賃貸不動産経営管理士ってどんな資格?メリットと取得方法

不動産の資格は宅地建物取引士をはじめとして、たくさんの種類があります。
そんな中でも近年注目されている資格が「賃貸不動産経営管理士」ではないでしょうか?
今回はこの「賃貸不動産経営管理士」という資格がどのようなものなのか見ていきます。

賃貸不動産経営管理士ってなに?

賃貸住宅管理のスペシャリスト

賃貸不動産経営管理士とは、主に賃貸アパートやマンションなど賃貸住宅の管理に関する知識・技能・倫理観をもった専門家のことです。
管理業務委託契約から入居者の募集、契約期間中の管理、退去時の対応まで、賃貸管理業務は多岐にわたっています。
これらすべての業務を体系的に学ぶことで得られる資格が賃貸不動産経営管理士の資格です。

これからの世の中に求められる資格に

賃貸住宅は住宅全体の約40%を占めています。
そんな中空き家の増加問題や賃貸契約に関するトラブルなど、課題が多いことも事実です。
このような課題を解決するために、高い専門性を持って良質な賃貸管理サービスを提供し、また上記のような社会問題を解決していくのが賃貸不動産経営管理士です。

賃貸不動産経営管理士の資格は国土交通省が定める賃貸住宅管理業者登録制度においても、重要な役割を持っています。
この制度では煩雑化している管理業務を適正に行うことを促進するために、一定の業務を賃貸不動産経営管理士に担わせることがルール化されています。

その業務の一例が下記です。
・賃貸住宅管理に関する重要事項説明およ重要事項説明書の記名・押印
・賃貸住宅の管理受託契約書の記名・押印
・事務所における資格者の設置義務
この一例を見ても、賃貸不動産経営管理士が大きな役目を持っていることが分かりますね。

不動産経営管理士の資格獲得のメリット

賃貸管理に関する知識が身につく

この資格を取得するためには賃貸管理業務全般を学ぶ必要があります。
資格取得を目指す中で、業務に役立つ知識が身に付き、生かすことができるということは、それだけで大きなメリットですね。

オーナーからの信頼につながる

賃貸不動産経営管理士の資格は賃貸管理の知識・技能・倫理観を兼ね備えているかこそ得られる資格です。
そのためこの資格を持っているというだけで、プロに担当してもらえると、信頼につながるのではないでしょうか。

会社から重宝される

賃貸不動産経営管理士の資格を持ったスタッフがいる会社は認定のシールを付けることができます。
会社として、入居者やオーナーに信頼されたいと考えている場合、この認定を持っていることで重宝され、他のスタッフとの差別化をはかることができるでしょう。

賃貸不動産経営管理士の取得方法

試験は毎年11月に全国11都市で実施されます。
出題形式は四肢択一、40問の筆記試験のみです。

賃貸不動産経営管理士協議会が公式のテキストを出しているので、購入して勉強を進めるのも良い方法ですね。

2017年の合格率は約50%

2017年度は17,000人以上が受験をしたこの資格ですが、合格率は48.3%と約半数でした。
資格の合格率としては高くも低くもない、くらいの合格率なので、しっかり準備を行えば問題なく取得できる資格といえるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
賃貸不動産経営管理士は賃貸管理業務の様々な課題の解決を期待される、今注目の資格です。
自らのキャリアのためにも、取得を目指してみてはいかがでしょうか?

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