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来店アンケートは紙派?デジタル派?メリットとデメリット

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お客様がご来店された際に、まず行うことといえば来店アンケートですよね。
実際に多くの不動産会社が、お客様の属性とニーズを知るために導入しているようです。

そんな来店アンケートの代表的な方法は2つあります。
1つは紙を使ったアンケートです。
もう一つはタブレット端末やお客様のスマートフォンを用いたデジタルアンケートです。
どちらもお客様のニーズを知る良い方法です。

今回は紙による来店アンケートとデジタルによる来店アンケートのメリットとデメリットをまとめました。

紙の来店アンケートのメリット

印刷するだけなので導入コストが低い

紙によるアンケートの最大メリットは、導入コストの低さでしょう。
必要な質問項目さえ決めることができれば、パソコンでも手書きでも作成することができます。
また必要なのは紙の印刷代くらいなので、費用も最小限に抑えられます。

お客様の声としてWEBで公開

もう一つのメリットは、お客様の声としてWEBコンテンツにした際の信用が高まることです。
お客様の中にはお顔を公開して、ホームページに掲載していただける方もいます。
しかしながら、多くの方は文章は承諾しても、写真の公開は嫌がるのではないでしょうか。

そんなとき、手書きのメッセージが書かれた紙を公開すれば、
人が書いたということが伝わり、信頼度が増します。
このようなコンテンツを作れることも、紙で書いていただく来店アンケートの魅力でしょう。

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紙の来店アンケートのデメリット

分析・管理がしにくい

来店アンケートの役割は営業資料だけではありません。
ここで得た顧客データを分析し、最近人気の物件の条件や客層などを理解することで、ポータルサイトやホームページ掲載物件の選定にも役に立ちます。

しかしながら紙の来店アンケートでは、得たデータを分析できるようにエクセル等にまとめなくてはいけません。
繁忙期の忙しい時期に、この作業を行うことは果たしてできるでしょうか?

また来店アンケートは個人情報です。
個人情報が書かれたものの取扱いは、慎重になる必要があります。
ファイリングが義務になっていたり、鍵のかかる場所に保管することが定められていたり、保存期間が規定されている書類もあります。
「一社員の机の引き出しに入りっぱなし!」なんてことがあっては、個人情報の漏えいに繋がりかねません。

このような管理方法の面倒さが紙で行う来店アンケートのデメリットです。


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デジタル来店アンケートのメリット

デジタルの来店アンケートは主に、タブレット端末やお客様のスマートフォンから記入していただきます。
近年この方法を用いる会社が増えてきています。

データ管理が簡単で安全

デジタル端末で行う来店アンケートを使うと、お客様が入力したデータを自動でパソコンで確認することができます。
そのため、接客時に紹介する物件をパソコンで探す際に、効率的に行うことができます。
またデータは顧客管理システムにも当然入るので、顧客情報の打ち込みを省くことが可能です。

その上データはパソコン内やクラウド上に保管されるので、いつでも分析しやすい形で管理することができます。
もし探しているデータがあっても、このように保存しておけば、すぐに検索をかけることができます。

来店前にアンケートをお願いできる

従来のアンケートは来店されてから記載していただくのが一般的でした。
しかしデジタルの来店アンケートはお客様のスマートフォンからでも入力することができます。
つまり来店の予約が入ったタイミングや来店前日確認のメールでURLを送っておけば、事前に記載していただくことが可能です。
事前に来店アンケートを記載していただくことで、お客様をお待たせすることなく、物件紹介の準備ができます。
お客様自身も、所要時間を短く済ませることができ、両方にメリットがあります。

また同様の方法で、来店後の顧客満足度を測るアンケートをお願いすることも可能です。
ここで得たお言葉はお客様の声コンテンツや、接客改善に利用できます。

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デジタル来店アンケートのデメリット

タブレット端末を含め導入コストがかかる

デジタルで来店アンケートを行う際、最も大きな障害となるのが、費用でしょう。
まずお客様の操作するタブレット端末を用意する必要があります。
機種にもよって価格は大きく異なりますが、一台に付き1万円~4万円はかかると考えるべきでしょう。
また来店アンケート用のシステムを導入する場合には、運用費もかかる場合があります。

そのためQRコードを用意して、お客様のスマートフォンでアンケートに答えてもらっている会社も多いようです。
初期費用を抑えながら、デジタルの来店アンケートを使える良い工夫ですね。

まとめ

来店アンケートからのデータを活用しよう

いかがでしたでしょうか。
紙の来店アンケートにも、デジタルの来店アンケートにもそれぞれメリットとデメリットがあります。

近年WEBでの物件探しの傾向を考えると、分析しやすいデジタルを積極的に用いるべきではないでしょうか。
どの物件を出すのがいいか、どの物件に力を入れるか等、WEB上での集客で判断をする際に、データは最大の武器になります。
このように先々を考えると、デジタルの来店アンケートを検討してもよいかもしれませんね。

いえらぶCLOUDには、デジタルでの来店アンケートに加え、データ分析のシステムもついています。
ご興味がある際はぜひご相談ください。

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株式会社いえらぶGROUP

この記事を書いた人いえらぶ編集部

全国15,000社の不動産会社の業務効率化や売上アップをサポートする中で得たノウハウを日々発信中。SNS集客やBPOサービスなど、最新の情報もどんどん発信していきます。

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