賃貸内見の効率化!スマートロックのメリット・デメリットとは

他の不動産会社さんが、お客さまを内見案内するときに必須な管理物件の鍵受け渡し。

「連絡を受けて、鍵の準備をして最後に鍵を受け取り整理する」言葉にすると簡単ですが、実業務では結構手間がかかることもあります。

今回は、その手間を少なくして内見に関わる業務の効率化を目指せるスマートロックをご紹介します。

内見の効率化!スマートロックとは


スマートロックとは、既存のドアに専用の設備を取り付けることによって、スマートフォンでドアの開け閉めが可能になるシステムです。

賃貸物件のドアにも取り付けできる工事不要のものなど種類はさまざまで、鍵の開閉状態や履歴がわかるなど、とても便利です。

そのスマートロックの開閉機能は、大きくわけて3つのタイプがあります。

<スマートフォン操作>

このタイプは、スマートフォンにインストールされている専用のアプリを操作することで鍵の開け閉めが可能です。

アプリを操作する手間はかかりますが、確実に鍵の開け閉めが確認できるので心配性な方におすすめです。

<ハンズフリー>

スマートフォンをカバンなどに入れていても、ドアに近づくだけで鍵の開け閉めが可能です。

専用アプリを操作する必要がないので、荷物で手がふさがっている場合でも楽に出入りできます。

<マルチデバイス>

このタイプが、賃貸管理を行っている不動産会社におすすめのスマートロックです。

主にオフィスや民泊施設などで利用されていて、スマートフォン以外にもガラケーやカードキーなどさまざまなデバイスに対応できます。

用途の幅が広いので、成約後も設備にしておくとお客さまにも喜んでいただけますし、他の空室で再利用することも可能です。

<スマートロック導入費用>

気になる導入費用ですが、スマートロック本体が1万円~2万円ほどで購入可能です。

しかし、インターネット回線が必要になるタイプがほとんどですので、別途インターネット契約費用が必要です。

内見の効率化!スマートロックのメリット・デメリットとは


それでは、スマートロックのメリット・デメリットをご紹介します。

<メリット>

・複数のデバイス(スマートフォンなど)で鍵の開け閉めが可能

外出時の急な内見案内に、対応できるのはとても助かるのではないでしょうか。

空室の鍵を、すべて持ち歩くのはセキュリティ対策としても問題がありますし、質量的にも厳しいかと思います。

しかし、スマートロックであれば複数のデバイスに登録できるので、内見案内担当者のスマートフォンを登録するだけでそのような心配はなくなります。

・遠隔操作が可能

専用のアプリを利用し、LINEやメールで合カギを渡すことが可能です。

他の不動産会社さんもわざわざ鍵の受け取りに来なくて済みますし、管理会社さんも準備や来社まで待つ手間が省けます。

※合鍵の利用期限付きや解除機能付きなのかを確認してください。

もちろん、Wi-Fi経由で遠隔操作可能なタイプもありますので、大きなメリットだと思います。

・防犯対策

専用アプリを利用すると、現在の鍵の状態がわかるので防犯対策にも向いています。

「内見案内後しっかり鍵を閉めたかな」などの心配がなくなることもメリットですよね。

<デメリット>

スマートロックのデメリットで考えられるものが電池切れです。

スマートロック自体の電池が切れると、鍵の開け閉めはできなくなりますが、従来の鍵を利用することも可能ですし、電池切れの前にスマートフォンへ通知がきますので大きなデメリットとは言えないかも知れません。

そして、スマートフォンのバッテリー切れでも、鍵の開け閉めはできなくなりますが、モバイルバッテリーで充電するか従来の鍵を利用することで問題を回避できます。

まとめ

今回は、賃貸内見の効率化に繋がるスマートロックのメリット・デメリットをご紹介しました。

スマートロックの導入に費用はかかりますが、メリットも大きいので空室対策としてもおすすめです。

さらに、手間のかかる業務を効率化することで売上増にも繋がりますので、ぜひご検討ください。

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この記事を書いた人大城 直樹

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不動産キャリア18年。宅地開発・用地仕入からキャリアをスタートし、賃貸まで幅広く経験。賃貸物件の新築提案業務ではデザイナーズ物件のデザインやリノベーションに関わり、各メディアでの掲載実績を持つ。不動産会社退職後、これまで培った人脈を活かし他業種へと転職。現在に至る。 得意分野:不動産全般、デザイナーズ・リノベーション提案などの設計・建築分野

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