【集客力UP】不動産チラシの作り方とは?4つのポイントを紹介
目次
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不動産会社のチラシを作る際にはいくつかのポイントがあります。
Web全盛の時代ではありますが、まだまだインターネットを利用しない方も多く、特に高齢者の方などにとって、実際に手にとって見ることができるチラシの訴求力は侮れません。
また、単にインターネット非利用者に向けたものとしてだけではなく、明確なコンセプトを持ってチラシを作成すれば、特定のターゲット層などに大きな集客効果を発揮することができます。
今回は、不動産チラシづくりの際に注意すべき様々なポイントを紹介していきます。
集客できるチラシのポイント① ターゲットを絞る
ターゲットを絞る理由
物件情報等のチラシを作成する際、最初に意識したいポイントは「誰に見てもらいたいか」という点です。
物件を案内したいターゲットの年齢層や生活形態によって、協調するポイントは変わってきます。そのポイントを明確にしておくことでチラシのデザイン作成が楽になります。
エリアを絞り、ターゲットを想定する
例えば、学生や社会人の一人暮らしが多い街を紹介するのに、高齢者向け物件情報やファミリー世帯に対するメリットなどを強調しても、あまり意味はありません。
逆に、繁華街から離れた閑静な高級住宅地などの情報を掲載しても、学生・単身者などには魅力的には映らないでしょう。
これらを踏まえ、チラシを作成する際にはまずエリアを絞り、そのエリアに対して興味を持ちそうな層を想定する事から始めてください。
エリアの特長や利点をアピールする
また、エリアを絞る際には、そのエリアにはどのような特色があるのか考えることも重要です。
交通アクセスが優れていれば、通勤・通学に利用したい社会人や学生に訴求力がありますし、自然環境の豊かさや教育施設の有無などは子育て世帯への大きなアピールポイントとなります。
他にも、治安や買い物スポット、災害等への対策、エリア内の物件の築年数や観光スポットなど、できるだけ細かくアピールポイントを考えて挙げていってください。
エリアごとのアピールポイントをピックアップしていき、そのポイントがどの層に対して集客効果があるかを考え、ターゲット層に対してピンポイントなチラシを作ることを意識しましょう。
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集客できるチラシのポイント② キャンペーン情報を掲載する
期間限定サービスがおすすめ
チラシのターゲット層が決まったら、次はキャンペーン情報などお得感を与えやすい情報を考えていきます。
例えば、「入居決定でキャッシュバック」や、見学会(オープンハウス)などを開催した際は「ご来場の方にプリペイドカードをプレゼント」といった文言が考えられます。
特に引っ越しシーズンは、新入学生や新社会人などできるだけ早く転居先を決めたいユーザーも多いため、敷金・礼金無料など期間限定のお得な情報を前面に出すと集客率の向上が見込めます。
この際、特に期間限定のサービスであればある程、ユーザーの物件選びのポイントとなることも覚えておいてください。
いかにお得と感じてもらえるかがポイント
不動産に限った話ではありませんが、一般的に金額の高い買い物であればあるほど、ユーザーは決断することに対して慎重になります。
それが初めての買い物であればなおさらです。
そうしたユーザーの物件選びを後押しするのは、「他と比べて少しでもお得だ」と思えるポイントです。
少しでも物件選びを前向きに検討してもらえるよう、キャンペーン情報などはできるだけ大きくチラシに載せてお得感を大々的にアピールするようにしましょう。
来店や資料請求のインセンティブを設定する
来店や資料請求のきっかけとして有効な一つの方法として、インセンティブを設定することがあります。「資料請求で○○をプレゼント」「来場者特典」を記載しておくことで、見込み顧客からのアクションを促します。
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集客できるチラシのポイント③ 共感できるデザイン
ターゲットに合ったデザインを意識し共感を得る
チラシに載せるべき情報が出そろったら、次はいよいよデザインに取りかかります。
この際、意識すべきなのはターゲットとなるユーザー層の共感を得ることです。
前述したとおり、不動産会社のチラシにおいて意識すべきことはターゲット層を絞ることですが、デザイン面においても同様のことが言えます。
例えば、高級住宅地を紹介しているのに、あまりにも派手で原色が多用されているものでは、落ち着いた街のイメージを表現することはできません。
信頼感を損ねるようなデザインはNG
また、写真などのビジュアル面だけではなく、掲載する文言も重要です。
先の高級住宅地を例とするならば「激安!」や「お買い得」など、高級とは正反対の言葉を多用すると、ターゲットユーザーに違和感を持たれてしまいかねません。
一方、学生向けや単身者向けの物件などでは、あまりにも高級感を出してしまうとかえってハードルが高くなりすぎ、ターゲット層が尻込みしてしまうかもしれません。
扱う物件の価格や種類・ターゲット層などを考慮し、高級な物件ならば立地の良さやラグジュアリー感を、格安な物件ならばお得感や利便性などを前面に押し出した図案や写真、キャッチコピーを用意してチラシの作成に取り組みましょう。
物件が魅力的に見える写真を掲載しよう
チラシに写真を載せる際は、最もおすすめしたいポイントやその物件の一番の特徴がわかる写真を絞って載せることが大切です。写真をむやみに載せすぎてしまうと、かえって見づらいチラシとなりその物件の魅力が伝わりづらくなってしまいます。
一目でユーザーを引き付けられる写真を厳選するように意識しましょう。
具体的な数字やコピーを利用しよう
また、ターゲットの共感を得るためには、できるだけ具体的な数字やコピーを用いるようにしてください。
格安の物件ならば、ただ「安い」と書くだけでなく、駅からの所要時間や築年数など、安いことに付随した付加価値が明確にわかるデザインにすることが集客では重要です。
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集客できるチラシのポイント④ 問い合わせのハードルを下げる
ユーザーの行動を後押しする文言を入れる
不動産チラシにはユーザーの問い合わせを後押しできる文言を加えましょう。
例えば、電話番号やQRコードなどと一緒に「まずはお気軽に資料請求から」という文言をセットで記載する、といったことです。そうすることで、単独で電話番号やQRコードを記載しておくよりも問い合わせへ繋がる可能性が高まります。
スタッフの人柄が伝わる顔写真を載せよう
チラシ発行元の担当者の顔写真を載せることで、人柄が伝わり店舗や物件に対する信頼度の向上が期待できます。人生でも数少ない高額な不動産物件購入や引っ越しは、誰もが信頼できる人に担当してもらいたいと思うはずです。少しでもチラシからの問い合わせを増やすためにも担当者の笑顔の顔写真を載せて、ユーザーの不安を解消しましょう。
問い合わせ先を明記する
せっかくユーザーが問い合わせをしよう、と思ってくれても問い合わせ先が明確になっていなければその後には繋がらず、いままでの努力が無駄になってしまいます。
見込み客がきちんと問い合わせをできるように、問い合わせ先(電話番号やLINE連絡先など)を必ず明記しておきましょう。
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まとめ
不動産会社の集客率を高めるチラシ作成のポイントをまとめると、
①ターゲットを絞る
②キャンペーン情報の掲載
③共感できるデザイン
④問い合わせのハードルを下げる
の4つとなります。
この4つのポイントを意識しながら、チラシの作成に取り組んでいってください。
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