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不動産会社はここを見ろ!Googleアナリティクス活用術!

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ホームページ集客する上で欠かせないGoogleアナリティクス。

しかし、まだまだ使いこなせていない不動産会社様も多いようです。

それもそのはず、「セッション」や「直帰率」など用語が難しいものも多くあります。

今回は「不動産会社様に向けた」Googleアナリティクス活用術を事例を交えてご紹介します。

「平均セッション時間」や「コンバート率」の目安も挙げているので、

効果的な活用を知り、今後目標を立てる目安にもしてみてください。

そもそもGoogleアナリティクスって何?

Googleが提供しているホームページの診断ツールです。

サイト内でのユーザーの動きがわかるものです。ホームページにどれくらいの人数がどうやってきたのか、サイトではどんな動きをしていて何がよく見られているのかが一目でわかります。

これによって、ホームページの改善に役立てることができます。

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実は見られないトップページ


たとえばこのグラフは、Googleアナリティクスを使ってホームページの中でどこがよく見られたのかを分析した結果です。

物件ページが74%であるのに対して、トップページはたったの5%しかありません。

こうしてみると、ホームページの顔と思いがちのトップページも全然見られていないことがわかります。

ちなみにトップページを経由せずに、検索エンジンなどから直接物件に行っている割合が全ユーザーの8割を超えていました。

また、Googleアナリティクスを使うと、物件の中でよく見られているものを確認したり、どのページからどのページへ移動しているか、というのも見ることができます。

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不動産会社は何を見ればいい?

重要なことは分かったけれど、分析とか統計なんて大変そう。

そんなイメージありますよね。

安心してください。

これさえ押さえておけば簡単にGoogleアナリティクスを活用できる!というポイントをお伝えします。

まず抑えておくべき基本のポイントは7個だけです。


①セッション

サイトに訪れたユーザーの数のことで、サイトに入ってきてからサイトを離れるまでの一連の流れを1セッションとしています。

一定時間操作がなく間隔が空いたとき、日にちをまたいだとき、異なるルートからサイトへ入ってきたときにはセッションが切れ、再び新しくカウントされるようになります。

例えば、30分以上あけて再度訪れた場合は2セッション、他サイトのリンクからサイトへ入ってきた後に、直接「○○不動産 ホームページ」と検索してサイトへ入って場合は2セッションとなります。

ちなみにセッションが切れる時間は30分から変更することも可能です。

②ユーザー

サイトへ訪問したユーザーの数のことです。

一見セッションと同じように感じますが、セッションとは異なります。

セッションは条件によって切れることがありますが、ユーザー数は同じ人が何度サイトに訪れても増えることはありません。

ただし、同じ人が異なる媒体を使ってサイトに訪れた際は、ユーザー数は増えてしまいます。

③ページビュー(PV)

ホームページ内で見られたページの数。

1セッションの中でも物件Aのページと物件Bのページが閲覧されたら、ページビューは2になります。ページビューが多ければ多いほど多数の物件が見られているということです。

★ワンポイントアドバイス

物件数を増やしたり、ブログやお客様の声などを利用してホームページ内の情報量を充実させるようにしましょう。そうすることで、ホームページへの入り口が増え、上記3項目の数値を伸ばしやすくなります。

④ページ/セッション

1セッションで見られたページ数の平均です。

サイトの訪問者がだいたいどのくらいのページを閲覧しているかが分かります。

この数が多いほど物件ページへたどり着いている可能性が高いです。反対に、セッション数とページ/セッションの数がほとんど同じ場合は、サイトに訪れた人が他のページも見ずにすぐ離れてしまっていることを表しています。

3ページ以上を目安として目標を立てましょう。

⑤平均セッション時間

1セッションでユーザーがそのサイトに滞在している時間の平均を表します。

つまり、この時間が長いほどホームページをしっかり見てくれているということです。

こちらは3分以上を目安にするとよいと思います。

⑥直帰率

1セッションで他のページに移動したりせずサイトを離れている数を表しています。

最初に見たページしか閲覧されていません。

つまりこれが高いと、せっかくサイトに来てくれたユーザーの興味を惹きつけられていないということになります。

目標目安は60%以下として考えてみましょう。

★ワンポイントアドバイス

ユーザーの検索キーワードや、ディスクリプション(ホームページの紹介文)と中身の情報が一致しているほど直帰率は下がりやすく、お問い合わせに繋がりやすくなります。ユーザーがこの検索キーワードで何を知りたいか、ということを考えて、よりユーザーが求めている情報を表示できるようにしましょう。

⑦コンバージョン

ホームページからコンバージョンに至った数を表します。

コンバージョンというのは、サイトによっても異なりますが、不動産会社のホームページの場合「問い合わせ」「申し込み」などがコンバージョンにあたると考えられます。

コンバージョン数だけでなく、コンバージョン率もチェックするとよいです。コンバージョン率というのは、情報を見た人のうちどのくらいの人が問い合わせをしてきたかということを表します。コンバージョン率の目安は1%です。つまり100セッションに対して1反響が目安です。

★ワンポイントアドバイス

サイトにユーザーを集められていても、物件ページへの飛び方が分からなければコンバージョンへは繋がりません。物件ページへの導線をしっかり作り、コメント、画像などを充実させることで、コンバージョン数・コンバージョン率の向上が期待できます。

現状把握と目標設定をしよう

現状がわかったら、目標を設定しましょう。

現状、どの段階でユーザーはサイトを離れてしまっているのか、どのポイントを強化したらよいのか、しっかりと把握し分析することが大切です。

「コンバージョン率の目安は1%」です。

つまりホームページ反響が月に10本欲しいと思ったら1000セッション、反響が20本欲しいと思ったら2000セッションを目指せばいいわけです。あとは各ページごとの閲覧数を確認し、「もっと数を取るコンテンツを増やせないか」「もっと数を増やせるページはないか」を考えていきます。

改善しながら少しずつコンバージョン率アップを目指しましょう!

まとめ

今回は、Googleアナリティクスの基本的な使い方についてまとめました。

Googleアナリティクスは便利なツールですが、見ただけでは意味がありません。

まずはこれを使って現状を把握し、目標設定することが改善に繋げるために必要です。

しっかり使いこなし、ユーザーの興味を惹きつけ、お問合せに繋がるようなホームページを作って集客に役立てていきましょう!

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この記事を書いた人いえらぶ編集部

全国15,000社の不動産会社の業務効率化や売上アップをサポートする中で得たノウハウを日々発信中。SNS集客やBPOサービスなど、最新の情報もどんどん発信していきます。

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