導入経緯
現場経験と挑戦を経て、いえらぶCLOUDに戻ってきました。

いえらぶCLOUDを導入した経緯を教えてください。
私が最初に勤めた会社は賃貸事業に特化しており、仲介から管理、集客まで幅広い業務を一通り経験させてもらいました。広告分析にも力を入れていた会社だったので、数字をもとに改善を積み重ねる大切さを学べたのは大きな財産です。ただ、お客様対応を重ねる中で「売買領域の知識がなければ十分に寄り添えない部分がある」と痛感し、さらなる知識と経験をインプットするため転職を決意しました。
転職先では、当時の代表がWeb広告に前向きではなかったこともあり、紙のチラシを大量に配布して反響を獲得するスタイルが主流でした。しかし私は、これからの時代はWeb集客が不可欠だと感じ、自ら物件を回って写真を撮って無料サイトへ掲載する取り組みを始めました。地道に続けていくうちに反響が増え、最終的には代表も理解を示し、会社として本格的にWeb集客へ取り組むようになっていきました。
そうした経験を通じて、「自分ならもっと理想的な価値をお客様に届けられるのではないか」と考えるようになり、独立を決断しました。実は、最初に勤めた会社ではいえらぶを導入しており、非常に使いやすいシステムであるという印象が強く残っていたんです。その経験があったからこそ、独立の際には迷わずいえらぶCLOUDを選びました。効率的な業務運営を実現し、事業の基盤を支える存在として信頼できるシステムだと確信しています。
導入後の効果
エンドユーザーの目にSR総合不動産販売が触れる機会が増えたことで、信頼度の向上に繋がっています

導入後の効果について教えてください。
導入後に効果を実感しているのは、ポータルサイトとの連動面ですね。いえらぶCLOUDからSUUMO、HOME’S、アットホーム、Yahoo!不動産、オウチーノなど主要ポータルに一括で掲載でき、対応のスピードも早いので非常に助かっています。
実際に「どのポータルサイトを見てもSR総合不動産が出てくる」と言っていただくことが多く、それが「物件数が多く信頼できる会社」という印象につながっていると感じています。単に物件を見つけてもらうだけでなく、会社そのもののブランディングにも大きく寄与しているんです。
また、各ポータルの利用状況を見極めながら戦略的に力を入れる先を変えており、柔軟に広告戦略を組めるようになりました。これもいえらぶCLOUDの連動性があるからこそ実現できている部分だと思います。
いえらぶに期待することはありますか?
メイクスビューとのシステム連携が賃貸版では可能ですが、売買版では未対応のため、どうしても二度手間が発生してしまいます。賃貸版で感じているあの便利さを、売買でも活用できればさらに大きな業務効率化につながると期待しています。
今後の展望
売却・リフォーム事業のさらなる拡大を目指します

今後の展望を教えてください。
まず、社名に込めた想いについて触れさせていただきます。「SR」は“Sell(売る)”と“Rent(借りる)”を意味しており、売買も賃貸もトータルでお客様をサポートできる存在でありたいという理念を表しています。さらに「総合不動産販売」という名称には、年齢やニーズを問わず幅広いお客様に安心して相談いただける会社でありたいという思いを込めています。
こうした理念を軸に、今後は売却事業の拡大に力を入れるため、【SR総合不動産売却】のサイトを立ち上げました。そして、住宅を売却いただいたあとにリフォームを施して再販する「買取再販事業」にも力を入れていきたいです。従来のリフォーム請負にとどまらず、自社工務店の立ち上げも視野に入れて当社ならではの付加価値を提供したい。そうすることで、お客様により良い住まいをお届けしたいと思っています。売却領域も、弊社の大事な1つの柱として確立させていきたいです。
もちろん、将来的には外国人のお客様へのサービスも必要になると考えていますが、まずは国内向けに安心して手に取りやすい価格帯の住宅を今以上に提供していきたいですね。「SR総合不動産売却にお願いしたら費用を抑えつつ、理想の住まいが手に入る」と感じていただけるサービスを目指し、従業員の増員や体制強化を通じて、顧客満足度の徹底追求を進めていきます。