不動産のBBサービスを解説!業者間の物件情報流通が変革期に!
目次
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不動産の業務は現状で、まだかなりの点で業務効率化をはかれる余地があると言われています。
業務の効率化をすすめられれば、働き方改革、人件費削減、新たな業務の受託など、さまざまなメリットが生まれるでしょう。
今回は、業者間流通サービス(BB)とはどんなものか、最新の流通サービスを活用することによるメリット、登録数が多いBBや電子契約と連携するBBをご紹介します。
不動産のBBとは?~物件情報~
不動産業界におけるBBとは、BtoBの物件情報流通を提供するシステムのことを指して使用されます。
では、このBBがどういうものかのおさらいと、近年の進化についてご説明します。
業者間流通とは
ご存知のように仲介のための物件情報は、当初完全に電話やファックスなどのアナログな手段に依存し、即時性や確実性に欠く情報を頼りに客付けをおこなっていました。
さらにインターネット上のエンドユーザー向け物件情報が、ポータルなどを通じて充実してくるに従い、業者間でもますます物件情報のやり取りが活発化しました。
それに伴い物件確認にかける時間と手間が、大きな業務負担となってきた経緯があります。
また、消費者保護と取引の公平性を目的とするレインズは、この業務負担を解消するようには機能していません。
そこで、これらの問題に対応すべく、最新の不動産テック技術にも通じたBBが登場し、普及してきたのです。
業者間流通サービスでできること
物件の情報を即時に書き換えて、それがどこからでも参照可能となるため、同じシステムを共有すれば、相互に連絡を取り合う物件確認が不要となります。
そしてその共有は物件データの流用と送受信が可能となるため、広告や成約後の手続きにもそれらを活かせ、仲介会社から元付業者へその都度照会や依頼が不要となります。
業者間流通のメリット
まず、「成約状況」「案内状況」「賃料など物件情報の変更」などの情報をリアルタイムで共有できれば、物件確認をおこなう、受ける双方の大幅な業務効率化が可能になります。
また、チラシや物件の資料、重要事項説明書、契約書および賃貸申込書など、物件にひも付けされたデータを用途に応じて、取得・利用ができるようになります。
さらに、ポータルサイトの掲載などもワンクリックで可能にするなど、客付業務に要する時間が圧倒的に短縮されます。
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登録数の多い業者間流通サービス
それでは、登録業者、物件流通件数の多いBB(業者間流通サービス)の例をご紹介しましょう。
1.いい物件Square
いい物件Squareはいい生活の運営する、公開物件数約13万件を保持する賃貸業者間流通サイトです。
全国の不動産管理会社・賃貸仲介会社が、基本無料で物件情報の掲載や検索ができ、空室募集から内見・申込・賃貸管理までの一連の業務を支援します。
内見予約・入居申込サービスと連携し、24時間いつでも手続きできるほか、新規の空室情報や、エンドユーザの希望条件情報を簡単に表示することが可能です
2.ITANDI BB
「ITANDI BB」は、現在約42,000店舗の仲介拠点で利用され、VR内見コンテンツと自動連携するなど、新技術に対応する賃貸不動産業務の実現を可能にしています。
賃貸物件への入居申込と募集情報を即座に同期させ、賃貸可能な物件をリアルタイムで検索でき、オンライン上から内見予約や入居申込の手続きも可能です。
仲介会社からのアクセス数は月間300万PV以上、掲載物件数は約20万件となっています。
3.estie pro
estie proは、全国7万棟の基礎物件情報、約10,000件の空室情報を日次更新する、オフィスやテナント賃貸業務効率化のためのプラットフォームです。
AIを利用した推定賃料や、将来の竣工情報も取り扱い、事業用物件のマーケティングツールとしても利用できるのが大きな特徴です。
4.いえらぶBB
いえらぶBBは、全国12,000社以上の不動産企業の基幹システム「いえらぶCLOUD」と連携する業者間流通システムです。
物件取込みやポータルサイト・ホームページへの転載はワンクリックででき、媒体ごとの再入力が必要ありません。
また、見込み顧客への自動物件提案メールなど、追客強化機能も多数搭載しており、スピーディーに顧客とマッチングし、成約を増やしていくことが可能です。
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電子契約対応の業者間流通サービス
では次に、電子契約の普及背景と、電子契約にも対応する業者間流通サービスをご紹介します。
電子契約と電子帳簿保存法とは?~電子契約対応の理由~
政府は労働力不足対策による業務効率化推進のために、宅地建物取引業法の改正と併せて、数々のデジタル改革関連法案の施行に向け、進めています。
とくに、電子帳簿保存法により2022年から契約書や請求書類を印刷して保管できなくなるため、書類の扱いは書面からデータに移っていくことが決まっています。
もちろん、電子契約対応の理由は法改正だけではありません。
電子契約に対応していると、客付け時の入力データを利用して、そのまま契約書などを出力可能になります。
また、成約後の元付・仲介双方の連絡も非常にスムーズにおこなえ、契約業務の効率化が実現できます。
では、電子契約連動に対応する業者間流通サービスをご覧ください。
1.SKIPS BB
SS Technologiesの「SKIPS BB」は、日本最大級の掲載物件数を誇る業者間物件流通サイトです。
さらに、「SKIPS」との連携物件であれば、内見予約、鍵の手配、入居申込、保証会社への審査依頼、契約まで一連の業務をデジタル対応することができます。
2.いえらぶBB
いえらぶBBも電子契約の連動に対応しており、今後電子契約移行が進んでも安心なうえ、物件流通件数22万件とトップレベルの規模で、スケールメリットを感じて頂けます。
受け付けた申込み情報をそのまま保証審査・電子契約に使用できるため、再入力の手間や入力ミスがなくなり、業務が効率化できます。
そのほか、見込み顧客への自動物件提案メールなど、追客強化機能も多数搭載しているため、すばやくお客さまの希望条件とマッチングし、成約につなげることが可能です。
そのうえ、基本機能のご利用はすべて無料となっています。
いえらぶBBを最大限有効活用いただくために、不動産業のオールインワン支援システム「いえらぶCLOUD」のご利用をおすすめします。
業者間で得られた情報を一元管理のうえ、一気通貫に利用するほか、人気物件の傾向がわかるデータ分析など、物件情報の社内管理でも、さらなる業務効率化を実現します。
その他、集客、成約アップに向けたWebコンサルティングを含む手厚いサポート体制も、導入実績12,000社からの支持をいただく理由となっています。
まとめ
業者間流通サービス(BB)とはどんなものか、最新の流通サービスを活用することによるメリット、登録数が多いBBや電子契約と連携するBBをご紹介しました。
今後の業者間の物件流通や、取引のスタンダードとなっていく不動産テックの流れですが、ぜひ早期の導入と体験をおすすめします!
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