不動産の自社ホームページの必要性は?役割や機能について解説
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不動産会社の自社ホームページへの力の入れ具合が、年々過熱しています。
ホームページが、売り上げを大きく左右する要素となってきているためです。
そこで今回は、不動産の自社ホームページの必要性について、役割や機能などを通して解説します。
不動産業における、自社ホームページの役割とは?
まず、不動産業のホームページの役割についておさらいしましょう。
不動産業の自社ホームページの役割と必要性
自社ホームページはもうひとつのお店と言われてきましたが、最近ではお店そのものという言い方も耳にします。
それはホームページが、お客様がどの不動産会社に相談するかを決めるための判断材料となっていることによります。
お客様が物件の情報をもとにホームページを探しても、見つけられない、あるいは情報が少ない場合は、反響を得ることができません。
最近では、お店の知名度を頼りに電話で問い合わせをするケースも少なくなりました。
それに代わって、お客様の目に触れ、問い合わせをしたくなるような自社ホームページの重要性が高まってきたのです。
自社を選んでもらうプロセス
住まい選びは衣食住の「住」を左右し、生活に欠かせない大切なライフイベントですから、信頼できる不動産会社に依頼したい点です。
また、不動産に関して詳しい知識を持つようなお客様はわずかです。
そこで、そのようなニーズに応えて、自社を選んでもらうプロセスが重要となります。
最近のお客様の物件探しのほとんどは、スマートフォンで希望エリアの物件を検索するところから始まります。
候補となる物件がある程度絞り込めたら、どこの不動産会社に相談をしようか検討が始まります。
この際にホームページで、自分の探すのと同タイプの物件が多数あるか、信頼のおける会社か、親切に教えてくれそうか、などをチェックするのです。
自社ホームページでは、会社の得意分野や強み、質、量ともに豊富な物件情報、スタッフの人柄をアピールしましょう。
検索エンジン評価を競う
実は、自社ホームページが意識するのは、お客様だけではありません。
お客様が不動産会社探しをする際は、googleなどの検索エンジンでの順位が上に出ている会社から見て、問い合わせ先を決めていきます。
この表示順位が上位の会社ほど、見る人からの信頼度が上がり、反響数も多くなります。
同一エリア内の同業他社は仕事仲間であると同時に、検索エンジンでの表示順位を競う間柄でもあります。
自社ホームページの制作は、この検索エンジンへの対応(SEO)をしっかりおこない、公開後も手直しをおこなっていくことで、上位の表示を実現します。
そのほかに、近年7割の方がホームページ閲覧に利用すると言われるスマートフォンの表示に対応した構造になっているかも、検索エンジンからの評価の対象です。
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不動産の自社ホームページの課題
不動産業の自社ホームページに関する課題とは、どのようなものがあるでしょうか?
集客の強化
前述のように、ホームページの内容でお客様に選んでもらうほか、見やすく問い合わせがしやすい構造となっているかも重要な課題です。
見ていく際の視線移動やページ移動がしやすい設計となっているか(UI)は、じっくりと見てもらえて、反響につなげることができます。
問い合わせはメールフォームやLINEなどを利用しながら、希望物件に関して少ない回数の操作で完了できるようにします。
お客さまの住まい選びをサポートするような記事系コンテンツがあるかというのもポイントです。
これらの記事が豊富にあり、高い頻度で更新されていることは、お客様に選ばれる要素になるほか、検索エンジンの評価対象としての課題でもあります。
利用するお客様の立場に立った自社ホームページ作りによって、反響につなげることができます。
かんたん更新運用
コンテンツの量と更新頻度を増やしていくためにも、ページが簡単に更新でき、メンテナンスもしやすいという点も、考えておく要素です。
そのためには、更新の操作がしやすく、問題が起きたときも修正がしやすい構造にします。
物件情報を管理しているシステムとホームページの更新が連動していない場合、システム側とホームページの両方を別々に修正する必要が生じます。
また、コンテンツを増やすと言っても、ほかの業務が多忙ななかで、ブログやコラムのコンテンツを書いて定期的にアップする業務は、なかなか定着しません。
更新運用の労力を極力減らしながら、最大限の効果を生む対策が必要です。
データの分析と活用
さらにホームページを運用するうえでの課題として挙げられるのが、お客様からのアクセスのデータをもとにしたマーケティングの分析です。
制作した自社ホームページのアクセス状況を、さまざまなツールを使用して調査します。
閲覧者の環境や行動、流入元からサイト内での動向、閲覧で使用された機器(スマートフォンやパソコン)なども調査が可能です。
アクセス状況を調査することで閲覧者の動向を知り、サイトの構造を改善したり人気のあるキーワードに注力したりと反響を得るための対策に役立ちます。
このデータ分析は、ぜひ定期的におこなって、集客数と成約数アップに活かしたいところです。
不動産の自社ホームページの機能
不動産の自社ホームページで求められる機能は、どのようなものでしょうか?
コンテンツの工夫
ホームページの内容に関して、必要な要素を改めて挙げます。
物件のできるだけ詳細な内容と、おすすめポイント
自社の得意分野、強みのアピール
スタッフの人柄、頼りになってくれそうかが伝わること
会社が信頼できそうかが伝わること
自社の強みは、「女子学生さん向けの物件が豊富」「相続にともなう不動産の扱い専門」などのアピールです。
スタッフの人柄は、お客様がスタッフ紹介などで必ずと言って良いくらい確認をしています。
ブログやSNSの発信
ホームページ内の記事を拡張して、お客様の目に触れる機会を拡大するのがブログやSNSです。
物件情報、エリア情報、物件選びのノウハウなどを発信することで、反響につなげることに貢献します。
YouTubeの物件紹介が支持を得て、ホームページのアクセス数が上昇する例もあります。
いえらぶCLOUDのホームページ制作
不動産業に特化し、反響獲得にこだわったホームページ制作は、12,000社導入の実績を持ついえらぶCLOUDをおすすめします。
物件管理システムの更新後に、自社ホームページやSUUMOなどの各種ポータルサイトにワンクリックで連動し、画期的な業務効率アップが可能になります。
トップページだけでなく、物件一覧や物件詳細でも上位表示されるように対策を施したホームページ制作をおこないます。
「物件名+間取り」など、より具体的なキーワードで情報収集している購買意欲の高いエンドユーザーを集客します。
お客様の物件選びをサポートする21種類もの機能を実装可能で、相談する会社選びへの強い動機付けをおこなえます。
検索エンジン対策や、プログラム構造など、最新のWeb動向に通じたホームページを構築し、維持するお手伝いまでおこないます。
Webと不動産の双方に通じたスタッフのコンサルとサポートが、好評を頂いています。
ホームページ制作のほか、いえらぶCLOUDは売買、賃貸のあらゆる業務に対応する機能をそなえた、オールインワンパッケージの不動産業務支援システムです。
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まとめ
不動産の自社ホームページの必要性について、役割や機能などを通して解説しました。
ホームページで成約数と業務効率のアップに貢献する、いえらぶCLOUDの導入をぜひご検討ください。
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