管理会社もホームページは大事!仲介会社・オーナー・入居者に喜ばれるためには
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ホームページを持つのは当たり前!その中で他社との差別化をどうするか
ホームページを開設している会社は、全体の90%近いと言われています。特に不動産業のようなBtoC向けの企業は、顧客へ安心感を与えるためにホームページを作っていることがほとんどでしょう。
インターネットやスマホが発達して、情報が誰でも手軽に調べられるようになりましたので、ホームページを持つことはまず当たり前になりました。そこで大事になってくるのは、他社との差別化を行って、よりよいホームページにしていくことではないでしょうか?
管理会社からするとホームページには、仲介会社はもちろん、オーナーや入居者もアクセスしてくるでしょう。ただ作るだけでなく、見てくれた人が喜ぶようなホームページを考えていきましょう。
仲介会社に喜んでもらうには
仲介会社がホームページにアクセスする目的を考えてみましょう。取引する会社の情報確認という目的もあるとは思いますが、もしかすると物件確認や書類のダウンロードを行いたいと思っているからかもしれません。
電話やFAXを用いて物件確認を行ったり、チラシ・書類を送ってもらったりと、今までアナログな方法でのコミュニケーションが主流でした。しかし、インターネットが発達した今日では、物件確認や書類ダウンロードをウェブ上から行える会社が増えてきています。
たとえば、ホームページに「仲介会社様向けサイト」のように、登録した仲介会社がID・PASSWORDでログインをして見ることができる物件確認サイトを作成したり、申込書やチラシがダウンロードできるようにしたりしてあげれば、わざわざ電話やFAXで面倒くさいやり取りを行わなくてもよくなります。
オーナーに喜んでもらうためには
オーナーは自分の物件を安心して任せられる管理会社を望んでいるでしょう。ちゃんと管理してくれるのか、ちゃんと空室を埋めてくれるのか、オーナーの不安はつきないでしょう。
そこで御社が考える施策や賃貸管理にかける想いなどを、オーナーに向けたメッセージにしてページを作成することで、御社の想いがオーナーへ伝わることでしょう。
また、自社で客付を行っている会社であれば、そのこともオーナーへアピールしていきましょう。客付も自社で行ってくれる管理会社であれば、オーナーも空室をすぐに埋めてくれそうと思ってくれるでしょう。
入居希望者のために専用のサイトを作ったり、SEO対策を行って検索順位を上げていったりなど、自社客付のために行う施策はそのままオーナーへのアピールにつながることでしょう。
入居者に喜んでもらうには
自社で客付を行っている管理会社であれば、まずは入居希望者を集めるためのサイトを検討してみるのはどうでしょうか?
物件が探しやすい、検索しやすい、オススメ物件がある、入居の手続きの説明がある、など、入居希望者にとって使いやすい・わかりやすい・便利なサイトを考えていくのは大事でしょう。
実際に物件を決めた入居希望者は、物件のことだけでなく、自分の物件の管理会社を知りたいと思うでしょう。いざというときに頼りになる管理会社なのか、不安に思うこともあるでしょう。
そんな入居希望者のために、サイト上に緊急時の連絡先を掲載したり、トラブルが起きたときのQ&Aを設置したり、実際に入居してからも安心できるようなページをつくってあげることは大事です。
まとめ
ホームページはただ作るだけではなく、相手に喜んでもらえるかどうかを考えて作っていくことが大事です。
数ある管理会社の中で、自分を選んでもらえるように情熱や思いやりが相手に伝わるように、考え続けていきましょう。