不動産営業に特化したCRM比較!失敗しないCRMシステムの選び方や活用方法も解説
目次
- ・おすすめの不動産営業に特化したCRMシステム「いえらぶCLOUD」
- ・不動産業界とCRM
- ・不動産営業でCRMを活用する3つのメリット
- ・不動産営業向けのCRMシステムの選び方
- ・不動産営業支援に特化したCRMシステムのご紹介
- ┗いえらぶCLOUD(賃貸・売買向け)
- ┗いい生活のクラウドSaaS(賃貸・売買向け)
- ┗ATBB顧客管理(賃貸・売買向け)
- ┗ノマドクラウド(賃貸向け)
- ┗グラングコア(賃貸向け)
- ┗顧客管理 CRM(賃貸向け)
- ┗売買革命(売買向け)
- ┗KASHIKA(売買向け)
- ┗プロポクラウド(売買向け)
- ・成功事例とユーザーの声
- ┗事例①追客を自動化して繁忙期の残業時間をほぼゼロに!かつ来店率は改善!?
- ┗事例②スマホ版顧客管理システム&スマホアプリを活用することで、どこにいても即対応する体制を実現!
- ┗事例③一括送信・送信予約機能で顧客の掘り起こしを行い、長期的な追客を実現!月10本の成約も!
- ・まとめ
▼感度を高める追客のチェックリスト付き!
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新規参入数が多く競争の激しい不動産業界。
最近は、競争を勝ち抜くためにさまざまな業務効率化ツールを導入する不動産会社が増えています。
特に追客の効率と質をあげるCRMに関しては、さまざまなサービスが溢れており選ぶのが難しいです。
そこで今回は、不動産営業支援に特化したCRMをご紹介します。
自社に合った選び方や活用方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの不動産営業に特化したCRMシステム「いえらぶCLOUD」
不動産営業に特化したCRMシステムをお探しであれば、いえらぶCLOUDがオススメです。
賃貸・売買どちらも対応しており、会社規模も問わずご利用いただけます。
反響取込みから顧客ごとの対応履歴の管理、自動のメール配信や物件提案ができる機能など、反響管理から追客業務をまるっとカバーしています。
スマホで連絡を取る、即レスを求める、といった現代の顧客動向に合わせて、スマホを使った追客がしやすいようにスマホ機能・アプリ通知機能も充実させています。
また、広告分析やスタッフの業務集計といった機能が特徴的です。顧客管理・追客をラクにするだけでなく、スタッフのタスク管理を兼ねて利益の最大化も目指せるCRMとなっています。
さらに実際にシステムを利用した不動産会社からの要望や意見を積極的に取り入れ、週1回のペースでシステムアップデートも行っています。
不動産業界とCRM
CRM(Customer Relationship Management)とは、顧客関係管理の略称です。
これは、顧客との関係を築き・維持するためにも必要不可欠です。
特に「追客」という用語もある不動産業界においては、効果的なCRMシステムの導入が重要となります。
不動産業界では顧客の希望条件や物件探しの行動を起こす時期・時間帯を把握し、個別に対応することで、顧客満足度を高めることができます。実際に来店率・成約率の向上にも良い影響を与えている事例が増えています。
反響を得た後も競争の激しい市場だからこそ、CRMシステムの導入は不動産業務と相性がとても良いと言えるでしょう。
不動産営業でCRMを活用する3つのメリット
メリット①顧客情報の効率的な管理
CRMを活用することで、不動産会社は顧客情報を効率的に管理することができます。
顧客の連絡先や希望条件、物件情報閲覧履歴などの情報を一元化し、営業担当者が迅速かつ正確に顧客に対応できる環境を提供します。
メリット②追客業務の効率化
CRMシステムを活用することで、不動産会社は追客業務を効率化することができます。
顧客のニーズや要望を把握し、適切なタイミングでメールを送る・電話をかけるといった追客が可能になり、営業活動の効果を最大化します。
また、メール配信の自動化やタスク管理機能により、営業担当者の業務負担を軽減できます。
メリット③顧客満足度の向上
CRMを活用することで、不動産会社は顧客満足度を向上させることができます。
LINEを活用したり、すぐにメール返信したりすることで、気楽にすぐ連絡を取りたい顧客のニーズに応えることができます。
また顧客ごとに希望条件や活動時間帯を把握できるので、各顧客に合わせた内容・タイミングでアプローチが可能です。
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不動産営業向けのCRMシステムの選び方
CRMシステムといっても色々あるので、どれにすれば良いか分からないという声もよく聞きます。一度システムの導入を行ってしまうと、システムの再導入はなかなか難しいです。
ここでは、不動産営業のためのCRMシステム選びに失敗しないために、選び方のポイントを紹介します。
①自社の業態・業務フローに合っているか
不動産営業向けのCRMには、賃貸向けと売買向けがはっきりしているもの、賃貸・売買どちらにも対応したものがあります。
自社の業態に合ったCRMから選びましょう。
また、自社で利用している広告媒体からの反響取込みに対応しているか、他システムとのデータ連携は可能かなど、システムの柔軟性についても確認することをオススメします。
②必要な機能が揃っているか
追客の方法や、営業部隊の体制は会社によって異なります。
自社が必要とする機能は何なのかをしっかり把握し、その機能が揃っているかを確認する必要があります。
▼不動産営業で利用される代表的なCRM機能
反響取込み・自動初回対応
顧客がポータルサイトやホームページから問合せをすると、顧客の基本情報や希望条件がシステムのデータベースに自動で登録されます。
顧客を新規獲得するたびに情報を入力する手間がなく、すぐに追客を開始できます。
さらに、問合せをした顧客に自動でメールを返信する機能を備えたシステムも多いです。
ステップアップメール配信
アプローチしても反応が見込めない顧客に対して、内容の違うメールを定期的に自動配信する機能もあります。
特に売買領域であれば長期追客が必要なケースも多いので、都度メールを作成しなくても接触を続けられるステップアップメール配信が重宝します。
自動マッチングメール配信
物件提案を自動化する機能です。
顧客の希望条件に合う物件を自動で選定して、定期的に物件提案メールを配信します。
独自の物件データベースを持ち、自社物件がなくても物件提案できる仕組みになっているサービスも多々あります。
LINE・SMS連携
スマホを使って情報収集するユーザーの動向に合わせて、LINEやSMSと連携できるCRMが増えています。
LINEやSMSはメールよりも返信率・到達率が高いと言われているので、追客に活用することを強くおすすめします。
顧客マイページ
顧客ひとりひとりに対して、物件検索や内見予約ができるマイページを発行できる機能もあります。
物件の問合せや内見の申込みが自社だけに届くので、他社と比べて優位性の高い追客を実現できます。
タスク管理
追客中のタスクを一覧で表示する機能が付いているCRMもあります。
誰に対してどんな対応をしなければいけないのか一目で分かるので、追客業務をスムーズに進めやすくなります。
データ分析
広告媒体の費用対効果や、顧客が行動した時間帯など、あらゆるデータを確認する機能です。スタッフ別の業務内容や営業成績を確認できるシステムもあります。
広告費のかけ方を見直したり、追客ノウハウを共有して会社全体の営業の質を底上げしたりするのに役立ちます。
③スマホ対応しているか
スマホで情報収集する顧客動向に合わせて、CRMもスマホに対応しているものを選ぶのがよいでしょう。
スマホであれば、外出先や自宅からでも顧客からのお問合せにすぐ気づけます。場所や時間を問わず顧客対応できるようになるため、営業スタッフは柔軟な働き方がしやすくなるという利点もあります。
④サポート体制が整っているか
システムを運用していると、どんなに見やすい画面であっても分からないこと・相談したいことは出てくるかと思います。
そんな時にすぐ相談できるシステムサポートやコンサルタントが付くのかも確認しておきましょう。
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不動産営業支援に特化したCRMシステムのご紹介
いえらぶCLOUD(賃貸・売買向け)
株式会社いえらぶGROUPが提供する、賃貸・売買どちらにも対応しているCRMです。
反響取込みから顧客ごとの対応履歴の管理、自動のメール配信や物件提案ができる機能など、反響管理から追客業務をまるっとカバーしています。
スマホで連絡を取る、即レスを求める、といった現代の顧客動向に合わせて、スマホを使った追客がしやすいようにスマホ機能・アプリ通知機能も充実させています。
また、広告分析やスタッフの業務集計といった機能が特徴的です。顧客管理・追客をラクにするだけでなく、スタッフのタスク管理を兼ねて利益の最大化も目指せるCRMとなっています。
さらに実際にシステムを利用した不動産会社からの要望や意見を積極的に取り入れ、週1回のペースでシステムアップデートも行っています。
いい生活のクラウドSaaS(賃貸・売買向け)
株式会社いい生活が提供するCRMです。業態に応じて、賃貸クラウドと売買クラウドのどちらでも選ぶことができます。
反響取込みから顧客管理、メール配信機能など、追客に必要不可欠な機能が一通り揃っています。
追客しても反応がない顧客がいるとアラートが表示されるため、どの顧客にどれだけ手厚く追客するか判断しやすくなります。
ATBB顧客管理(賃貸・売買向け)
アットホーム株式会社が提供する、賃貸・売買どちらにも対応しているCRMです。
自社物件が少ない場合でも、ATBBに公開されている物件情報を提案することができます。
顧客情報の検索や、重複顧客を名寄せする機能など、スムーズな顧客管理を実現する機能が揃っています。
また、顧客ひとりひとりに対して「お客様サイト」を提供することで、サイト内で物件探しが完結し、顧客の行動も確認できます。顧客を囲い込みつつ、効果的な追客が可能です。
ノマドクラウド(賃貸向け)
イタンジ株式会社が提供する、賃貸仲介向けのCRMです。
ITANDI BBと連携しており、自動で物件確認と日程調整メールの送信が完了します。
営業スタッフが何をするべきか一目で確認できるタスク管理機能も便利です。
さらに、LINEやSMSとの連携も可能。あらゆる連絡ツールのやり取りを一元管理できるのも強みです。
不動産会社が開発に携わっているので、業務フローに沿って使いやすいという特徴があります。
グラングコア(賃貸向け)
賃貸仲介業の現場を知る株式会社グラングのスタッフが開発した賃貸仲介向けシステム「グラングコア」にも、顧客管理機能があります。
インサイドセールスに適した画面設計を重視しており、スタッフごとの営業成績や広告媒体の費用対効果といったデータをもとに、最適な追客を実現しやすくします。
周辺情報やメールの定型文をあらかじめ登録して、必要なときに自動呼出できる機能もあるので、業務の時短も可能です。
顧客管理 CRM(賃貸向け)
株式会社LIFULLが提供する、賃貸仲介向けのCRMです。
メール対応の速さと質を改善し、メール反響からの来店率を高めることを重視して設計されています。
顧客一覧には対応優先度の高い順に顧客が表示され、対応漏れを防ぎます。
反響時の自動返信メールや、物件マッチングメールの自動配信など、メール追客がラクになる機能が揃っています。
売買革命(売買向け)
日本情報クリエイト株式会社が提供する、売買仲介向けのCRMです。
ステップアップメールやマッチングメールといった自動追客機能で、追客業務を効率化できます。
さらに、顧客マイページ上で買主自身が希望条件を変更できる・買主からの高評価が通知されるといった機能もあり、買主のニーズに合わせた柔軟な追客がしやすくなります。
KASHIKA(売買向け)
Cocolive株式会社が提供する、売買仲介、工務店・ハウスメーカー、マンション販売業者を対象としているCRMです。
現役で住宅会社を経営している知見を活かし、専門性の高いノウハウ共有・システムサポートが特長です。商談の進捗管理や商談レポートなど、獲得した顧客をしっかり成約までつなげられるようサポートする機能が揃っています。
プロポクラウド(売買向け)
株式会社Housmartが提供する、売買仲介向けの営業支援システムです。
売主と買主それぞれの追客を想定して機能が揃えられており、効果的な長期追客を実現します。
プロポクラウド内で独自の物件データを保有しているため、物件登録をしなくても物件提案を行うことができます。
成功事例とユーザーの声
ここでは、実際にCRMを導入して業務効率化や売上げアップを叶えた不動産会社の事例を紹介します。
事例①追客を自動化して繁忙期の残業時間をほぼゼロに!かつ来店率は改善!?
都市住建株式会社様(賃貸・売買)
CRMを導入してからは、追客業務をほとんど自動化できています。
以前はお客様ひとりひとりにメールを送っていましたし、繁忙期の日中は来店対応で精一杯です。その結果、毎日終電までメール対応や事務作業をするという働き方になってしまっていました。
しかし今は、顧客管理システムを活用してメール追客を自動化することで、繁忙期の残業をほとんどなくせています。
業務時間を大幅に減らせたうえに、数パーセントではありますが来店率も改善しています。追客を自動化したことで、新人でも追客の質を一定以上に保てているのが大きいですね。
事例②スマホ版顧客管理システム&スマホアプリを活用することで、どこにいても即対応する体制を実現!
武蔵小杉駅前不動産株式会社様(賃貸)
スマホ版顧客管理システムを使うことで、外出先でも自宅にいる時でもすぐ対応できる体制を構築できています。
お客様が物件を探すのは、夜のリラックスしている時間帯が結構多いんです。ただ、その時間まで会社に残って対応するのは体力的につらいですよね。なので、帰宅後に届いた問い合わせにも、スマホからサクッと対応できるようになって本当に助かっています。
問い合わせが来たらスマホアプリからプッシュ通知が届き、それを開くと自動でスマホ版顧客管理システムに移動、そのまま追客メールや電話で即対応という流れを実現できています。
また、メールひな形や送信予約機能を活用することで、手間をかけずに丁寧なメール追客ができています。
エキマエホームでは追客メールの内容をすべて変えていますが、文面はメールひな形に登録しておき、ワンクリックでメールを作成できるようにしているんです。さらに、問い合わせの直後に5つのメールをまとめて作り送信予約しておくことで、お客様がメールを開きやすい時間帯にメールを配信できますね。
事例③一括送信・送信予約機能で顧客の掘り起こしを行い、長期的な追客を実現!月10本の成約も!
クラッセ住宅販売株式会社様(売買)
顧客管理システムの送信予約機能を使用して、個人への追客に加えてメールの一括送信を行っています。クラッセ住宅販売では週に3通ほど、新しい情報やコンテンツを一括送信しているんです。送りたいメールを空いた時間にまとめて作成して、送信予約すれば良いので便利ですね。
メール配信を続けて長期的に追客していると、「いつも連絡してくれたから」という理由でクラッセ住宅販売で購入していただけることもあります。
ついつい新しいお客様の追客に力を入れてしまいがちですが、やっぱり掘り起こす作業も重要です。ただお客様の数が多いので、全員を追客していては手が回りません。
その点、一括送信機能や送信予約機能は、手間をかけずに掘り起こしできるので重宝していますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご紹介してきたように、不動産営業支援に特化したCRMはたくさんあり、機能面の強みもさまざまです。システムを選ぶ際に重視する点も不動産会社によって異なります。
ぜひ、似たような課題を抱えていた不動産会社の導入事例や機能資料を参考にしながら選んでみてください。