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不動産のPropTechとは?できることやおすすめシステムをご紹介

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PropTechという言葉はご存じでしょうか?

このプロップテックはただ技術革新というだけでなく、今後の不動産業界で成果をあげたり、安定した運営をおこなううえで、避けては進めないものとなっています。

今回はこのPropTechとは何か、どんな技術があり、何ができるのかをご紹介していきます。

PropTechの意味と必要性は?

では、PropTechの言葉の定義と、導入する意味を見てみましょう。

PropTechの意味と必要性は?

<PropTechの意味は?>

PropTechは「プロパティ+テクノロジー」を意味する造語で、不動産テックとも言い、不動産業界でのDX(デジタルトランスフォーメーション)を表す言葉です。

従来の不動産業務にITを導入することによって、集客の強化と業務の効率化をはかるのが、PropTechの意味です。

不動産のDXは、住宅IOTやスペースシェアリングなどの技術も背景にした、もう少し広義の意味にも使いますが、ここでは不動産業の経営に直接かかわるものを扱います。

<日本はPropTechで出遅れている>

2020年の世界各国でのPropTech状況調査で、資金の動きでは中国、関連優良企業数ではアメリカ、イギリスが大きくリードしています。

反面、日本は規模的に先進諸国の数分の一と、大きく遅れを取っていることが明らかになっていますが、これはこれまでの国内ニーズの低さによるものと思われます。

しかしここへきて、リモートワークやリモート接客への要望が増え、メリットも知られ始め、法整備も進んできたことにより、一気に推進される状況となってきました。

<PropTechを導入する意味>

集客の強化

WEBを通じた情報発信力を高めることにより、「多数の候補のなかから当社を選んでもらう」ための、IT技術を利用したノウハウが、不動産業界でも定着してきました。

ホームページとブログ、ポータルサイトを活用した情報発信にくわえて、最近ではTwitterやfacebook、YouTubeも活用した集客展開が始まっています。

これらのノウハウを支える技術の一つとして、次項に取り上げるデータの一元管理が欠かせない要素となっています。

業務の効率化

まず顧客、物件、金銭のデータを一元化して管理することで、分散していた業務管理の連携が進み、社内スタッフ間の共有が、簡単にできるようになります。

次に、手入力や郵送、紙の書面、ハンコの認証、電話やファックスでおこなっていた通信手段をデジタルに改めることで、コスト、手間、時間の節約ができます。

そして、対面での接客や契約をオンラインに置き換えることによって、お客さまや関連業者さまとの間で、効率化の相互メリットが生まれます。

PropTechのツールとは~カオスマップの分類から~

PropTechの業務分類と参画企業を理解するうえで、不動産テック協会作成のカオスマップが役立ちます。

>>不動産テック カオスマップ(一般社団法人 不動産テック協会)

このカオスマップを使って見渡すと、不動産の業務支援で核となるポジションを占めるのは「管理業務支援」「仲介業務支援」「物件情報紹介」の3つであると考えられます。

この3分野で、どんなツールを使って、何が実現できるかをご説明します。

PropTechのツールとは~カオスマップの分類から~

<管理業務支援>

管理業務の支援は、顧客、物件、金銭のデータを一元化して管理することで、大幅な業務の効率化をはかっていきます。

管理物件の情報管理

賃貸状況、メンテナンス状況、収支勘定などを一括で記録して、入居者の情報とも連動させるので、情報共有、検索が瞬時にできます。

関係者の管理

家主や入居者以外にも生じる、仲介会社や保証会社、保険会社、施工会社、ライフラインの業者などの情報を、契約情報や入出金情報と紐づけて管理します。

履歴と会計の管理

点検修繕、クレーム、更新や退去時の手続きと精算、リフォームなどの履歴をIT化し、業務のスピードアップ、ミス防止、事前の計画的対応が実現します。

<仲介業務支援>

仲介業務支援は、集客や成約率のアップと同時に、業務の効率化、顧客へのサービスアップも実現していきます。

客付け物件の情報管理

ホームページやブログ、ポータルに掲載するための物件情報を一括管理し、間取り図とチラシの作成や、追客記録を紐づけてマッチングをおこないます。

WEB接客(オンライン内見など)

内見のほか、お客さまとの対面接客をオンラインでおこなうことで、双方の時間や交通費の節約を実現でき、遠方のお客さまからのオファーを増やすことができます。

電子契約(2022年5月より完全実施)

IT重説や電子契約は書面のデジタル化、電子署名、メール添付送付をおこなうことで対面時間と、郵送費用や印紙代が不要となります。

<物件情報紹介>

物件情報をどのようにしてお客さまにお届けするかは、PropTechの最新技術の見せ所であり、成約数のアップに貢献します。

ポータルサービス(物件検索)

アクセス数の多いポータルサービスで自社の存在、取り扱い物件をアピールすることで、反響数アップにつなげます。

ホームページ、ブログ、SNS

自社で運営するホームページ、ブログ、SNSは「もう一つの店舗」として機能し成約を生むので、常に更新しながら、最新のIT技術を反映させていくことが必要です。

ポータル連動

大手ポータルサイトとのワンクリック更新連動は、自社ホームページ並みの更新頻度でお客さまの信頼を得られると同時に、業務の効率化を実現します。

PropTechシステムの提供企業ご紹介

それでは、管理業務支援、仲介業務支援、物件情報紹介の分類それぞれから、サービス提供企業をご紹介します。

<GMO賃貸DX>

GMO ReTechの「GMO賃貸DX」は、賃貸管理業務支援に特化した不動産管理会社さま向けアプリです。

物件オーナー様と社内のコミュニケーションの一元化や、電子契約などの導入で、業務効率と、情報伝達の確度を上げることができます。

注目されるのは、オーナーさまの売却オファーを簡単に受けて、査定を進めていく機能です。(オプション)

オーナーアプリのほか、入居者さま、業者さまとをつなぐアプリも準備されており、すべてをスタッフ全員でリアルタイムで共有できる点が業務フローの合理化を生み出します。

料金:お問い合わせ(オーダーや基幹システムとの連携可能)

<LIFULL HOME'S PRO>

株式会社LIFULLの「LIFULL HOME'S PRO」は大手ポータルサイト「LIFULL HOME'S」との連携を核とした、仲介業務支援のシステムです。

LIFULL HOME'Sへの物件登録や掲載管理などをおこなうための管理ツール、社内コミュ二ケーションのためのSNS機能、スマート内見システムが提供されます。

そのほかにも、客付可物件の配信・検索・閲覧・図面ダウンロードなど仲介業務の効率化に役立つサービスが準備されています。

料金:お問い合わせ

<いえらぶ物件検索>

PropTechシステムの提供企業ご紹介

いえらぶGROUPの「いえらぶ物件検索」は、月間350万PVを誇るポータルサイトです。

物件情報紹介メディアとして以外にも、マンション口コミ、家主集客サイト、大家さん相談所などの多様なコンテンツを持ちます。

エンドユーザー、オーナー、管理会社、仲介会社のすべてから注目を集める総合ポータルとして好評をいただいています!

料金:いえらぶCLOUDのご利用で、掲載料金無料

Proptechのオールインワン業務支援システムとして、いえらぶCLOUDをおすすめします。

仲介業務や管理業務をすべてカバーして導入後もサポートをおこなうほか、各種ポータルサイト連動、いえらぶ物件検索の無料利用など、豊富なサービス内容となっています。

また、今後のPropTechの進化や不動産業界の動向に合わせて、IT重説に利用可能なWEB接客ツール電子契約の機能も実装済みです!

>>いえらぶポータル(いえらぶ物件検索)

>>いえらぶCLOUD 機能・サービス一覧

まとめ

PropTechとは何か、何ができるのか、カオスマップからの分類で主要な業務への対応、サービス提供企業をご案内しました。

PropTechは使いこなしていくことで、「反響、成約数のアップ」と「業務の大幅な効率化」の2つの達成が現実のものとなります。

早期の導入で、成果を出されることをお祈りしています!

>>いえらぶCLOUDの導入事例

この記事を書いた人いえらぶコラム編集部

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