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チラシなどの広告物は利用方法次第でより効果的にアピールできる

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皆様の会社やお店でも多くの広告媒体を作成し、活用していると思います。
チラシやポスター、看板やPOP、のぼりなど色々なアイテムがあるでしょう。

これらの広告媒体についての使い方やターゲットについて考えたことはありますか?
それぞれのアイテムには効果的な使い方があり、目的も異なってきます。
今回は、印刷物広告についてお話いたします。

広告費を無駄にしない効果的な広告物の作り方

誰にでも届けばよいというものではない

広告の目的は自社や商品、サービスなどを不特定多数の方に知って頂くことにあります。
とは言え、小学生からお年寄りまでどなたにでも知ってもらえれば良い、というものでもありません。

例えば、賃貸仲介をメインとする不動産会社なら、物件を借りるであろう学生や社会人、もしくはカップル・ファミリーをターゲットにして広告効果を上げなければいけません。
不動産販売の広告なら、新聞折込み広告やポスティング広告などを一戸建てや分譲マンションへ配布しても効果は薄いでしょう。
販売用広告は、今後家を買う可能性がある方が住む賃貸物件を対象に集中して配布することで、効果は上がりやすくなります。

ターゲットを絞らない効果的な広告物の利用方法

ポスターやPOPもそれぞれの役割は異なり、のぼりや紙媒体のチラシにも効果的な利用方法やターゲット設定があるのはご存知でしょうか。
まず、不特定多数に見てもらう広告、ターゲットを絞らない広告としてはチラシ・ポスター・のぼりが挙げられます。

チラシはたくさんの人の手に渡る

チラシは大量に印刷して配布する物です。
チラシは、折り込み広告やポスティング、手渡しといった手段で広範囲かつ大多数の方に届ける事が出来るメリットがあります。
新規物件の発表や新店オープンなどの告知などに適していて、集客率を上げるために派手な目を惹くデザインを用いると良いでしょう。

デメリットとしては、他のチラシも多く投函されたり折り込み広告の中に入ってきたり、各企業がチラシを目立たせるために主張するため、インパクトが薄いと見てもらえません。
紙質やデザインなどにこだわって、他のチラシとの差別化を図りましょう。

ポスターはインパクトのあるデザインが大事

ポスターは屋内外に掲示するもので、周辺の方や通行人に向けてアピールするものです。
チラシとは違い、手に取りじっくり見てもらえませんので、足を止めてもらえるようなアピールしなくてはなりません。
キャッチフレーズや目を惹くレイアウト、インパクトのあるデザインなどを工夫することが重要です。

また、掲示する場所によって内容を考えることも重要です。
駅のホームのように電車待ちで多くの人が目に留めることが出来る場所ならば、情報を盛りだくさんにすると良いでしょう。
反対に人通りが激しくじっくり立ち止まる人が少ないような場所でしたら、簡潔に伝えたいことを強調して印象に残す必要があります。

のぼりは裏返しになることを想定して

のぼりは、店頭や販売物件がある現地などに利用される広告物です。
縦書きの日本語と縦長ののぼりは相性が良いものなので、日本では古くから使われてきました。
風ではためくことで通行人やドライバーなどにも目に付きやすいため、道路沿いなどに設置することが効果的でしょう。
ですが、常に風で動いて裏返しで表示されやすいため、出来るだけ短いシンプルな文句で目的を伝える工夫が必要です。

ターゲットを絞った効果的な広告物の利用方法

次にターゲットを絞った広告です。
ダイレクトメール(DM)、POPなどがありますが、興味も持ってない方に対して配っても意味がありません。
一度お会いした方や名刺交換をした方など、ターゲットを絞ってアプローチする必要があります。

ダイレクトメール

ダイレクトメールは、不特定多数に向けた広告のチラシに比べ、既存顧客や一度お会いした方向けの案内に利用されます。
既に自社のことを知っている方を対象とするため、より細かい内容を伝えることができます。
とは言え、その広告内容に対してさほど興味を示さない方に対して、いかにダイレクトメールを開封してもらい、読んでもらえるかを考えなくてはなりません。
封筒にアピール出来るようなキーワードを掲示したり、特典を付けたりするのも良いかもしれませんね。

POPは商品周りに設置する

POPは、商品周りに設置してお客様にアピールする広告物です。
例えば、新築の建売住宅の場合、キッチンやユニットバスなどの特色や売りなどを強調したPOPを各設備の横に掲示すると良いでしょう。
シンプルにリビングや部屋の帖数や広さなどの空間情報をPOPで示すことで、お客さんに素早く理解してもらえるでしょう。
直接商品を見られますが、購入するための後押しになるような判断材料の情報を提供するように心がけましょう。

店頭や販売現地で渡すフライヤー

フライヤーは紙媒体の広告ですが、チラシや折り込み広告と違って店頭や販売現地、イベント会場などで手渡ししたり、据え置いたものを持っていって貰ったりするものです。
サイズは特に制限や取り決めはないですが、フライヤーを持っていく方は隅々まで内容を見て頂ける傾向があるため、情報をチラシよりは詰め込むことが出来ます。

まとめ

以上のように、ターゲットを絞らない不特定多数への広告とターゲットを絞った広告では、使用する媒体・利用方法・内容が異なります。
今回ご紹介した内容を参考に広告アイテムを選択した上で制作し、より効果が上がる広告宣伝活動をしてみてはいかがでしょうか。

チラシ自由編集

直感的に操作ができ、簡単にチラシを作成できます。
テンプレートやアイテムが豊富なので、見やすく目を惹きやすい広告が作れます。

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この記事を書いた人いえらぶ編集部

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