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【不動産業界】今後想定される課題と顧客に選ばれるための施策を紹介

コロナ禍により不動産業界を取り巻く環境も大きく変化しました。また、将来的には人口減少の局面を控えており、変革の時期を迎えています。どのように対処していけば良いか悩んでいる不動産会社様も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、不動産業界の今後の動向や懸念される課題を踏まえて、不動産会社に求められる対策について解説します。

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不動産業界を取り巻く今後の課題

不動産業界を取り巻く今後の課題

日本は少子高齢化による人口減少が顕著です。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、人口のピークは2008年に過ぎており、2060年には人口が2010年よりも3割以上減少すると見込まれています。

この項目では、人口減少が不動産業界に与える影響や、課題を解説します。

空き家の増加

地方を中心に、少子高齢化の影響で大幅な人口減少が予測されています。人口の減少は、空き家問題に直結します。住宅ニーズが減少するため、空き家が増え、中古住宅の供給過多が進みます。その結果、不動産全体の価格が低下するおそれがあるでしょう。

不動産の供給過多

住宅購入者の割合の多くは、若年層が占めます。少子高齢化により若年層が減少すると、住宅購入者も比例して減少するでしょう。新規の購入のみならず、新たな住居に住み替える消費者の減少も懸念されます

人口が集中する首都圏への影響は、地方ほどではありません。しかし、首都圏でもマンションの売れ残りも徐々に増加しており、人口減少の影響は次第に大きくなると予測されます。

地価の下落

地価は、かつてのバブル崩壊やリーマンショック以降、徐々に回復してきました。しかし、人口減少により不動産の需要が減少すれば、地価の下落は避けられません。また、国際的なイベントによる影響や、生産緑地問題の影響などにも注意が必要です。

国際的イベントによる影響

国際的イベントの開催前は、開発が活発になり不動産価格が上昇します。しかし、イベント終了後は過熱が収まり下落することもあるため、イベント後の価格には注意が必要です。

東京オリンピックはコロナ禍での開催となりました。終了後は大きく地価が下落するという見方があったものの、現時点では大きな変動は見られていません。

2025年には、大阪万博が開催予定です。不動産需要が過熱し過ぎた場合には、その後の影響も考慮しなければいけません。

生産緑地問題による影響

1992年に制定された生産緑地法にまつわる問題の影響も、地価下落の要因として指摘されています。

生産緑地とは、市街化地域にある農地の宅地転用を抑制するため、農地として保存する土地として認定を受けたものです。固定資産税や相続税に関して優遇されますが、30年間の転用制限が設けられています。

この生産緑地が、宅地に転用できるようになり始めるのが2022年です。以降、宅地の供給過多が懸念されています

生産緑地の2022年問題は、地価を大きく下落させるおそれがあることが指摘されてきました。そこで、生産緑地指定の10年間延長や第三者への貸付でも納税猶予が受けられる土地農地貸借法の制定といった対策が取られています。

そのため、現時点では大きな変化は見られないものの、今後少なからず不動産価格下落のリスクとなるでしょう。

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不動産業界の今後ニーズの変化・多様化への対応が求められる

不動産業界の今後ニーズの変化・多様化への対応が求められる

不動産業界は今後人口減少などのあおりを受けると予想されていますが、人が生活する以上、不動産の需要そのものがなくなることはありません。しかし、需要が減少する可能性は高く、不動産会社が厳選されるおそれはあるでしょう。

そのような状況下で生き残るには、ポストコロナ時代を見据えたビジネスモデルの確立が必要です。

コロナ禍により、人との接触を最小限にするなど、人々の行動が大きく変容しました。不動産業界においては、オンラインの活用が進み、実店舗の必要性が低下している傾向もあります。

例えば、実店舗はカフェ併設スタイルなどのユーザーが気軽に物件を探し、必要なときのみサポートが受けられる、という需要に変わる可能性もあります。

ここでは、不動産会社が取れる社会変化を見据えた施策を紹介します。

リノベーションにより新たな価値を創出する

不動産の需要が減少すると、住宅性能を高めなければ借手がつかない物件も出てきます。入居者を獲得するには、リノベーションを施し付加価値を与えることが有効です。

ターゲットを明確にしたリノベーションが必要になるため、具体的な例をふたつ紹介します。

若年層向けのリノベーション例

若年層向けの場合には、最新型の設備を導入する、趣味に没頭できる専用のスペースを設けるなどのリノベーションが有効です。コロナ禍により自宅で過ごす時間が増えたことからも、自宅を楽しめる空間にしたいという需要が大きくなっています。

高齢層向けのリノベーション例

高齢者向けのリノベーションとして、バリアフリー化が有効です。室内の段差の解消や、滑りにくい床材への変更や手すりの設置、車椅子でも生活可能な間取の変更などが挙げられます。

また、空室対策につながるリノベーションについては、以下の記事にて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。【空室対策にリノベーション】本当に必要?管理会社なら知っておきたい5つのタイプと費用を紹介!

物件紹介だけでなく入居後も視野に入れてサポートする

先述したとおり、不動産業界の需要減少が予想されます。その中で競合他社と差をつけるには、従来の「物件紹介だけ」のビジネスモデルから転換する必要があるでしょう。

例えば、顧客がスムーズに入居できるようライフラインを整えるサービスを付加価値としてつけるのも効果的です。ガスや電気、引っ越しなどの他業種と協働することで差別化を図れます。

また、物件紹介においても需要の変化に応じてサポートが必要です。

以下のような例が挙げられます。

・小さなお子さんがいる方…24時間病院にかかりやすいエリアを案内する。
・ペットを飼っている方…ペット可の物件の提案だけでなく、周辺に動物病院があるエリアを案内する

物件紹介にとどまらない、一歩進んだ提案力が成約率のアップにつながります。

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ITの活用で顧客の利便性向上を図ることも重要

ITの活用で顧客の利便性向上を図ることも重要

今後、不動産会社が生き残っていくには、ITを活用し顧客の利便性向上を図ることも重要なポイントです。

例えば、従来は顧客が物件情報をリアルタイムで確認することは不可能でした。しかし、不動産テックの導入により実際の物件情報をリアルタイムでWeb上に掲載可能となり、情報の非対称性の解消につながっています。

また、IT化により無店舗運営を実現してコストを削減し、手数料の引き下げを行っている不動産会社もあります。

2022年の改正宅建業法の施行により、オンラインで物件提案から契約締結まで可能となりました。店舗に出向かずに賃貸契約を行うことがこれからどんどん広まっていくでしょう。顧客利便性向上のためにも、IT活用を積極的に行っていくことが必要です。不動産業界の課題解決につながる不動産テックとは。活用する際のポイントを紹介


IT活用による顧客利便性向上には、不動産業務支援システム「いえらぶCLOUD」をご活用ください。

いえらぶCLOUDには、仲介業務に必要な物件登録や広告出稿、反響管理などの機能が揃っています。物件情報を一元管理でき事務作業の手間を省くことが可能です。物件案内などに充てられる時間が増えることでより良い顧客対応ができるようになり、売上アップにつなげられます。

システムの導入にあたって、操作性や使いやすさなどに不安を感じる方もいるでしょう。弊社では基本操作はもちろん、お困りの際には随時相談可能なサポート体制を整えているので、安心してご利用いただけます。

また、利用状況や業界の動向に合わせたコンサルティングも行っているので、ぜひ一度いえらぶまでご相談ください。

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まとめ

人口減少や高齢化により、今後の不動産業界は厳しくなると予測されます。しかし、不動産への需要がなくなることはありません。

ITを活用して顧客の利便性を向上させ、他社との差別化を図ることが売上アップに重要になってくるでしょう。

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株式会社いえらぶGROUP

この記事を書いた人株式会社いえらぶGROUP

いえらぶGROUPは、住業界にイノベーションを起こし、誰もが安心して住まい選びができること「いい家、選ぶ」を実現します。

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