の他の仕事に比べて、一人の顧客と関わっていく期間が圧倒的に長いです。

一度管理組合との信頼関係を築けたら、それを守っていける限りは、長期にわたって非常に安定した仕事を継続できます。

顧客と向き合って誠実な仕事を長く続けたい方や会社にとって、とても魅力のある仕事となりえます。

また、住民の方の高齢化をサポートする業務を通じて、社会貢献へのキャリアを積むことができることも魅力でしょう。

高齢でも働ける

マンション管理士受験者の平均年齢は高く、40代と50代の方で全体の50%を超えており、60代、70代の受験者の数も相当数おられます。

理由として、老後は手に職をつけてマンションの管理人のパートタイマー職を、という志向もあるかもしれませんが、それだけではありません。

マンション管理士の仕事は、さまざまな方と関わり、交渉や説得をおこなう局面も多く、社会人経験が豊富な方は歓迎されるのです。

このほか、さまざまな経験や専門的な人脈を元に、開業を目指すこともできます。


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マンション管理士の仕事内容は?


マンション管理士の実務の内容を見てみましょう。

マンション管理士の仕事内容

具体的な仕事内容の例は以下です。

管理費、修繕積立金の管理
修繕のプランや管理
管理規定、使用細則の作成、改訂
区分所有者の相談を受け、紛争解決を支援する

このほか、管理組合総会や修繕工事に立ち会ったり、マンション管理会社との管理委託契約の内容をチェックしたりと、業務は多岐にわたります。

知っているようで知らない、管理費と共益金の区別はあるの?

仕事のやりがいやハードさ

不動産の購入の際は、高額な買い物を前にみなさんが予備知識をつけようとするでしょう。

しかし、マンションに居住して管理組合を運営したり、建物を自分たちで直す計画を立てるようなスキルは誰しも持ってないのが実情です。

そういう方たちを対象に、お話をしっかり聞いたり、アドバイスを送るのは、社会人経験の少ない若い方にはハードな仕事です。

反面、お客様と直接長いお付き合いをして感謝をされる点、やり甲斐につながります。

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まとめ

マンション管理士とはどのような資格か、取得のメリットや仕事内容について解説しました。

不動産の管理業務の強力な業務支援パートナーとして、ぜひいえらぶCLOUDの導入をご検討ください。


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株式会社いえらぶGROUP

この記事を書いた人株式会社いえらぶGROUP

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