いえらぶCLOUDを導入した経緯

コンバーターと顧客管理システムをまとめて管理できるシステムを探していました。

都市住建株式会社様画像01|いえらぶCLOUDの評判・口コミ【導入事例】

いえらぶCLOUDを導入した経緯を教えてください。

以前はコンバーターと顧客管理システムでそれぞれ別の会社のものを使っていました。
そのため、お客様に物件情報を紹介しようとしてもコンバーターから持ってくることができず、かなり不便でした。そこで、私からコンバーター顧客管理システムを連携して使えるシステムに切り替えましょうという提案をしたのがきっかけですね。

いえらぶに決めた理由を教えてください。

クラウド型のシステムだったことが大きいです。インストール型のシステムだと外出先でお客様からのメールを確認したり送信したりできないですよね。なので、どこにいてもパソコンやスマホからシステムを操作できるクラウド型が魅力的でした。
また、周囲の不動産会社の多くがいえらぶを使っていたのもあり、いえらぶに決めました。

導入後の効果

追客業務を自動化できています。おかげで繁忙期の残業がほぼなくなりました。

都市住建株式会社様画像02|いえらぶCLOUDの評判・口コミ【導入事例】

どのようなところでいえらぶCLOUDの効果を感じていますか?

追客業務をほとんど自動化できている点です。
以前は自分たちの手でお客様一人一人にメールを送って追客していました。繁忙期はお客様の来店対応で日中の業務が終わってしまうことも多いです。その結果、毎日終電までメール対応や事務作業をするという働き方になってしまっていました。

しかし今は、顧客管理システムを活用してメール追客を自動化することで、繁忙期の残業をほとんどなくせています。特に忙しい日でも、残業時間は2時間ほどです。
店舗の責任者としては忙しい時こそ早めに帰ってしっかり休んで欲しいので、追客を自動化できて本当に良かったと思っています。

追客業務を自動化して、来店率は変わりましたか?

業務時間を大幅に減らせたうえに、数パーセントではありますが来店率も改善しています。追客を自動化したことで、新人でも追客の質を一定以上に保てているのが大きいですね。

都市住建では、来店後はスタッフ総出で丁寧にお客様対応していくという形なので、来店さえしてもらえれば成約まではつながりやすいんです。
しかし、追客はそうもいきません。特に新人スタッフはエリアの知識も乏しいですし、どれが良い物件なのかを判断できるようになるのも時間がかかります。そうすると、なかなか来店までつなげられないんですよね。

以前は入社したスタッフが来店につなげられるようになるまでに、約半年かかっていました。それが今年は約2カ月で来店につなげられるようになり、自分で接客までできています。自動追客を活用すると、こんなに早く人材育成ができるんだなと驚きました。
会社としては来店率を改善できましたし、スタッフにとってもより早く一人前になって稼げるので良かったです。

来店率だけでなく、スタッフの育成スピードまで上がったんですね。どうやって追客を自動化しているのか、具体的に教えてください。

基本的には、反響が来たら顧客管理システムの自動追客機能をオンにするだけです。後はシステム側でお客様ごとの希望条件にマッチした物件を送り続けてくれるので、本当に手間がかからないですね。

また、来店予約機能も活用しています。自動配信メールの中に来店予約の導線を設置することで、自動で来店予約まで完了する流れを作ることができています。
少し前までは来店予約をする際に電話番号を必須にできませんでしたが、最近のアップデートで電話番号必須を選べるようになり、来店率がかなり変わりました。

やはり直接電話で話すほうが来店をキャンセルされにくいですね。また、たとえ来店にならなくてもその理由を直接聞けるのがありがたいです。
キャンセルの理由が他決なのであればより良い物件を提案できますし、しっかり理由を聞くことで今後の業務改善にもつなげられます。

ありがとうございます。逆に、追客業務で今後改善していきたいことはありますか?

LINEの利用率を上げていきたいです。
やはりメールよりもLINEの方がお客様に開いてもらいやすいので、何か連絡する必要がある時につながりやすくなります。また、お客様の見落としも少ないので、契約までのやり取りもスムーズに行えるという話をスタッフからよく聞いています。

しかし、現在LINEで追客できているお客様の割合は10%〜15%とあまり高くありません。ここを改善できると、今以上に自動追客から来店予約までの流れをスムーズに作れるはずなので、もっとLINEで追客できるようにしていきたいです。まずは30%程度まで引き上げたいですね。

現在のメールひな形では、LINEへの誘導がメールの下部に設置してあるので、それを上に移動しようと考えています。メールをサッとしか見ない人でも目に留まる位置にLINEの友だち登録ボタンを設置すれば、今よりも利用率を増やせると思います。

今後の展望

今年からは管理業にも挑戦しているので、それでも仲介業務の質を落とさないように支えていきたいです。

今後いえらぶに期待することを教えてください。

お客様とのやり取りを1つの画面で確認できるようにしてほしいです。 今はメールの履歴とLINEの履歴など、媒体ごとに履歴の画面が違いますよね。そうすると、LINEしか確認していなかったが実はメールで連絡が来ていたというように、営業スタッフの見落としがたまに発生してしまいます。
今は、メール・LINE・SMSなど様々な媒体でやり取りをする必要があるので、画面が1つにまとまるとより使いやすくなるなと思います。

今後注力することを教えてください。

都市住建はこれまで賃貸仲介業のみで運営していましたが、ちょうど今年からは管理業にも進出する動きを取り始めています。
ベテランのスタッフを管理業に回すことで、仲介側は新人が入りやすい環境を作ろうとしています。その中でも、しっかり追客や営業の質を落とさずに、会社全体の規模を大きくしていきたいです。

都市住建株式会社

取扱種別
賃貸/売買
住  所
兵庫県西宮市甲風園1丁目3-3
自社HP
https://www.toshiju-nishikita.com/

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