賃貸業務を圧倒的に効率化 生成AI活用のリアルと可能性-日管協フォーラム2025セミナーレポート公開|いえらぶGROUP
目次
2025年11月11日(火)に実施された日本最大級の賃貸住宅管理業イベント「日管協フォーラム2025」にて、当社執行役員の三津田貴紀がセミナーに登壇しました。セミナーでは、最新の活用事例を基に、顧客体験を向上させ、成約率アップを実現するための具体的な戦略と実践方法を紹介。
生成AIの導入メリットから実際の活用方法、現場への定着までの道筋を、より実践的な視点で解説しました。
本記事では、当日の要点を振り返りながら、セミナー内容をレポートします。

登壇者紹介

株式会社いえらぶGROUP 執行役員 三津田貴紀
2014年に、フィールドセールスとして入社。営業の第一線で成果を重ね、組織拡大と仕組みづくりの両面で実績を築く。2017年度下半期から2018年度にかけて3期連続でトップセールス賞を受賞。2019年度より新規営業部の課長としてメンバー育成と戦略推進を担い、2020年度からは同部門全体を統括。2024年には執行役員に昇格。事業成長を牽引する営業戦略の立案と実行をリードしている。明治大学経営学部卒。
賃貸業務を圧倒的に効率化 生成AI活用のリアルと可能性

不動産×生成AIに対するビジョン

皆さんが持つAIのイメージはさまざまだと思いますが、私たちの見解としては、不動産業界におけるAIはあくまで実務を支えるパートナーとしての存在です。
不動産業界における生成AI活用状況

いえらぶが不動産会社を対象に実施した「生成AIに関するアンケート調査」では、「生成AIを業務で利用していますか?」という質問に対し、「利用したことがある」と回答した方は41.4%となりました。

一方で、「今後、生成AIを業務で利用したいですか?」という質問では、「利用したい」と答えた方が71.6%となりました。多くの方が業務の効率化に関心を持っており、AIをどのように活用していくか、日々模索している状況だと言えます。
▽「生成AIに関するアンケート調査」の詳細はこちら
生成AIを業務で利用している不動産会社は41.4%!|いえらぶ調べ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000607.000008550.html
不動産仲介管理業務の現状課題

不動産業界では、物件入力から契約書作成、お客様対応、履歴登録、さらにデータ分析や資料作成など、作業がとにかく多いです。 特に繁忙期は、こうした作業が従業員の大きな負担になってしまいます。AIを活用すれば、これらの業務を効率化・改善できる可能性があります。
例えば、空室募集から退去対応までといった一連の作業がありますが、AIを活用することで、手間のかかる部分を補助し、業務の負荷を軽減することができます。

入出金やデータ管理、物件紹介文や間取りの作成、問い合わせ対応、契約書作成・確認作業など、これまで手間のかかっていた業務をAIがサポートすることで作業負荷を軽減できます。
さらに、立ち会い業務もAIを活用すれば担当者が現場にいなくても進められるようになり、不動産業界でもAIを駆使したサービス展開が加速しています。
効果的なAI導入戦略と注意点

AIを導入する際には、まず小さく試してみるのが効果的です。例えば、物件探しの簡単な条件入力や問い合わせ対応から始め、懸念点やメリットを確認しながら徐々に業務に組み込んでいきます。このとき、AIが会社の既存システムとデータ連携できるかも重要です。AIの回答をそのままシステムに反映できれば、作業時間をさらに短縮できます。
加えて、社内でガイドラインを作成し、「ここまではAI、ここからは人が確認」と役割を明確にすることが大切です。

AI導入にあたっては、まずは小さく初めてみる、また、AI既存システムとの連携の確認、導入後の社員研修、経営層による主導で組織文化を作ることが重要です。
そして、AIはあくまで業務のパートナーであるという認識を全員で共有する時間も必要です。
導入時にはチェックリストを活用して、順番や進め方を検討・確認することで、会社全体でスムーズにAIを取り入れられます。こうしたチェックリストは、簡単なガイドラインとしても機能します。
▼いえらぶ開催【日管協・JDLA登壇 「生成AI時代の人材育成」セミナー】についてのレポートはこちら
https://www.ielove-group.jp/blog/detail-04862
セミナー資料はこちらから
日管協フォーラム2025で開催された本セミナーの資料をこちらからダウンロード可能です。





