IT重説を無料で!おすすめアプリ・ツール

昨年10月から運用が始まったIT重説。
試してみたいけど、システム導入はハードルが高い。
そんなことを思われる会社様もいるのではないでしょうか。
今回はそんなときに便利な、IT重説に使える無料アプリ・システムのご紹介です。

そもそもIT重説とは

IT重説とは、インターネット上のテレビ会議システムなどを利用し、対面以外の方法で賃貸借契約における重要事項説明を行うことを指します。
宅地建物取引業法ではこれまで、宅地建物取引士が賃借人に対して重要事項説明書を対面で説明を行わなければなりませんでした。

しかし2013年に策定された「IT利活用の裾野拡大のための規制制度改革集中アクションプラン」において、インターネット等を利用した、対面以外の方法による重要事項説明についての検討が決まりました。
その後2015~2017年の約1年半に渡る社会実験を経て、2017年10月から正式解禁となりました。

IT重説のメリットは?

・ユーザーの来店が不要に ・多店舗間でも担当取引士が移動せずにやり取り可能
など、業務の効率化が見込まれています。
また、今後VR内見や電子契約書との連携により、現地に行かずに契約までできる流れが一般的になる可能性もあります。

IT重説の方法・手順

違いは会議システムの用意だけ

では、IT重説を具体的にどうやるのでしょうか。
大きな違いは会議システムやアプリに関するやり取りだけです。

① IT環境の確認・アプリケーションのダウンロード
ユーザーがマイク機能・カメラ機能・スピーカー機能を満たす機器をお持ちかどうか確認。

② 事前に接続テスト【5分】
接続テストの日時を決める。お客様のメールアドレスにテスト日時の予約URLをメールします。
接続テストを実施します(音声・映像の確認、宅地建物取引士証が見えるか確認)

③ 重要事項説明書・賃貸借契約書・進行表など書類一式をご契約者様へ送付
IT重説実施の前日までに受け取っていただき、事前に内容をご確認いただきます。

④ IT重説実施【60~120分】
日時が決まりましたら、事前に予約URLをメール送信いたします。
実施時には、お手元に送付した書類一式・身分証明書・認め印と朱肉をご用意ください。
通信環境の良い静かな場所で、機器は充電切れとならないよう確認して開始してください。

⑤ ご契約者様が書類の返送
同封した封筒にて、不動産会社へ契約書一式及び住民票等の必要書類を返送。

⑥ 鍵の引き渡し
契約開始日またはその前日までに鍵をお渡し。

IT重説重説に使える無料会議システム・アプリ

Skype(Microsoft)

https://www.skype.com/ja/
録音・録画機能 ×
アプリ 必須
オンライン通話の代名詞的存在。事前にアプリのダウンロードが必須という手間を差し引いても、通話への身体感は高いといえます。
デフォルト機能では録音録画はできませんが、他の無料ソフトなどと組み合わせてカバー可能です。

ハングアウト(Google)

https://hangouts.google.com/
録音・録画機能 △(オプション)
アプリ 不要(Googleアカウント必須)
Googleが提供する会議システム「ハングアウト」。
Googleアカウントさえあればアプリが不要という手軽さが魅力です。
またオプションではありますが録音・録画も可能と機能性も問題ありません。

Appear.in (VideoCommunication Services AS)

https://appear.in/
録音・録画機能 ×
アプリ 不要
アプリやアカウント一切なし。
専用URLを発行し、入室するだけで対話が可能です。録音録画機能はありませんが、これもスカイプ同様に他のソフトでカバー可能。
簡単すぎるため、URLのお送り間違いなどに注意です。

まとめ

徐々に広まってきたIT重説ですが、まだまだ黎明期。
いきなり高価なシステム・アプリを導入する必要はありません。
まずは無料アプリで試してみてはいかがでしょうか。

  • faebook
  • ツイッター
  • グーグル+
  • bookmark

記事一覧へ

Related articles関連記事