物件チラシ作成のコツとは?集客効果を上げるデザインのポイントを解説
タグ:

目次
▼今よりもっと反響数を増やしたい!という方へ
無料お役立ち資料「これからのオンライン集客」をダウンロードする
不動産業界は、さまざまな業界の中でも依然として紙媒体の広告をフル活用し、インターネット広告など他の媒体と同じように使い続けています。
不動産は言葉のとおり、その場所から動かない土地に根差したものですから、不動産広告としては狙った地域を対象にできる紙媒体が非常に相性がいいと言えます。
リビン・テクノロジーズ株式会社が行なった調査(※)によると、不動産の折込チラシは約9割の人が見ると回答し、ポスティングチラシでは約6割の人が見ると回答しました。
(※出典:リビン・テクノロジーズ株式会社 【調査】折込チラシはポスティングより閲覧率が約3倍高い!)
特に戸建て販売に興味を持つ割合が高く紙媒体の広告も反響があると伺えます。
しかし、実際に、興味を持ち反響が取れる割合は1割ほどです。広告を配布し見てもらうだけでは意味はなく、見てもらった上で集客できなければなりません。
そのためには、見た人が興味を持ち「購入したい!」とおもう、効果的な広告を作成する必要があります。
ここでは、物件チラシ作成のレイアウトのコツや、その目的についてお話していきます。広告チラシの作り方のコツを勉強して、反響増加を目指しましょう!

物件チラシを作る目的とは
不動産業者がチラシを作成する際、何を目的としているのでしょうか。例として、売買物件に着目してお話していこうと思います。
新しい売買物件の告知
まず、新しい売買物件の告知があります。近くで新規物件が出たので、そのお知らせなどといった内容になりますね。
販売開始と同時に情報の鮮度がいい状態で、いち早くチラシを配る必要があるでしょう。
新規顧客を獲得するため
次に、集客を目的としたものがあります。所有している物件情報と顧客をマッチングさせて売り上げを増やすために、新規顧客を獲得するためのチラシを作成します。
その内容は、不動産購入・資産運用・ライフプラン・注文住宅の建て方など、専門知識が必要とされる相談会の開催といったイベントを告知して集客を目指すといったものです。
イベントは必ずしも盛大である必要はなく、新築住宅の無料内覧会や無料説明会など、常時開催のものでも効果はあります。
売却物件募集のチラシ
最後に、「不動産を売りませんか?」または建売業者による「土地を買います!」といった売却物件募集のチラシです。
中古物件の売買、資産の処分のための不動産売買などを目的とし、「まずは無料査定を」といったようなキーワードを見かけることが多いです。
情報過多になりすぎないことが重要
どのチラシも集客が主な目的なのですが、不動産業界の広告は宅建業法や不動産の表示に関する公正競争規約などで規制は厳しいです。
とはいえ、情報を詰め込みすぎると情報過多になりがちで、何を言いたいのか伝わりづらくなってしまいます。チラシ作成の目的を整理して、明確にすることが非常に大事なのです。
▼今よりもっと反響数を増やしたい!という方へ
無料お役立ち資料「これからのオンライン集客」をダウンロードする

集客効果を高めるチラシ作成のコツ
物件チラシのデザインやレイアウトを考える前に、準備しておきたいことについてご紹介している記事もあります。
こちらにも目を通してみてください!https://ielove-cloud.jp/blog/entry-02123/
レイアウトの基本を抑えよう
チラシ作成の大前提は「見やすく分かりやすいこと」です。そのためには「誰に」「なにを」「どう」伝えたいのかを明確にしましょう。
そして、レイアウトの基本を踏まえてチラシを作成します。
基本は「揃える」「分ける」「まとめる」
レイアウトの基本とは、「揃える」「分ける」「まとめる」とされています。
横書きのチラシならば左揃え、縦書きならば上揃えなど、文章や画像の端位置を揃えることはチラシを見やすくする基本です。
何においても揃っている、整っているという状態は、人は気持ちいいと感じますよね。適当に情報を揃えるだけでは雑然としてしまいます。
情報を分類し分け、まとめる
次に大事なのは、情報を分類し分けること、そして分けた情報をグループとしてまとめることです。
例えば、金額や支払額などの数字、物件の住所や周辺についてなど不動産情報、建物が建っているならその詳細など分類します。
そして文字なのか写真なのか、ロゴやイラストなのかも分類し、まとめて配置することがレイアウトの基本となります。
文字の書体(フォント)も揃える
「揃える」ことをもう少し掘り下げると、文字の書体を揃えることも見やすいチラシ作成のコツです。
いわゆるフォントというもので、大きく分けて「欧文フォント」と「和文フォント」があり、その中で明朝体やゴシック体などと細分化されていきます。
どの種類のフォントを選ぶかで、チラシへの印象は変わりますよ。
▼今よりもっと反響数を増やしたい!という方へ
無料お役立ち資料「これからのオンライン集客」をダウンロードする

見やすいレイアウトのポイント
注目情報は色を変えよう
レイアウトの基本やコツを踏まえた上でもう少し細かくお話をしましょう。
前項でお話した「分ける」「まとめる」ことですが、色を変えることで更に見やすくすることもできます。
物件価格が安かったり、めったに出ないエリアからの物件であったりと、特筆したい項目に関しては色を変える+華やかな色を用いることで、その部分を強調して見やすくするコツです。
しかし、どの情報も伝えたくて色を変えた部分が多くなってしまうというのは禁物です。どの情報を伝えたいのか一度天秤にかけてみましょう。
目線の流れを意識して文字や余白を配置する
また、目線の流れを意識して文字や余白を配置することも重要です。日本語は横書きならば左から右へ、縦書きならば上から下へ読み進めます。
目線の動きを横書きならZ型に、縦書きならばN型に誘導し、情報を上手く伝える工夫が必要です。
目線の流れを考えたチラシ作りは非常に読みやすくなるために、見やすいレイアウトを考えた時には有効な方法となるでしょう。
色にコントラストを付ける
文章を読んでもらうために、背景色を上から下へだんだんとグラデーションなどで濃くしていくことで、文章の方向と色が濃くなる方向が一致して読みやすくなります。
また、色にコントラストを付けて目線を誘導することもチラシを見やすくするコツになります。

まとめ
以上がチラシを作成する際の基本的なコツです。
情報を沢山伝えたいという熱意は大事ですが、欲張った結果が見づらいチラシになってしまい、結局顧客に振り向いてもらえないようでは元も子もありません。
さらに、チラシに書かれている内容に虚偽があればトラブルに発展するケースもあります。文言は慎重に選びましょう。
チラシ作りを勉強することは直接集客につながり、売り上げにつながります。広告に関する情報を収集しながら、新聞掲載の広告や折り込みチラシなどを分析してみるのはいかがでしょうか。
広告費にお金をかけている企業はさまざまな手法を用いていますので、非常にいい勉強になると思います。
フォントの色やサイズを変えるだけでなく、145種類もある設備条件アイコンや多種多様な可愛いアイテムを使って人目を惹きやすいチラシやオリジナル性を持ったチラシを作成できます。
直感的な操作性でパソコン作業が苦手な方でも使いやすく、オススメです。この機会に、こちらの機能を使ってみてはいかがでしょうか?
▼今よりもっと反響数を増やしたい!という方へ
無料お役立ち資料「これからのオンライン集客」をダウンロードする
