株式会社KACHIAL様｜いえらぶCLOUDの評判・口コミ【導入事例】

KACHIALについて

KACHIAL創業からの取り組み、今後やっていきたいこと

株式会社KACHIALの紹介をおねがいします

当社は1975年に創業し、現在では首都圏で約8000室を管理しながら、社内オペレーションのDX、土地の有効活用に関する企画立案、コンサルティング事業を推進しています。他にも外国人向けのポータルサイトとしてMooovinという新しい事業も始めています。
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不動産を軸とした総合資産運用について、どのように取り組まれていますか？

創業以来、大家さんからアパートやマンションなどの不動産資産をお預かりし、その収益を最大化することを役割として業務を行ってきました。
アパートやマンションの管理業務には無限の可能性があるため、生産性向上を推進し、高品質なサービスを提供できる体制を構築しています。

サブリースシステムの革新について、どのような取り組みをされていますか？

オーナー様に対して「新たな設備を導入することで、競争力を維持できる」というご提案を行うようにしています。
当社は長らくサブリースを通じてオーナー様の資産価値向上に努めてきましたが、他社との競争が激化する中で当社の価値をより提供するためには、やはり家賃の引き上げが重要になってきます。
以前は、競合物件の場所、家賃、設備を手作業で分析していましたが、最近ではAI査定というツールを活用し、コンピューターがすべてを分析してくれるようになったため、オーナー様に対して、より正確で迅速な競合物件の情報を提供できるようになりました。

最近の社会情勢の変化に対して、どのような対策を講じていますか？

年々上がる入居者からの期待に最少人数で最大限応える必要があるため、生産性を向上させています。具体的には、様々なツールを取り入れながら、現代のお客様のニーズに合わせた提案や改変を行っています。
日々のオペレーションサービスを提供するにあたり、限られたリソースと時間で最大の効果を発揮しなければなりません。特に人口減少による働き手の減少で、これまで10人で行っていた業務を7人、時には5人でこなさなければならない状況が迫っています。このままではオペレーションが破綻する可能性があります。
また、従業員はスキルの向上を実感できる職場環境を求めています。さまざまなツールを活用しながら働き手のやる気を引き出すことで、生産性を向上させています。

企業文化についてどのような取り組みをしていますか？

社員のスキルアップの場を常に提供できる体制を整えています。
当社は社名にもあります通り、「価値ある存在」であり続けたいと考えています。
昔は同じ仕事を長く続けることが評価されましたが、今では自分のスキルを伸ばすことが重要視されています。そこで、当社では教育制度を充実させ、従業員がスキルアップを実感できる環境を整えています。これにより、従業員のモチベーションを引き出し、当社で働く価値を実感してもらえるよう努めています。

将来のビジョンについて教えてください。

私たちは、50年先も100年先も、社会に対して「この会社があって良かった」「この会社のおかげで助かっている」と思っていただける存在であり続けたいと考えています。
これまでの仕事にこだわらず、新たに求められる仕事を見つけ、確実に提供できる体制を構築していきたいと考えています。常にお客様のニーズを把握し、「どうすればお客様が満足するか」や、「誰かが幸せになるか」を考えて、知恵を絞って取り組んでいきたいです。
また、不動産業界では、新しいテクノロジーを積極的に活用する風土がまだ不十分です。他社とは異なる価値を創造する文化を築くため、新しい挑戦に果敢に取り組み、失敗を恐れず成長し続けたいと考えています。

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いえらぶBB導入の背景

仲介対応をオンラインにしたいと考えていた時に、いえらぶBBに出会いました。

なぜ、いえらぶBBを導入していただけたのでしょうか？

本来の業務である、賃料の査定作業に集中できる環境を整えたかったからです。
以前は入居募集の業務の一環として、仲介会社から空室や在庫の問い合わせを電話で受けていたため、空き室や在庫の有無、審査の順位等に関する確認の電話が鳴り止まない状況でした。
いえらぶBBを活用することで仲介対応がオンライン化され、業務が効率化し、本来の業務に集中できる環境が整いました。

これまで様々なシステムを使用していたと思いますが、いえらぶからの提案はどうでしたか？

いえらぶBBは複数のシステムがシームレスに繋がっているとのことだったため、活用を検討することにしました。
これまでは家賃管理、入居募集、顧客管理、電子契約など、それぞれ別々のメーカーから提供されていたため、システムを繋ぎ合わせるのが難しいと感じておりました。
そのため、いえらぶの提案は生産性を向上させるという点でとても興味を持ちました。実際に導入してみた結果、コールセンターとのシステム的な連動が容易であるためタイムラグが生じることなく、各チームが混乱なく業務を進めることができています。最終的には、オーナーや入居希望者とのやり取りもスムーズに行える体制が整うと考えています。

いえらぶのサービスに期待すること

契約書作成や駐車場の運営を効率的に行っていけるのではないかと期待しています。

らくなげを導入されていかがでしたか？

最終チェックのみ行えばよいということで、業務が随分と楽になると思います。
いえらぶBB導入後も、契約書の作成などの業務は当社で引き続き行っていましたが、これらをらくなげにお任せすることになりました。
業務が楽になる分間違いやエラーのリスクが心配でしたが、らくなげのチームと当社のチームが協力し、高い熱量で課題に取り組んでくれたおかげでオペレーションは順調に進んでいます。

いえらぶパークに期待することはありますか？

月極駐車場だけでなく、時間貸し駐車場も同時に運営できる点が画期的だと思います。
これによってオーナーさんが保有する不動産の収益最大化に貢献できる可能性があり、非常に大きな力になるのではないかと期待しています。
また、当社が管理する駐車場の稼働率は元々60%未満であり、40%のスペースが収益を生んでいませんでした。これからは、いえらぶパークのサービスを活用し、24時間365日、駐車場の募集業務を効果的に推進していけるようなソリューションを提供する計画です。