内見からの成約率を高める!話題のホームステージングとは?

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内見はたくさん来るのに、実際に契約までつながらない…そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

内見からの成約率は、空室解消に直結します。なんとかして高められないかと思いながらも、設備投資にもお金がかかりますし、リフォーム・リノベーションはコストも時間もかかります。

そんな中で、内見からの成約率を高めることに大きな効果があると最近注目されているのが「ホームステージング」です。

アメリカでは一般的なものですが、日本ではまだあまり馴染みがないようです。

今回はホームステージングがどのようなものなのか、どんな効果があるのかを考えていきたいと思います。


ホームステージングとは

「ホームステージング」は1972年にアメリカで生まれた不動産販売の技法で、家具や小物類、インテリア演出などで室内を見栄えの良い空間にする技術のことです。内見に来てくれた人に「ここに住みたい」と感じてもらうことで、成約につなげることができます。

従来の空室物件は、清掃されているのは当然にしても、空間にものは何もなく、がらんとしていて寂しい印象も受けますし、実際に住むイメージをもつことはむずかしいでしょう。

実際に住んだときのイメージが沸くことが決め手の一つになります。

生活で多くの時間を過ごす居間・リビングのホームステージングが一般的ですが、居間・リビングに限らずキッチンや洗面所、浴室、トイレ、玄関なども照明器具や小物などで見栄えを良くすることもあります。

5感に訴えかけるホームステージング

「ホームステージング」は単なる装飾ではなく、演出として考えることができます。

・視覚、触覚

家具の配置やレイアウトは大事です。たくさん置くだけではごちゃごちゃ印象になりますので、お部屋を広く見せる工夫も必要でしょう。

家具は実際の生活よりも多少高いグレードのものを配置するほうが、「こんな空間で生活してみたい!」と思わせることにつながるでしょう。

また、おしゃれな小物類も重要です。観葉植物や絵画や花瓶、おしゃれなランプなど、お部屋のイメージをランクアップさせることができる小物類は重要です。

視覚という点では、お部屋の明るさは非常に重要です。空室の場合、照明器具が用意されていないこともあります。晴れの日ならまだよいかもしれませんが、曇りや雨の日、夕方以降の内見の場合、お部屋が暗ければいくらよいお部屋でも魅力が半減してしまいます。また、照明が少なく薄暗いと、お部屋の老朽化も露見しやすくなるでしょう。

ワット数が高めの明るい照明を準備するのが大切です。明るみとしては電球色のような温かみがある色合いのほうがよいかもしれません。

・嗅覚

空室期間が続くと、独特の「ニオイ」が発生してしまうでしょう。これは水回りの排水管などで、日常的に利用していないことで異臭が発生してしまいます。どんなに素敵なお部屋でも、嫌なニオイがしていたらだれも住もうとは思わなくなってしまいます。

内見の前には、窓を開けて換気をしたり、水回りで一定時間水を流したりするなどのニオイ対策は大事です

また、芳香剤やアロマなど、良い香りを漂わせておくこともお部屋の魅力アップにつながります。

・聴覚

お部屋が無音だと何となくさみしく感じることもありますので、軽くBGMを流すことも、印象アップにつながるかもしれません。人によって好みが分かれるとは思いますが、クラシックやジャズなど、お店のBGMで使われているものは無難でしょう。もちろん、無音がよいという内見希望者もいらっしゃるかもしれませんので、スイッチのオンオフはしやすいようにしておくとよいでしょう。

5感といいつつ、味覚まではホームステージングで訴えかけることはできませんが、キッチンやダイニング等のホームステージングをすることで、家族や友人と楽しく美味しく食べている姿を想像させることができるかもしれませんね。

ホームステージングの費用対効果

ホームステージング用の家具や小物類を揃えるのはお金がかかります。空室が出るごとに揃えるのではコストがかかりすぎますので、グレードの良いものは使いまわすことを前提に購入するほうがよいでしょう。また、小物に関しては持ち運びが簡単ですが、家具になると移動のコストも考える必要がありますね。

家具に関してはニトリやIKEAなどで購入できる安価でデザイン性が高い家具をホームステージングで用いて、入居者にそのままプレゼントしてしまうオーナーもいるそうです。

ホームステージングには少なくない費用がかかりますが、空室が続くことによる家賃収入の減少や、高い広告費を払って客付してもらうことを考えると、うまく行えば費用対効果を高めて入居者募集をすることにつながるでしょう。

まとめ

ホームステージングについてまとめてきましたが、まだまだ日本では一般的ではないかもしれません。

だからこそ、ホームステージングをしている物件に内見した時の驚きと感動につながるのかもしれません。

費用対効果を考えて、なるべく早く空室を埋めるためにも、ホームステージングを検討してみるのはどうでしょうか?

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らくちん編集部 たかや

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