「地域一番店を手に入れる。いまこそ本気のSNS・動画戦略大公開セミナー」賃貸住宅フェア2024 セミナー当日レポート
2024年8月6日、「賃貸住宅フェア2024」にて、いえらぶGROUP 常務取締役 庭山健一 が、主催者セミナーに登壇いたしました。 当日のセミナーでは、不動産業界のIT部門として「いえらぶCLOUD」をはじめとするシステムを提供する庭山が、SNS集客を成功させるための既存の集客方法や、SNS選定・企画の活用方法についてご紹介しました。
セミナー終了後は大変多くの反響をいただき、立ち見の方も多くいらっしゃったことから、不動産業界におけるSNS集客の注目度の高さが伺えます。
本記事では、当日の要点を振り返りながら、セミナー内容をレポートします。
登壇者
株式会社いえらぶGROUP 常務取締役 庭山 健一
大学卒業後、新卒で大手アパレル入社。
その後マンションデベロッパー勤務を経て、2008年に代表の岩名といえらぶGROUPを共同設立し、営業組織の統括・商品企画に従事。
2014年に常務取締役に就任し、現在はグループ会社10社を牽引。
「今こそ本気のSNS・動画戦略大公開セミナー」
今後、SNSの利用率が高いZ世代がメインの顧客となっていく不動産業界で、SNS集客の重要性はますます大きくなっていきます。
今こそ！SNS
庭山：現在、部屋探しの中心はSNSになっています。「SNSでお部屋探ししたことありますか？」というアンケートをとったところ、半数以上がSNSを通じて部屋を探しているという結果が出ました。時代の流れと共に、テレビを見ることが少なくなっていて、アンケート結果では、SNSの利用は、テレビ視聴の3倍、4倍になっているんですね。今ここでSNSを活用することで、テレビよりも認知度を上げることができます。（博報堂ＤＹメディアパートナーズ「メディア定点調査2023」時系列分析より）現在、スマートフォンでニュースを検索したり、関心のある内容については、YouTubeやTikTok、Instagramなどで自分に合った情報が表示されるようになっています。こうした工夫を活用して情報収集ができる現状を考えると、これを利用しない手はないでしょう。
庭山：このような時代の変化に気づいている不動産会社も多く、不動産会社に「SNSって伸びると思いますか」というアンケートをとったところ、みなさん口を揃えて伸びると思うと答えられました。 ただ、実態としては、現に運用している会社が35%で、まだ運用したことがない会社が40%、運用をやめてしまった会社が24%となっているんですね。効果が出しづらいことで運用をやめてしまう会社が多いからこそ、おおらかな気持ちを持って、長期的な視点で効果を待つことで成功に近づくでしょう。
活用できない2大原因
庭山：うまくいかない2大要因として、まず挙げられるのは、「やみくもに作ってしまう」ことです。前提知識が不足したまま、とりあえず始めてみるという姿勢では、期待する成果を得るのは難しいでしょう。また、「他の手法と掛け合わせていない」ということも考えられます。実はここが1番大事なんですね。ここがうまくいっていないと、SNSをやったところで成功するってことはあり得ないです。
打開策①3H戦略
庭山：ここで注目していただきたいのが、動画の３H戦略です。
▼動画の３H戦略
①ヒーロー動画
②ハブ動画
③ヘルプ動画
①ヒーロー動画
エンタメ色が強い動画になっていて、なんとなく楽しみながら見ることができるというところから、認知の拡大が期待できます。直接的な契約には結びつきませんが、潜在意識に残りやすいため、会社の認知度向上やブランディング強化に効果的です。
②ハブ動画
ヒーロー動画に比べ、契約に近づくような動画になってます。街の魅力や、不動産会社でなければ分からないような情報を具体的に動画に盛り込むことで、内見してみたい会社に躍り出ることができるでしょう。
③ヘルプ動画
こちらは、すでに契約が決まっている方に対して、安心していただくための動画となっています。接客で行っているような内容を先回りして動画にすることで、お客様に安心感を与えることができます。メールで追客をしている場合は、メールに動画のURLを記載してあげるだけで効果はかなり違います。
これらの動画が用意できたら、早速SNSで活用していきましょう。SNSにも種類が多くあるので、この動画はこのサイト、といったように使い分けることで成功に繋がります。
打開策②集客の全体集計
庭山：ポータルサイト、ホームページ、SNS、すべてが重要な集客の入口となります。 SNSの中で検索するケースもあれば、Googleの中で検索するケースもあります。はたまたポータルサイト内で検索 することもあるので、入口をたくさん用意しましょう。
作成した動画をポータルサイト内に掲載することで、サイトの滞在時間が伸び、問い合わせ率が上がります。ホームページ内にも動画を掲載しておけば、URLからSNSに飛び、またそこから会社が上げている動画を閲覧するというように、サイト内に滞留させることができるんですね。
庭山：次にLINEについてです。公式アカウントで企業アカウントを作ると、無料でリッチメニューを作成できます。来店予約とか物件検索に飛ばすことができ、尚且つ自社ホームページにも繋げることができるんですね。お客さまにとって、LINEから問い合わせができると気持ちが楽になります。
庭山：紹介した内容は、すべて自社でできるものばかりです。ただ、時間がかかってしまうので、一時的に外部に依頼をしたり、現在利用している会社に相談し、追加コストを支払って進めることも検討しながら、ぜひ活用していただきたいです。
セミナー資料はこちらから
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また、いえらぶは様々な形でSNSの集客支援を行っているので、何か困ったことがあればお気軽にご相談ください。
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