追客

不動産の顧客管理の問題点は?解決のための顧客管理システムも解説

追客、成約のカギとなる顧客管理ですが、さまざまな問題点があって、効率化をはかったり、成約率を高めたりするうえでのハードルとなっている方は多いのではないでしょうか。

その問題を解決できれば、効率や成約数アップ以外に、顧客サービスの向上にもつながります。

今回は、不動産の顧客管理の問題点や、解決のための顧客管理システムのメリット、おすすめのシステムなども解説をします。

不動産の顧客管理の問題点は?

それでは、顧客管理が簡単にできない理由となっている問題点から、まとめてみましょう。

複雑で効率が悪い

追客は、記録された顧客情報(希望条件)と、扱っている物件情報をマッチングさせて、対象物件を抽出してお客様にお届けしますが、この希望条件の記録が問題となります。

マッチングの際に目視で希望条件を確認し、該当する物件の目星を付けるのでは、自社の扱い物件を把握した人でない限り、相当な労力を必要とします。

さらに、優先して客付けをしたい物件の順番も考慮する必要があり、経験と知識に依存する部分がある点が、マッチングのネックとなっています。

これらの点が、マッチング作業の速度も低下させていると言えるでしょう。

スタッフ間で共有しにくい

あるお客様の追客状況を、特定のスタッフのみしか把握していない場合、そのお客様からの追加のお問い合わせへの対応がうまくいかないリスクを生じさせています。

追客中の担当スタッフも休みが取りにくい状況も生じていたのです。

さらに、ある物件の客付け状況を把握したいときに、情報が追客状況と分離している場合は、把握するのに手間と時間を要してしまいます。

お客様からのアクセスの多様化への対応

近年では、お客様からのお問い合わせは、電話以外にホームページやSNSなど、多様化してきました。

情報が一か所に整理されて、すぐ使える形になっていればよいですが、来店名簿やメール受信履歴、受信ファックスなど、散在していることがよくあります。

この状態では、現在の見込み客の全体像も、マッチング状況も把握することが難しくなります。

したがって業務の進捗はミーティングや報告などで共有する以外になく、仕事が増え、情報伝達にタイムラグもありました。

システムが古くお客様を逃がしている

お客様がアクセスをするための窓口の仕様が古く、物件への問い合わせや内見予約の機会を逃してしまうのも、顧客管理がうまく機能していない状態です。

SNSやブログを含む集客窓口がなく、ホームページのフォームからの受信も、返信まで1日以上のタイムラグがあるような状況は、集客上不利になります。

不動産顧客管理システムで問題解決!

それでは、顧客情報や追客を簡単にするために、不動産顧客管理システムはどのように機能するのでしょうか?

不動産顧客管理システムで問題解決!

顧客管理システムで何ができる?

不動産の顧客管理システムの導入でまず変わるのは顧客情報が一か所に集まることで、お客様の情報を把握しやすく客付けに利用できるようになることです。

機能をまとめると、

・ホームページやポータルからの自動顧客登録
・物件提案の自動マッチングとお客様への配信
・追客履歴の全スタッフ間同時共有と集計
・顧客マイページで希望条件や来店スケジュール管理
・反響の分析

これらのことを実現します。

お客様から受けとった情報は、改めて手入力することなく集められ、物件情報と自動的に照合され、「あなたに合った物件情報」としてすぐに配信できます。

追客履歴はスタッフ全員がいつでも確認可能で、お客様の状態がわからなくなることが少なくなります。

そして、追客履歴の管理が一元化されると、反響の傾向や追客を分析検討できるようになるため、エリアや物件のマーケティングも可能になるのです。

さらに、マッチングに業者間の物件流通システムを利用すれば、幅広い物件選択の追客ができ、成約の確度が向上するほか、他社さまからの客付けで空室の解消もできます。

顧客管理システムのメリットは?

総合的な視点から不動産顧客管理システムのメリットをまとめると、以下のようになります。

・業務の効率化で、残業の削減や人員の少数精鋭化が可能
・情報管理状況の向上で、追客精度と成約力の向上
・返信の速度や問い合わせのしやすさなど、顧客サービスの向上
・得られた顧客情報を、成約後も賃貸管理業務にシームレス化

このように、顧客管理システムの導入で、「業務の大幅な効率化」「成約数アップ」「顧客サービス向上」の3点すべてにメリットがあります。

お客様も、信頼、安心できる接客と同時に、インターネットを利用した利便性を求める傾向が、年々強まっていることも、システム導入のメリットが高まっている要因です。

顧客管理システムの利用実例~いえらぶCLOUD~

実際に不動産の顧客管理システムを利用した場合の感想や、顧客管理以外の利用メリットはどうなのでしょうか?

顧客管理システムの利用実例~いえらぶCLOUD~

メリットの実例

顧客管理システムに「どのくらいのメリットがあるか」、いえらぶCLOUDを導入いただいている不動産会社さまの生の声をご確認ください。

「いままでは追客の文面や送る物件を考えるのに30分以上かかっていたものが、5分で完結でき、丁寧な対応も可能になったため、来店率がアップした。」

「お客様の担当者が休みの日でも、即確認し、かんたんに対応でき、対応漏れやミスも減って助かっている。」

「会議を減らしても、お互いの動きがわかるようになったので、仕事が楽になった。」

「お客様への対応履歴からニーズの傾向をつかんで、推し物件の調整に役立てている。」

顧客管理以外の利用例は?

顧客管理以外の機能を備えるシステムの場合、以下の機能で業務がさらにパワーアップする点、見逃せません。

・ホームページやポータル、ブログ、SNSの活用で反響を増やす
・物件情報管理の合理化で、ホームページ、ポータル、業者間流通の入力、メンテナンスをかんたん即時対応
・オンライン内見、電子契約やWEB接客で、通信コストと業務時間の大幅な削減とサービスアップ
・賃貸管理業務のサポートでも、業務の大幅な効率化をはかる
・業者間での顧客・物件の情報流通を自動化、スピードアップ

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ここまでご紹介した機能をすべて搭載し、導入実績12,000社のご支持をいただく「いえらぶCLOUD」をおすすめします。

物件取込みやポータルサイト・ホームページへの転載がワンクリックででき、媒体ごとの再入力が不要です。

見込み顧客への自動物件提案メールなど、追客強化機能も多数搭載しているので、圧倒的にすばやく顧客とマッチングすることが可能です。

不動産顧客管理システム(CRM)機能で顧客情報の管理と追客を効率化し、より手厚い顧客対応を可能にするほか、データ分析機能によって売上・利益の拡大にも貢献します。

まとめ

不動産の顧客管理の問題点や、解決のための顧客管理システムのメリット、おすすめのシステムなどの解説をしました。

不動産のIT技術や、お客様との接点が進化する一方、普段の業務の多忙さの中で、自社のシステム構築はなかなか簡単には進捗されなかったことと思います。

導入が大幅に低コスト、かつ簡単になったいえらぶCLOUDをぜひご検討ください!

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株式会社いえらぶGROUP

この記事を書いた人株式会社いえらぶGROUP

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