「空き部屋を活用したい」オーナーの依頼に応える!賢く空室を活用する5つの方法
目次
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リーシング業務は不動産会社にとって重要な業務です。タイミングによっては空室が生じることがあります。そのまま効果的な対策を打てずにいると、収益を上げられません。
そこで今回は、最近話題の民泊や物置スペースなど、空き部屋を有効活用する方法をご紹介します。空室対策や空きスペースの有効利用にぜひお役立てください。
空室対策だけではない!空室の賢い活用方法5選
賃貸物件の空室がゼロになることは理想的ですが、現実的にはそうもいきません。そこで、一定の割合で空室が生まれることを想定して、空室をうまく活用するのがおすすめです。
空室の賢い活用方法を5つ紹介していきます。
①レンタルオフィス・シェアオフィス
レンタルオフィスやシェアオフィスとは、オフィスに必要な設備や環境が揃っている場所を貸し出すサービスのことです。レンタルオフィスは個室、シェアオフィスはオープンスペース、という違いがあります。
昨今では、IT技術の発達や、テレワークの促進によってオフィスを縮小する企業も増加していることから、レンタルオフィスの需要が高くなっています。
ただし、マンションの一室をレンタルオフィス用に改装するには、工事費用や備品の設置費用がかかります。また、立地・間取り・目的などによって1時間あたりの使用料の相場は変動する点も考慮しておかなければなりません。
それでも、レンタルオフィスをうまく運営できれば、大幅な収入が見込めます。たとえば、1日12時間を20日間貸し出すとします。1時間の料金が2,000円の場合だと1ヶ月の収入は48万円です。
空き部屋が、レンタルオフィスやシェアオフィスとして使用できるほどの広さでない場合には、個人向けの空間を提供するのも選択肢のひとつです。
新型コロナウイルス拡大によってテレワークが大きく普及したため、個人向けの空間を提供するサービスも需要があります。
手頃な料金でオフィスを利用できるサービスなら、利用者も呼び込みやすくなります。さらに、次のようなサービスを利用すると、集客にも役立ちます。
時間貸しができるレンタルスペースサービス『スペナビ』
「スペなび」は、レンタルスペースを借りたい人と貸したい人をマッチングする検索サイトです。簡単に予約を管理できるスケジュール機能もあるので、忙しい管理会社にとっても嬉しいサービスなのではないでしょうか。
ビジネス向けスペース貸しサービス『軒先ビジネス』
URL:https://business.nokisaki.com/
軒先ビジネスは、一般的な空きスペースと違い、ビジネス目的での活用に絞ったサービスです。週1日だけ飲食店を開きたい、定期的に作ったものの販売場所がほしい、などのニーズに対応します。
レンタルスペースとは違い、ビジネスとしての借り手が多いため、比較的信用度も高いことがメリットです。また、貸し出し方法も、「毎週水曜日何時から」のような形で貸すことが多く、一般ユーザー向けのサービスと比べて安定していることもメリットです。
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②民泊
2018年6月15日に「住宅宿泊事業法(民泊新法)」が施行されたことにより、民泊営業の届出を済ませておけば、アパートやマンションの空室を民泊として活用できるようになります。
そして、民泊新法の施行以降は、全国で民泊の経営件数が増加しています。わずか1年足らずで、民泊者数は4倍以上です。
参照:民泊の登録件数が前年比9倍の1万8000件に、利用者は外国人旅行者が7割、北海道や東京に集中
そんな民泊サービスは、不動産会社とほど遠いサービスかというと、そうでもありません。空き部屋があるのであれば、民泊として利用するのもよいと思います。立地にもよりますが、観光地に近いエリアであれば十分な利益を見込めます。場合によっては、賃貸として貸すよりもよいかもしれません。
民泊営業ができる物件には、要件が定められています。
まず、トイレ・浴室・洗面設備・台所を備え付けなければなりません。加えて、所有者・賃借人・転借人が住居した履歴がある物件なことも要件に含まれています。住居の履歴がない物件は民泊としての利用はできないため注意が必要です。
以上のような要件があるとはいえ、賃貸物件の空室であればどの要件に関しても特に問題ないと考えられます。ただし、民泊は営業日数が1年間のうち180日以内に制限されている点には注意しましょう。
空室を民泊として活用する際には、民泊掲載サイトを利用して集客するのが一般的です。
以下、主な民泊掲載サイトを紹介します。
最大手『Airbnb』
民泊ブームの立役者とも言えるのが、アメリカのシリコンバレー発の「Airbnb」というサービスです。
世界中に広がるネットワークが強みで、日本での利用者も増加しています。公式サイトによると、これまでの利用者数は5億人以上、たった1日で200万人以上もの人がAirbnbを使って宿泊しているようです。
メリットはやはり利用者数の多さで、物件情報を登録しておくだけで宿泊者が見つかる可能性も高いです。また、世界中で利用されているため、海外からの利用者も見込めます。今後コロナによる制限が緩和され、外国人がサービスを利用する可能性は高いでしょう。
不動産会社にとってのデメリットは、直接エンドユーザーとやり取りしなければならない点が挙げられます。アプリ上で直接やり取りをし、チェックアウト後にはクリーニングをしなければなりません。管理会社は通常の業務も多岐に渡るため、人手が足りていない、そこまで手が回らない、という方にはデメリットかもしれません。
民泊可能物件を探す『民泊物件.com』
URL:https://minpaku-bukken.com/
「民泊物件.com」は、民泊可能物件のみを掲載するポータルサイトです。
Airbnbのように直接宿泊者を探すというものではなく、民泊事業を運営したい人に提供するものです。民泊物件.comに掲載されている物件は「全て民泊・転貸可能物件」で、民泊事業を運営したい人がそこから物件を選ぶというシステムです。賃貸、売買ともに可能です。
民泊物件.comのメリットは、直接エンドユーザーとやり取りをする必要がないため手間が省けることです。民泊に出せる物件を民泊物件.comに掲載し、一度民泊事業者がつけば、特に労力を強いられることなく運営できるようになります。
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③トランクルーム
最近では、トランクルームの利用者が増えており、ニーズは拡大する傾向があります。2025年には1,000億円超えの規模に成長すると期待されています。
また、トランクルームは屋内型と屋外型の2種類に分けられますが、空室を活用するなら屋内型になります。この場合、空室を小さな個室に区切らなければなりません。そのため、個室ごとに鍵付きの扉も取り付ける必要があります。
オープンなスペースに複数の利用者が荷物を保管することはできないため注意しましょう。
④物置スペース
物置スペースというのは、1畳単位くらいで物置としてスペースを貸し出すサービスのことです。
一見するとトランクルームと似ているように思う人もいるかもしれません。しかし、物置サービスの場合には小さな個室に区切る必要がない点で、トランクルームとは異なります。そのため、初期費用もほとんどかからず、気軽に活用できるのがメリットです。
空室を物置サービスに活用する際には、収納スペースのシェアリングサービスに登録しましょう。そうすると、荷物を保管したい人から連絡が来ます。後は、日程や料金などを相談して、双方が納得すれば商談成立という流れです。
ただし、1畳あたりの料金相場は5,000円程度と安いため、大きな収入は見込めません。
⑤事業用レンタルサロン
空室をネイルサロンやマッサージルームなど、事業用に貸し出す方法もあります。小規模な事業者にとっては、開業資金などの初期費用や家賃などの固定費用を抑えられるメリットがあるため、魅力的です。
月単位で貸し出す方法のほかに、時間単位で貸し出すことも可能です。
ただし、施術ベッドなどの設備を買い揃えておく必要があるため、貸し出す側にとっては初期費用がかかります。
まとめ
今回は、空きスペースの有効活用方法をご紹介しました。管理会社としては、少しでも空いているスペースを活用したいですよね。民泊や物置スペース、トランクルームなど、簡単に始められるサービスが多くあります。
空室対策には、これまで家賃を下げたりリフォームをしたり、ということが一般的だったかもしれません。しかし、空きスペースにはさまざまな使い道があり、需要も高いです。
この他、空室対策には無料で使える業者間流通サイト「いえらぶBB」の活用もおすすめです。15秒に1件、空室物件が仲介会社に二次掲載されるため、空室物件をすぐに埋めることができます。
また、いえらぶBBは空室物件の掲載だけでなく、内見・申込受付をはじめとする仲介会社とのやりとりまで対応しています。
効果的な空室対策を実施したい管理会社の方は、ぜひこの機会に利用を検討してみてください。
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