管理会社が内見予約数を増やすには?おすすめのシステムも紹介
目次
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成約がなかなか決まらず、困っている管理会社も多いのではないでしょうか?
管理会社であれば必ずある既存物件の内見予約は、お客様へご案内をおこない、成約に繋げることが目的です。そのため、売り上げを伸ばすために内見予約数を増やすことは重要です。
今回は、内見予約の問題点や改善方法をご紹介します。内見予約を改善したい管理会社は、ぜひ参考にしてください。
内見予約数を増やす重要性とは
管理会社が売り上げを増やすためには、管理戸数も大切ですが、内見予約数も大切です。
内見からの成約率は約20%といわれており、5人が内見すればそのうちの1人は契約するという見込みが立ちます。
内見予約数が少ないと、契約数も比例して低下することになりますので、内見数を増やすことで売り上げの増加を図りましょう。
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【管理会社】内見予約数を増やす方法
管理会社が内見予約数を増やすために取り入れるべき方法は5つあります。ここでは、それぞれの方法を詳しくご紹介します。
ビラやチラシを作成して周辺地域に配布する
物件情報の載ったビラやチラシの配布は、一般的な集客方法のひとつです。エリアやターゲットを自由に選択でき、インターネットを使わない年配の層にもアプローチできます。
一方、懸念点として、印刷代や郵送代などのコストがかかったり、配布されるまでの期間に幅があったりするため配布状況が分からない点があげられます。
また、読み捨てられることも多いため、いかに見込み客の興味を集めるかがカギとなります。無駄打ちを防ぐためには工夫が必要です。
ビラやチラシの作成時のポイントは以下の通りです。
ターゲットを明確にする
ビラやチラシを作成する際は、できるだけターゲットを明確にします。ターゲットがぼんやりしていると、物件のアピールポイントが伝わりづらくなってしまい、読まれずに捨てられてしまう可能性があります。アピールポイントは各物件に則した長所を打ち出すことが重要です。
例えば、ファミリー層向けならビラやチラシに家族のイラストを描いて、「スーパーから徒歩〇分の住宅街」などのメッセージを入れましょう。また、学生や社会人などの単身者向けなら、想起させるイラストを描き、「駅から徒歩〇分」などのアピールポイントを入れます。
人物像を明確にして、ターゲットが興味を示すポイントを見つけることが大切です。
デザインを工夫する
ビラやチラシに文字ばかり並べてしまうと、読みにくさを感じて疲れてしまう可能性があります。適度な余白やレイアウトを意識したり、写真や図を取り入れたりして、デザイン性を意識しましょう。
不動産ポータルサイトに掲載する
多くの不動産会社が活用しているポータルサイトですが、あらためて役割や効果を確認しておきましょう。
現在は、「まずインターネットで情報を調べる」という方が多く、物件を探してみて興味を持ったものがあれば、不動産会社に連絡するということが一般的です。大手の不動産ポータルサイトに掲載して、認知を獲得していきましょう。
ポータルサイトは閲覧数が多いため、不特定多数の見込み顧客に物件情報を届けられます。大手のポータルサイトは非常に集客力が高く、内見を望む方の目に留まる機会が増えます。
とはいえ、不動産ポータルサイトの種類によって特徴や強みなどが異なります。すべての管理物件をひとつのポータルサイトに掲載するのではなく、特性と物件情報を照らし合わせながら、物件ごとに使い分けるのも有効です。
ポータルサイトごとの特徴や違いについては以下の記事をご覧ください。自社にあったサイトが見つかる!不動産ポータルサイト比較17選
また、見込み顧客は不動産ポータルサイトに細かい条件で物件検索をする傾向があります。例えば、「駅から5分」「オートロック」「浴室乾燥」「独立洗面台」など、生活を豊かにするために絞り込み検索をします。
条件を満たす物件は検索にヒットしやすくなるため、物件にオートロックや浴室乾燥などの設備を取り付けて、より多くの人の目に留まるよう工夫することも有効です。
リフォームによっては高額な費用が必要なため、取り付ける設備は慎重に検討しましょう。
自社ホームページで情報を発信する
自社ホームページを充実させることも内見予約を増やすのに効果的です。ホームページは見込み顧客が不動産会社を選択するための判断材料のひとつになります。
しかし、ホームページ内で情報が探しにくかったり、更新頻度が少なかったりすると、離脱につながってしまいます。機会損失を防ぐためにも、定期的に更新を行ったりページのレイアウトを工夫したりして、より多くの人に訪問してもらうことが重要です。
ホームページを運営するうえで必要なポイントは以下の通りです。
SEO対策を入念に行う
SEO対策とは、検索エンジン最適化のことで、検索結果の上位にサイトを表示させるための施策を指します。
検索エンジンから高く評価されるには、3つの面を意識してホームページを作成することが重要です。
内部施策 | 内部リンク設定やタグの最適化など |
---|---|
外部施策 | 外部サイトからの被リンクなど |
コンテンツ施策 | キーワードに沿った記事の作成など |
また、物件情報を扱う場合は、検索されやすいキーワードを組み合わせ、それに沿った記事を作成して、流入しやすい環境を整えることが大切です。
不動産会社のSEO対策については、こちらの記事もあわせてご覧ください。【不動産SEO】不動産会社のサイトで重要なSEO対策5選!
アクセスしやすい設計にする
ホームページのレイアウトも内見予約につなげるのに重要な要素です。ホームページの情報が充実していても、顧客の求める情報にアクセスしにくいとサイトからの離脱が起きてしまいます。
顧客が知りたい情報にすぐにアクセスできるよう、メニューやナビゲーションなどの設計を行い、アクセスしやすい環境を構築しましょう。
SNSを活用してアプローチする
SNSを活用するメリットは、写真や動画で物件を視覚的に印象付けられる点です。ハッシュタグを活用することでお客様の目に触れやすくすることも可能です。
なお、SNSによって得意な分野や利用層が異なります。それぞれのSNSの特徴を知って、自社に合った方法で取り入れる必要があります。
不動産会社におすすめのSNSや活用方法は、以下の記事で詳しく解説しています。ご興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。不動産のSNS集客とは?メリットや運用方法を解説
内見予約をいつでも受け付けられる体制を作る
内見予約の電話は、10本に1本の割合で営業時間外にかかってくるといわれています。内見予約のチャンスを逃さないためには、営業時間外や休日にも対応できるような環境を整えておくと良いです。
自動音声案内機能や申し込み自動受付などシステム化を進めることで、営業していない時間も対応することができます。
新しい内見方法を取り入れる
従来の内見では、お客様自身が現地に足を運んで物件を確認します。しかし、昨今の顧客ニーズの多様化により、現地に出向かなくても良い内見の需要も高まっています。そのため、新しい内見方法を取り入れることも、内見予約の増加につながる方法のひとつです。
方法としては、オンライン内見とVR内見があります。オンライン内見はパソコンなどを利用して遠隔で物件の内見をしながら担当者と会話できる方法で、VR内見はVR技術によって360度視点で物件を確認できる方法です。それぞれ、下記で詳しくご紹介します。
オンライン内見
オンライン内見の特徴は、現地に足を運ばなくても物件を確認できることです。通常の内見と同じように、日程調整が行われた上で、担当者とやり取りをしながら内見が行われます。
共有した資料を使いながらの説明や、中継のように物件の隅々まで見てもらうこともできます。遠方で足を運びにくい顧客も交通費の負担なく内見できるため、気軽に利用してもらえる方法です。
ただし、通信環境が内見に大きく影響するため、事前に通信環境を確認しておくなどの準備が必要です。
オンライン内見の導入方法については、こちらの記事でも紹介しています。オンライン内見は不動産会社にもメリットがいっぱい!導入方法や注意ポイントをご案内
VR内見
VR内見は、VRシステムを利用して360度視点で部屋の状況を確認できる内見方法です。VRコンテンツを作成しておけば、お客様は好きなタイミングで360度さまざまな角度からじっくり物件を確認できます。
VR内見を導入するには、VRシステムの導入と360度撮影可能なカメラで事前に撮影しておくことが必要です。
VR内見の詳細はこちらでも紹介しています。不動産のVR内見とは?メリットや活用事例を解説
管理会社の内見予約で起こりうる問題点とは?
管理会社には内見予約の集客だけではなく、そのほかにも発生する問題があります。
問題①内見予約を取り逃してしている
先述の通り、内見予約の電話のうち、10本に1本は営業時間外にかかってくるといわれています。
内見予約数は成約率に影響するものなので、このような機会損失が売り上げに大きく関わる可能性は十分にあります。
休日や営業時間外にも対応できるように、環境を整える必要があるでしょう。
問題②内見予約の対応で業務が中断する
内見予約に対応する際には、ほかの業務を一時中断する必要があり、その分「集中できない」「効率が悪い」といった問題が発生します。
業務を中断してしまうと、内見予約の業務へ時間を多く割く形になり、社員の長時間労働に繋がるなど非効率な業務が目立ってしまいます。特に繁忙期になるとさらに電話対応に時間を取られてしまい、労働時間が長引いてしまうということも。
また、声だけのコミュニケーションである電話はミスが発生しやすく、ミスへの対応に時間と労力がかかってしまうことも珍しくありません。
内見予約のために人材を雇い改善を図ると、人材コストが増えてしまうため、会社の財務状況を圧迫する原因になる可能性もあるでしょう。
問題③管理が大変
内見予約の管理についても、改善が必要です。内見予約の書類の整理や、膨大な書類の管理が必要で、業務が増加し効率化できていない管理会社もあります。
内見案内で中断している業務の引き継ぎや管理も大変になり、内見予約業務によって社内全体の効率化にも影響がでてしまうため、早急な対策が必要でしょう。
しかし、現状の管理会社の内見予約では効率化をすることが難しく、システムの導入や改善案を検討できていない会社が目立っていることも問題です。
非効率な状況で業務をしていると社員のモチベーションも下がり、社内の環境も悪くなるので問題点を解決する必要があるのです。
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内見予約での問題点を解決するならシステムの導入が大切!
内見予約での非効率な業務を解決するために、システムを導入することをおすすめします。業務を効率的にすることで管理会社の売り上げが増えたり、長時間労働の問題を解決できます。
また、システムを導入することで効率化だけではなくコストカットや集客も期待できる点において、メリットは非常に多いといえます。
おすすめの内見予約システムを3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
内見予約システム①内見予約くん
内見予約くんは「24時間365日の内見予約が可能」なサービスです。
内見予約をネット上で完結できることによって、従来の「電話」「FAX」「来店」による業務がなくなり、内見予約を効率的にすることが可能です。
さらに、お客様も来店する必要や電話で伝える人的ミスなどの業務もなくなるため、人的ミスや伝達ミスによる長時間労働の解決が期待できます。
内見予約システム②物確ドットコム
物確ドットコムは、「内見予約を自動化し一貫した管理」をおこなえるサービスです。
「自動音声案内機能」「申し込み自動受付」などがあり、電話対応数を「63%」削減させることも可能で、業務の効率を大幅にアップできるでしょう。
一貫したサービスを提供しているので、内見予約の業務を効率的に運用できる可能性が高く、期待できるシステムです。
内見予約システム③いえらぶBB
「いえらぶBB」とは、リーシング業務を一気通貫で支援する業者間流通プラットフォームです。
いえらぶBBには、24時間365日内見予約を自動で受け付けているWeb内見予約の機能があります。内見データの可視化ができるためトラブル防止にも効果的です。また、内見後のアンケートを自動で送信できるほか、内見関連業務の効率化や業務漏れの防止にもなります。
ほかにも、以下の機能があり、リーシング業務にかかる手間を圧倒的に削減し空室物件をスピーディーに埋めることが可能です。
機能 | できること |
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リアルタイム業者間流通システム | 物件情報の変更がリアルタイムで反映されるため、物件確認の対応が不要です。電話やFAX対応の時間、人件費を節約することが可能です。 |
Web申し込み | 入居申込みの受付け、進捗確認をおこなえます。 |
保証会社連携 | Web申込みで登録した申し込み情報を利用して、ボタン1つで家賃保証の審査依頼をすることができます。 |
電子契約 | 契約書データの受け渡しがオンラインでおこなえるため、郵送費・管理スペースが不要になります。 |
上記のように、豊富な機能が充実していることで一貫して依頼できる点や非効率的な方法で業務をする必要がなくなったこと、業務が簡素化されたことで内見予約から契約までの業務がスピーディーにおこなえるというメリットがあります。
まとめ
内見予約についてお悩みの管理会社に向けて、内見予約の問題点や改善方法、システム導入について解説しました。
集客から効率的におこなうためには、ビラやチラシ、ポータルサイト、ホームページまで工夫が必要です。その他の問題点を解決するにはシステムの導入も検討すべきでしょう。
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