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【まだFAXで消耗してるの?】不動産専用インターネットFAX
目次
不動産業とFAX
不動産業務と切っても切り離せないFAX業務
不動産業界で根強いニーズのある、FAX。
他業界から入った方には「今更FAX?」と驚かれることも少なくありません。
なぜ紙代がかからず、より手間のかからないメールではなく、FAXを利用するのでしょうか?
なぜFAX未だにFAXを使い続けているのでしょうか?
理由としては以下のようなことが考えられます。
年配の方が多い
パソコンに苦手意識があるため、メールを億劫に感じている。
昔から使い続けているFAXに慣れている。
連絡先を共有する際の手軽さ
管理会社に連絡し、図面を送ってもらう際、メールアドレスを教えるよりもFAXのほうが簡単。
FAXの方が早い
メールで文面を作って添付・・よりもFAX1通送るほうが早い。
実際どれくらいFAXを利用しているの?
不動産会社5社に調査しました。
もちろん会社規模などにより差がありますが、FAXの利用率の高さが伺えますね。
ではこれに、いったいいくらかかっているのでしょうか。
FAXのコストはどれくらいかかっている?
年間で30万円以上かかることも
・複合機を使ったFAX料金(月間250枚送付と仮定)
・FAX料金 :20,000円
・月額費用 :2,500円
・通信料金 :2,500円
・FAX料金 :175円
・FAXトナー料金 :850円
→合計:26,025円 /月
※参照:インターネットFAX総合情報 http://internetfax-it.com/fax_price.html
年間で30万円と考えると、コストとしてもバカになりませんね。
他にもデメリットがたくさん
FAX送信は作業時間が長い
さらにネックになるのが作業時間です。
大量のFAXを送るときは複合機の前で待ちぼうけなんてことも。
G3規格のFAXモデム(14,400bps)の場合、A4サイズのビジネス文書を1枚送信するだけで約1分かかります。
250枚で250分(約4時間)もFAXと向き合っていることになります。
他にも
・外出中には閲覧、送付できない
・以前儒送信したFAXを探すのに時間がかかる
などの課題もあります。
実はこれを解決する方法があるんです。
インターネットFAXで効率化&コスト削減
インターネットFAXとは
"インターネットFAX(ファックス)は、従来のFAX機のように電話回線を使うのではなく『インターネット回線』を通じてFAXのやり取りを行うFAXの仕組みです。 インターネット回線を利用するので、送られてきたFAXをパソコンで受信したり、パソコンで作成したデータを相手先のFAX機へ送信する事などが可能となります。"
(http://faximo.jp/internetfax/)
インターネットFAXはメリットが多い
一般的なFAXに比べ、以下のようなメリットが考えられます。
・外出中でも送受信可能
受信したFAXは自動でデータ化され、PCやスマホで閲覧が可能です。外出中でも対応することが出来ます。
外出の多い営業マンには重要です。
・FAXの管理を効率化
データ化されているので、名前などで簡単に検索が可能です。 送受信の記録も残り、管理がしやすくなります。
インターネットFAXの費用は?
通常FAXの1/10程度の費用
まず機器が不要のため、初期費用がほとんどかかりません。設定費用の数千円~数万円が一般的です。
・ランニングコストFAX用紙やインクなどの消耗品にかかる費用が不要なため安価です。月額1000円前後が一般的です。
・FAX送受信料
電話回線ではなくインターネット回線を利用するため送受信ともに低料金です。
通常のFAXに比べ、約1/10程度の費用で済みます。
不動産専用のインターネットFAXなら更に便利
業務に沿った便利機能
・ワンクリックでFAX専用の空室・物件一覧や物件確認シートを作成
・送付状のテンプレも用意
・不動産会社リストが用意
など不動産業務に寄り添った便利機能もあります。
いかがでしょうか。
この機会にインターネットFAXを導入し、業務の効率化とコスト削減を実現しましょう。
会社間流通
物件情報を入力後、会社間流通に掲載され、管理物件の空室対策に効果的
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