【物件写真の撮り方解説】スマホを使った、反響を増やす写真撮影法とは?
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SUUMO(スーモ)といったポータルサイトや自社ホームページに物件を掲載しているけど、反響がこないと悩んだことはありませんか?
そんな悩みを解決する鍵になるのが、掲載する物件写真です。]
今回は、スマホでできる「物件写真の撮り方のコツ」をご紹介します。
物件写真と反響の関係性
まず、物件写真と反響の関係性からご説明します。
最近はインターネット上で物件を探す方が増え、物件探しの際に触れる情報量も多くなっています。エンドユーザーは、非常に多くの物件情報が溢れる中で物件を選ばなければいけないので、パッと見ただけで情報を得やすい「写真」に注目します。
不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)がおこなった「不動産情報サイト利用者意識アンケート」では、「問合せや訪問を行う際に不動産会社を選ぶ時のポイント・気にする点は?」という質問に対して65.4%の方が「写真の点数が多い」を、28.6%の方が「写真の見栄えがよい」を気にしているという結果が出ていました。
つまり、物件の魅力が伝わる物件写真を掲載することにより、反響増加が見込めるのです。
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物件写真の撮り方のコツとは?
では、物件の魅力が伝わる物件写真の撮り方にはどんなコツがあるのでしょうか?
今回はスマホ1台でできる物件写真撮影のコツを、4つのポイントに分けて解説していきます。
①水平・垂直を意識する
まず1つ目の物件写真の撮り方のコツは、水平と垂直を意識することです。
「床や天井と水平」に「壁や柱と垂直」になるように撮りましょう。
iPhoneであれば、設定の「カメラ」を選択して「グリッド」と「水平」をオンにすると、撮影時に水平・垂直を確認しやすくなります。
②奥行きを意識する
2つ目の物件写真の撮り方のコツは、奥行きを意識することです。
一般的に、部屋は狭いより広い方が好まれますよね。なので写真も広々とした印象になるように工夫すると良いです。
奥行きを出すために、室内写真は部屋の隅から対角線の方向に向かって撮影しましょう。
また物件の外観写真を撮影する際は、物件の正面から横にずれて、側面も写るように撮影すると良いでしょう。建物全体の奥行きや構造が見えやすく、写真1枚あたりの情報量を増やすことができます。
さらにはiPhoneのカメラアプリで「広角」設定にすると、奥行きが強調された写真を撮りやすくなります。
画面上に表示されている「1×」の隣にある「0.5」をタップしてみましょう。ズームアウトして、より広い範囲が画角に収まるかと思います。
十分な距離を取れず、写したい範囲が入りきらない場合は特にこの機能が重宝します。
③明るさを意識する
3つ目の物件写真の撮り方のコツは、明るさを意識することです。
前提として、物件写真撮影は晴れた日におこなうことをオススメします。外観写真に暗い曇り空が写っていたり、室内写真が薄暗かったりすると、物件自体に暗い印象を持たれてしまいます。
外観写真であれば晴れた青空を背景に撮影しましょう。ただし物件の正面が影にならないよう、時間帯にも気を付ける必要があります。
室内写真は、日当たりの良い部屋でも電気を点けて撮影しましょう。実際に過ごすとき、利用するときのイメージが湧きやすくなります。
もし電気を点けても薄暗いと感じる場合は、iPhoneのカメラで「露出」を調整することで写真を明るくすることができます。
画角の中で特に暗い部分をタップして、表示された太陽マークを少し上に引き上げてみてくださいね。
④物件の長所を写す
4つ目の物件写真の撮り方のコツは、物件の長所を写すことです。
「インターネット無料」「宅配ボックスあり」のような、あって喜ばれる条件は書いてアピールしますよね。
物件写真も同じく、物件の長所をアピールできないか考えてみましょう。
一番分かりやすいのは収納スペースです。
リビングや玄関の写真を撮影するとき、収納スペースがあれば必ず戸を開けて中が見える状態にしましょう。
キッチンは全体を写しつつ、コンロの数やシンクの広さも分かる画角を意識すると良いでしょう。
浴室に棚が付いていたら、しっかり写真に収めましょう。
壁がおしゃれな部屋であれば、その壁を正面に撮影するのも効果的です。
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まとめ
今回は、物件の魅力を伝える物件写真の撮り方のコツをご紹介しました。
今までの写真撮影方法に少し手間を加えるだけですので、ぜひお試しください。
綺麗な物件写真を撮って印象を良くすることも大切ですが、たくさんの写真を公開できればエンドユーザーに伝わる情報量も増えます。
画像の入稿に手間がかかっている場合は、画像を一括で入稿、画像カテゴリを自動入力できる広告出稿支援機能の利用も検討してみてください。
また、物件写真だけでなく物件コメントや周辺情報を充実させることで反響を獲得している不動産会社様もたくさんいらっしゃいます。
どういった工夫が反響獲得につながったのか、データをふまえて紹介した資料もありますので、ぜひご覧ください。
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