管理戸数を増やすメリットとは?
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「管理戸数増やしたいですか?」
この問いかけに対して、多くの管理会社が「YES」と答えると思います。
近頃では、仲介会社も管理業務に興味を示しているようです。
なぜ管理戸数を増やしたほうがいいのか、どうやって増やしていくのか、
管理戸数を増やすメリットとその増やし方についてご紹介します。
管理戸数を増やすメリットとは
管理戸数を増やすことは管理会社にとってどんなメリットがあるのでしょうか。
それはズバリ、安定した収入源となり経営が安定することです。
仲介会社の収益は、物件の客付けをした時に発生する手数料が主です。
契約を取れたかどうかや、経済事情に大きく左右されるこのビジネスモデルは、収益が不安定です。また、客付けし終わってしまえば、これ以上利益を出すことができません。
一方、管理会社の収益は、管理料がメインとなるので、実際に入居者が入ることによって収益を上げられます。
多くの場合、管理料は家賃の〇%という形で決められています。
つまり、管理戸数が増えるほど収益アップが見込めます。
また、管理戸数が増えるにつれ、駐輪場・駐車場利用など家賃以外の収益を得られるかもしれません。
部屋の契約はほとんどが長期のもので、一度客付けすれば1年から2年は管理物件の空室は免れます。長期的に安定した収益を得られる管理業務は、会社経営の安定にもつながります。
以上のことから管理戸数を増やすことは、収入源が増えるというメリットがあります。
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オーナーの信頼を得よう
管理戸数を増やすためにはオーナーとより良い関係を構築すること、です。
管理会社は実際に物件を持っているオーナーと契約を結び、代わりに管理をしています。
オーナーとよい関係を構築し、信頼を得ることができれば「この管理会社に任せたい」となるでしょう。
それでは実際にアプローチの仕方を見ていきましょう。
①オーナーと接触する機会を増やす
これまであまりオーナーと関わる機会が少なかった方は、まずはオーナーと関わる機会を増やしましょう。
例えば、オーナーを訪問したり、オーナーに電話をしたりという方法があります。
オーナーからすれば、管理会社が実際にどんなことをしているのか分からない部分も多くあると思います。
場合によっては入居者がどんな人か全く分かっていないこともあるかもしれません。
管理会社は毎月どんな業務を行っていて、今どんな人が住んでいて、物件の収支の明細はこれですよ、というように細かいことも報告することで、オーナーからの信頼を得られる可能性があります。
②オーナーに物件の管理を任せたいと思わせる
オーナーにとっては、空室がなかなか埋まらないということは避けたいものです。
空室期間が続く、となると管理会社に対して不信感を抱いたり、他の管理会社も選択肢として考え始めるかもしれません。
オーナーもいい管理会社を探しています。
空室を続けず、すぐに客付けしてくれるか、また、入居者対応等の質も気になるところです。
オーナーの信頼を得るためにも、今管理している物件をしっかり管理していきましょう。
信頼を得られることができれば、オーナーが所有している他の物件の管理も任せたいと新たに管理戸数を増やせるきっかけになる可能性があります。
仮に空室が続く場合は積極的にオーナーに対して改善策の提案をしていくことも大切です。
空室対策にはさまざまな方法がありますが、管理会社の判断だけで決めるのではなく、オーナーに対して効果的な対策を提案しながら進めていくとよいでしょう。
たとえ空室が続いても、「この管理会社はしっかり対応してくれている」「オーナー側の事も考えてくれている」と思ってもらえるかもしれません。
▼空室対策の詳しい記事はこちら
このように、今ある物件をしっかり管理し、オーナーの信頼を得ることで、オーナーが所有している他の物件の管理を新たにお願いされる可能性もあります。
また、オーナーからの信頼を得て、評判が良くなれば、他のオーナーからも管理を任されるかもしれません。
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オーナーとのマッチングサイトを利用しよう
管理している物件のオーナーは他に物件を所有していない、ある程度信頼関係を構築しているけどこれ以上管理戸数を増やせそうにない、という方。
インターネット上でもオーナーと接触する方法があります。
管理会社が登録したエリア等の基本データ、自社紹介文を見たオーナーがいいと思った会社へ問い合わせをするといった仕組みのサイトです。
管理会社やオーナーには高齢者も多いですが、世代交代等でインターネットの利用も増えつつあります。
簡単で手頃なサービスも積極的に使いたいですよね。
いえらぶもインターネット上でオーナーと出会えるサービスを提供しています。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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デメリットをなくすために
管理戸数を増やすということは収入源も増えるため、管理会社にとってはメリットです。
しかし管理戸数が増えれば増えるほど、入居者や入出金の管理など業務もより大変になることは間違いありません。
ただでさえ、管理会社の業務は多岐にわたって複雑です。
管理戸数を増やしたはいいけど、手が回らなくてしっかり管理できていない、空室も続いてしまっている、オーナーとも連絡をとれていない、となってしまったら本末転倒です。
そうならないためにも、管理業務の効率化をしましょう。
いえらぶの管理業務支援システムでは、契約や入出金の管理を一元化できます。
仲介会社とのやり取りもよりスムーズになる仕組みが整っていますので、業務にかかる時間を大幅に削減できます。
管理戸数を増やすために、従業員を増やす、というのも一つの手ですが、そうなると人件費はもちろん教育費などのさまざまなコストがかかります。また、人の手によるものなのでミスが起こる可能性もあります。
システムを使用すれば、システム導入費はかかりますが、その分人件費を削減できたりミスを減らせるので、ぜひシステムの利用も検討してみてください。
まとめ
今回は管理戸数を増やすメリットとその方法についてご紹介しました。
管理戸数を増やすことは、収益の安定につながり、会社の経営も安定します。
管理戸数を増やす方法は今回ご紹介したもの以外にもあると思います。
自社の強み、弱みをしっかりと把握して、オーナーへアピールしていきましょう。
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