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賃貸管理物件を増やす方法とは?オススメは…
賃貸管理物件を増やしたい!と思っていても、他不動産会社との競合や家主さんが自主管理で十分だと考えているなど、なかなか管理戸数が増えないですよね。
不動産会社経営に重要なストック型収入を安定させるための賃貸管理物件。
その賃貸管理物件を増やして経営を安定させたいと考えている方に、オススメの方法を5つご紹介します。
賃貸管理物件を増やす!オススメは…
オススメする5つの方法とは…
・不動産投資家を顧客にする
・管理物件の入居率を高くする
・管理物件以外の空室も成約する
・リノベーションやペット可など差別化された空室対策のプロになる
・管理物件の動向や地域の特徴などをデータ化する
上記の5つです。
では、なぜ今回ご紹介する方法をオススメするのか気になると思いますが、先に他の方法をオススメしない理由からご説明します。
たとえば、ダイレクトメールを大家さんに送ったり直接訪問したりなどが一般的な方法かと思います。
しかし、賃貸管理契約締結までスムーズに進むケースは少ないのではないでしょうか。
一般的な方法は、他の不動産会社もやっていますので効果は低くなります。
他の不動産会社との競争に必要なことは「他がやっていないこと」が重要ですので、一般的な方法をオススメしないとなる訳です。
賃貸管理物件を増やす方法!オススメ5選
それでは、前述した5つの方法を詳しくご紹介します。
<不動産投資家を顧客にする>
不動産投資家は、利益を重要視します。売買仲介業務を行っているのであれば、投資家の利益を最大限にすることが重要です。
有益なアドバイスは当然ですが、賃貸ニーズが低いエリアなら購入を止めさせるなど売買仲介手数料が入らない状況でも、投資家のために動く必要があります。
投資家との信頼関係を構築できれば、投資家ネットワークから他の投資家を紹介されることも多いです。
そして売買仲介を行っていないのであれば、不動産投資に強い会社とのネットワークが重要になります。
賃貸管理やあっせんに強い会社は、不動産投資をメインにしている会社も必要としていますので良いパートナーとなるはずです。
<管理物件の入居率を高くする>
自社管理物件の入居率が高ければ、空室で困っている大家さんにアピールできます。
当たり前のことだと思うかも知れませんが、データとして高い入居率を提示することは大きいです。
さらに、空室対策後の入居率の変化などをデータとして、提示できれば信頼性も増します。
<管理物件以外の空室も成約する>
「自社管理物件ではないから」と後回しにしてしまっていては、管理物件は増えません。
自社以外の管理物件や、大家さん自主管理物件をどこよりも早く成約することで信頼される不動産会社に近づきます。
そのために必要なことは、自社管理物件以外の空室も把握することです。
そして「空室の管理を任せてください」と大家さんにお願いするのではなく、「空室予定があればお客さまに提案したいので教えてください」とお願いする方が無難です。
<リノベーションやペット可など差別化された空室対策のプロになる>
さまざまな空室対策の提案力は大事です。
物件ごとの特性を活かし、ニーズにあった提案ができれば「安易な家賃値下げ」「魅力のない普通のリフォーム」などの提案しかできない不動産会社より優位になるはずです。
<管理物件の動向や地域の特徴などをデータ化する>
築何年ほどで家賃を下げなければいけないのか、平均で何年ほど入居しているのかなどデータに基づいた提案は有効です。
自社管理物件の情報だけでもデータ化して、空室対策の提案に活かしましょう。
まとめ
今回は、賃貸管理物件を増やす方法5つご紹介しました。
ご紹介した方法で確実に管理物件が増えるとは言えませんが、まだ試していない方法があるなら、ぜひお試しください。