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【3分解説】不動産開業は賃貸仲介か売買仲介どちらから始めるのが良いのか?

弊社いえらぶでは不動産開業者への支援を行なっているため、月に何名かの開業予定者とお話させていただいています。

そのなかで不動産会社にお勤めになられた事のない方や、過去に一度務めたことはあるけれど実際に自分で経営するとなったらどのような業態を選べば良いんだろう?というご相談をよくいただきます。

そのようなお悩みをお持ちの方へ向けて、 今回は賃貸仲介、売買仲介のどちらの業態が開業者におすすめなのか要点をまとめてご紹介していきたいと思います。

年内には開業したい、または年始に不動産業をスタートさせたあと考えている方は参考までに最後までお読みください。

※前提として、仲介業をはじめるには宅地建物取引士の資格所有者が必要となります。
従業員5人に対して1人は資格所有者でなくてはならないということは覚えておきましょう。

賃貸仲介での開業

まずは賃貸仲介の業務について紹介します。
①物件の仕入れから登録
レインズなどの業者間サイトから物件の情報を登録して、自社ホームページやSUUMOやホームズなどポータルサイトに物件掲載します。

②集客〜来店まで
ホームページやポータルサイトから来たお問い合わせに対して対応していきます。
自社ホームページの場合は、反響が自社のみに来る形になりますが、ポータルサイトの場合は複数社に対してお問い合わせが行く場合が多いため、追客メールやLINEでお客様にいち早く接触することが重要になります。

③案内業務
追客をして実際に来店してお部屋探しをする事が決まったお客様に対して、希望条件に合った物件を紹介する物出し作業を行います。
また物件の情報が間違っていないか、現在も客付け可能かどうか物件確認の作業もセットで必要です。

お客様が「このお部屋、気になります!」と回答した場合は内見やVRでのお部屋紹介を行います。

④契約業務
内見をしてみて、お客様がお部屋を決めた際にはまず申し込み書の対応を行います。
入居申し込み書や免許証等のお客様情報を元付会社へ報告します。

その後、審査が通り次第、専任の宅建士が重要事項説明を行うことで賃貸借契約が締結されます。

賃貸の需要は高いため、比較的集客しやすいと言われていますが、お一人で開業をされる方にとっては少し大変な部分があるかもしれません。

というのも、仲介手数料の上限が家賃の1ヶ月分と定められているため、なるべく多くの成約数を生み出さなければ経営が成り立たなくなる可能性が出てくるからです。

賃貸仲介から始めようという方は、賃貸管理をセットで行うことも視野に入れて、継続的な収入が生み出せる流れを作っておくべきかもしれません。

売買仲介の開業

続いては売買仲介です。
売買仲介の場合も賃貸と同様に①から③の流れでお客様を案内していきます。

しかしお客様を案内した後、すぐ④の契約に行わず、まずはお客様と資金計画を立てていきます。
自己資金はどのくらいか、ローンは何年で組むかなどお客様と検討した後に買付申込書にサインをしていただいてから、重要事項説明を行い売買契約を締結する流れになります。

売買仲介は、賃貸よりもより不動産業界や金融に対する知見が必要となりますが、
一度の取引で発生する仲介手数料が高くなるため、独立開業の場合は「毎月〇〇件以上は成約しないと…」という焦りは生まれにくいかと思います。

極端に言えば、お一人での開業ではノルマも自分で設定するため、年に5件ほど取引を行えば安定した売上となる場合もあります。
いきなり数をこなすのではなく、まずは業界の知識や経営についてじっくり学びながら開業を成功させたいという方にとってはおすすめと言えるでしょう。

結局どうするべきか?

独立開業の場合「売買仲介」から不動産業を始めるパターンが多いです。
(もちろん、両方同時にスタートされる方もいらっしゃいます)

今までご紹介してきたとおり売買仲介は、 仲介手数料の金額が大きく、賃貸仲介に比べて比較的業務に余裕があるといった特徴があるため、堅実にスタートダッシュを切りたいという方が選択することが多い印象です。

まだ業態について深く考えられていない…
そんな方は売買仲介で開業し、軌道に乗ったタイミングで賃貸仲介又は賃貸管理を行い、インカムゲインを構築するという流れで開業を検討することを考えてみてはいかがでしょうか?

おわりに

今回は「開業したいけれど、どのような業態を選べば良いかわからない」という方へ向けて、賃貸仲介と売買仲介の仕組みについてそれぞれ説明をしてきました。

弊社いえらぶでは、開業されはじめた方が最初に直面する「集客課題」に対してサービスをご提供させていただいております。
手厚くサポートさせていただきますので、「年内開業を目指して、そろそろ本格的に動き出そう」と思っている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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