リーシング

不動産の業者間情報流通を変えるいえらぶBBの機能や評価をご紹介!

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リーシングの際に決め手となるのは業者間のスピーディな物件情報と、物件確認などの効率化です。

本記事では、不動産の業者間情報流通を画期的に変えるいえらぶBBについて、機能や評価などをご紹介します。

不動産業の業者間情報流通を変える、いえらぶBBとは?

そもそも、いえらぶBBとはどのようなシステムでしょうか?

いえらぶBBとは?~物件数33万突破!~

いえらぶBBとは、無料で利用可能な不動産業者向けの物件情報流通プラットフォームです。

10,000社以上が使う基幹システム、いえらぶCLOUDと連動しているため、リアルタイムで正確な物件情報の伝達が可能です。

たとえばある会社が、自社の物件情報を公開したり、更新をおこなったら、その情報がリアルタイムで反映されて、ほかの会社の共有しているデータに反映されます。

この利便性が支持を頂き、業者間で共有されている物件情報は2022年1月に23万件、そしてさらに3月には33万件を突破済みという勢いで増えています。

この33万件分の物件データが、不動産業界全体にもたらす業務時間の削減を試算すると、ひと月あたりで10万時間、約11年分に相当します。

不動産会社が物件情報の公開や修正のために、いかに大量の時間を要しているかがお分かりいただけると思います。

そしてスピーディーな物件情報流通は、物件の広報効果を強化し、空室期間の短縮にも大きく貢献します。

いえらぶBBは、以下のような課題を解決することで空室を減らし、関わる不動産会社全体の業務効率を向上させます。

物件情報取り扱いの課題

これまでの状況では、チラシや自社ホームページを通して、ほかの会社の物件情報を自社のデータに入力し、仲介の広告をすることが必要でした。

ポータルサイトや自社ホームページなど、ひとつの物件の情報を何度も入力しなければならず、チラシも自社用に作り直すなど、非常に時間を要していました。

また、写真などの素材の調達も、元付の会社から入手するなどで、手間がかかりました。

せっかくの良い物件情報も、公開まで時間がかかれば、流通スピードは鈍くならざるを得ません。

業者間の情報共有の課題

物件情報は、約や価格変更など、短期間で変動する情報の取り扱いも、課題となっています。

物件確認をおこなわないと把握できない仲介物件情報のメンテナンスは、時間と手間を要します。そのうえ、そのままにしておけば、おとり物件扱いのリスクもありますね。

物件確認を効率化できれば、よりたくさんの仲介物件をご紹介できることにもつながります。

不動産の会社間流通とは?~いえらぶBB~

他社物件を仕入れて客付けする際の会社間流通とは、どのようなものでしょうか?

不動産の会社間流通とは?~いえらぶBB~

不動産の会社間流通とは?

会社間の情報流通プラットフォーム「いえらぶBB」の機能をフル活用するのが、いえらぶCLOUDの会社間流通の関連機能です。

会社間流通の機能で、物件の空室情報をいえらぶCLOUD上で共有し、リーシング支援を実現します。

物件情報を公開する「物出し」と他社物件の「仕入れ」を、どちらもワンクリックで完了させる業務効率の大幅改善で、多数の大手管理会社様にもご利用いただいています。

そこから物件確認、内見や審査、契約に到るまで、管理会社と仲介会社間の情報共有のサポートで、リーシングを一気通貫に完了させます。

会社間流通機能のメリット

空室を埋めていくうえでの、具体的なメリットは以下です。

空室物件が見込み顧客に即届く!

全国10,000社以上の仲介会社の基幹システムが連動していることで、各社の公開物件を容易に共有するネットワークとなっています。

したがって、物件取込みやポータルサイト・ホームページへの転載がワンクリックででき、媒体ごとの再入力が不要です。

また、見込み顧客への追客強化機能も多数搭載しているので、圧倒的にすばやく顧客とマッチングすることが可能です。

内見から契約までの業務が即完了!

いえらぶBBでは、仲介会社の基幹システムとリアルタイムで連携し、賃料変更や掲載終了などの情報変更が自動反映されるため、物件確認が不要です。

管理会社と仲介会社の双方の時間を割いていた電話やファックス、メールでの物件確認がなくなることのメリットは大きいですね。

会社間流通の機能紹介

上記のほかにも、会社間流通には以下のような機能があります。

業者間サイト

物件確認の不要をさらに拡張できるように、いえらぶCLOUDをご利用ではない仲介業者様が物件を確認するために発行できるサイトです。

いえらぶCLOUDのアカウント同様に、チラシや申込書、空室一覧のダウンロードができます。

このサイトでは自社物件のみをプッシュすることができるので、さらに効果的な空室対策となります。

FAX送信機能

たとえば、50社の宛先に空室情報や物件確認、図面などを1通ごとにファックス送信すれば、それだけで延べ2時間半以上となる可能性があります。

その状況を5分で完了し、97%の業務時間削減をおこなうのがFAX送信機能です。

チラシや空室一覧、物件確認シートの作成から送信先の選択までパソコン上で完了し、メールのようにワンクリックで一括で送信します。

PDFファイルの送信にも対応しています。

空室配信メール

今すぐ客付したい物件の情報を、仲介会社様に一括でメール配信し、攻めの客付けをおこないます。

住所や最寄駅から紹介する仲介会社様の検索が可能なので、今までお付き合いのなかった会社様にも物件情報を紹介でき、遠方の管理物件などにも効果的です。

メールから物件情報の確認のほか、内見予約やチラシ・申込書のダウンロードもできるため、仲介の客付けもスムーズに進めて頂けます。

いえらぶBBの不動産業者間流通は、申込完了率が大幅改善!

いえらぶBBのWeb申し込み機能で、お客様の申し込み完了率が大幅改善され、さらに利用価値を感じて頂けるようになりました。

いえらぶBBの不動産業者間流通は、申込完了率が大幅改善!

申込完了率が26.5%改善!

Web申込は、仲介業者・管理会社から契約者に申込フォームのURLを送信し、お客様自身がスマートフォンから申込情報を入力して手続きを完了できる機能です。

この機能がSMS対応によって、入力完了率が64%から81%と、大幅に改善することがわかり、無料でご利用いただけるかたちで実装することとなりました。

この改良により、お客様が手書きで記載し、スタッフがあらためてシステムに入力する手間や、対面でスケジュールを取る負担をさらに減らすことができます。

今後SMS対応が推進される!

従来の手書きの来店受付をもとに、メールアドレスを入力する方法は、見間違いや入力ミスが多くなり、メールが届かないケースが多くありました。

また、近年は迷惑メールなどの影響でメールを見落としてしまうことも増えています。

そこで、開封率が高いSMS対応で申込フォームのURLを送信する機能の実証実験をおこなった結果、契約者による申込情報の入力完了率が26.5%改善する結果となり、実装に至ったものです。

いえらぶではほかの機能でも、開封率が高く送付が確実なSMS対応やLINEの活用を進めています。

いえらぶCLOUDのご紹介

業者間流通のほかにも、いえらぶCLOUDは売買、賃貸のあらゆる業務に対応し、充実した機能をそなえたオールインワンパッケージの不動産業務支援システムです。

すべての機能に、成約率と業務効率のアップのための工夫を盛り込んでいます。

導入後もサポート&コンサルの役割を担う専門スタッフが12,000社導入の実績を持つ弊社のノウハウでコンサルティングをおこないます。

まとめ

不動産の業者間情報流通を画期的に変えるいえらぶBBについて、機能や評価などをご紹介しました。

業者間流通で成約数と業務効率のアップに貢献する、いえらぶCLOUDの導入をぜひご検討ください。

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株式会社いえらぶGROUP

この記事を書いた人いえらぶ編集部

全国15,000社の不動産会社の業務効率化や売上アップをサポートする中で得たノウハウを日々発信中。SNS集客やBPOサービスなど、最新の情報もどんどん発信していきます。

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