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不動産のSNS集客とは?メリットや運用方法を解説

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SNSと総称するインターネットサービスが急激な普及をし、そのユーザー数は国内だけでも8,270万人を超え、SNS普及率は82%にも及んでいます。近年では、企業が集客にSNSを活用するケースはもはや当たり前になりつつあります。不動産業界もこの例外ではありません。

そこで今回は、これからの不動産の集客の決め手となるSNSについて、メリットや運用方法をご紹介します。SNSを活用して集客したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

今よりもっと反響を増やしたい

いまや集客に欠かせない!SNSとは?

SNSはソーシャルネットワークサービスの略で、ビジネスや私的な連絡ツール以外に、情報発信や広告宣伝のツールとして欠かせない媒体です。

SNSにはさまざまな種類がありますが、中でもLINE、Facebook、Instagram、x(旧Twitter)、YouTubeが広く利用されており、近年ではTikTokが急速にユーザー数を伸ばしています。

SNSの目的は、自社のアカウントを作成し、自社の商品やサービスの情報発信をとおして、ユーザーからの支持や興味を集めることです。SNSを利用すれば、顕在層から潜在層まで幅広くアプローチできます。

また、SNS経由での商品購入経験を尋ねたアンケートでは、回答者の50%以上が「経験あり」と答え、なかでもInstagramユーザーの購入経験は60%に達していました。

支持することを「いいね」、会員を「フォロワー」と言い、フォロワーに登録してもらうことで追客やターゲットを絞った情報発信ができるようになります。

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不動産業の集客にSNSが注目されている背景

電話やメールではなく、便利で使い慣れたSNSをコミュニケーションの手段にしたいという、ユーザー側からの需要も高まってきています。

ユーザーの生活様式が変化したから

昨今のコロナ禍と、それに伴う生活やビジネス様式の変化で、非対面・非接触のコミュニケーションが求められるようになりました。

駅前にある不動産店舗が便利で規模も大きそうなので「そこに入って相談しよう」というような住まい探しが好まれなくなったのです。

インターネットで物件情報を探し、資料の取り寄せや問い合わせも可能な限りネットで行いたいというのが、今のニーズです。この局面で活躍するのがSNSの「チャット機能」です。

気軽に問い合わせできるから

SNSのチャット機能なら、お客様から気軽に問い合わせができて、開封もされやすいので、不動産会社とお客様とのやり取りとして非常に有効です。

メールや電話と比較して、LINEなどのSNSのチャット機能では時間や場所を気にせず気軽に問い合わせができるというユーザーの声が増えてきています。

また、チャットによるメッセージはメールに比べてユーザーの開封率が非常に高いため、返信が得られる可能性も高くなります。

情報が受け取りやすいから

また、連絡の活用法として双方がすぐに内容を把握しながら、電話のように時間に縛られることなく、都合に合わせて返信することが可能です。

送れる情報はさまざまで、物件情報だけでなく展示場やセミナー、売り出しイベントなどの告知も可能です。

情報を受け取るユーザーは、自分のみへのダイレクトメッセージだけではなく、フォロワー全体への発信もあるという安心感があります。

ソフトなコミュニケーションを長期的に進められるので、潜在顧客を育成しやすいです。

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不動産業の集客にSNSを活用するメリットとは?

不動産集客にSNSを活用するメリットをご紹介します。大きく分けると以下の4つです。

ビジュアルで訴求できる

SNSに投稿できるのは、テキストだけではありません。写真や動画も投稿できるため、物件の外観や室内の写真、動画を掲載すれば、ユーザーの視覚に訴求できます。

たとえば、室内のインテリアなどのおしゃれさを売りにしている物件は、写真や動画を用いることで、物件の魅力がより効果的に伝わるのです。ユーザーによっては、偶然物件の写真が目に入り、詳細を確認しようとする人も少なくありません。

文章では伝えきれない情報を、画像や動画によって一目でアピールできることが大きなメリットといえます。

無料で効率良く集客できる

SNSは情報を発信する側も、受け取る側も基本的に無料で利用できます。SNSをうまく利用できれば費用対効果は非常に大きなメリットとなります。

魅力的だと感じてもらえるような発信をすれば、情報はSNSユーザーによって拡散されます。発信者であるあなたは、成功例をもとに「どうすれば魅力を感じてもらえるか」に注力すれば良いのです。

潜在顧客へのアプローチにつながる

不動産情報誌や不動産ポータルサイトの掲載情報は、不動産情報を積極的に探そうとする人しか見ません。そのためユーザーとの接点が限定されてしまいます。

これに対して、SNSは不特定多数の人が利用しています。不動産情報をあまり積極的には探していない潜在層にもアプローチが可能です。

また、ユーザーが気軽に質問できることもSNSのメリットです。回答により疑問点を解決すれば、顧客からの信頼を獲得でき、そこから成約に結びつく可能性も考えられます。

ハッシュタグで検索される

ハッシュタグとは、その記事を検索してほしい語句を投稿時に設定しておくキーワードのことです。Instagramやxx(旧Twitter)では1投稿あたり30個までハッシュタグ登録が可能です。

とくにInstagramではハッシュタグを用いた検索が盛んで、ユーザーがエリア検索をする際に、関連したハッシュタグの投稿がおすすめ欄に表示されるようになります。

この機能を活用して、あなたの投稿をユーザーの目に触れやすくできることもメリットです。

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それぞれのSNSの特徴と運用のポイント

では、主なSNSの特徴と不動産業者が集客で利用する際のポイントを説明していきます。

Instagram:写真や動画による集客

Instagramは写真や動画による視覚を利用したアピールに長けています。不動産業では、オシャレな物件写真や動画を投稿することで、自社サイトへユーザーを誘導したり、会社のイメージアップが期待できます。

また、ライブ配信によるルームツアーも効果的です。不動産会社がインスタグラム(Instagram)を活用するには?特徴や利用方法を解説

LINE:お客様とのやり取りに最適

会社の「LINE公式アカウント」を作成し、ユーザーに「友達追加」をしていただくことで、来店や内見のやり取りがチャットでスムーズに行えます。メールに比べて、ユーザーからのお問い合わせのハードルが下がるため、密接な接客が可能となります。

x(旧Twitter):拡散性の高さを利用した情報発信

x(旧Twitter)は「いいね」が多い投稿、「リツイート」を多くされる投稿の拡散性が高くなります。したがって、人気の物件や魅力的なキャンペーン、お役立ち情報などを投稿することで、たくさんのユーザーの目に物件情報を届けることができます。

不動産会社のx(旧Twitter)活用方法については、下記のページで詳しくご紹介しています。情報収集ができるおすすめのアカウントもご紹介しているので、x(旧Twitter)運用を検討されてる不動産会社の方はぜひご覧ください。不動産会社のx(旧Twitter)活用術!おすすめのアカウントも紹介

Facebook:精度の高さを活かしたターゲティング

Facebookは年齢層が比較的高く、実名性が高いことが特徴です。実生活やビジネスでの人と人との繋がりの場として利用されます。

したがってFacebook広告を利用すれば、精度の高いターゲティングが実現可能です。年齢・性別・エリアなどを絞って広告を打てるためです。

Facebookページではイベント情報も掲載可能です。申込みをページ上で受け付けられるため、内覧会予約や受付相談などに活用できます。

YouTube:動画での訴求力の高い情報発信

YouTubeはLINEに次いで利用者の多いSNSです。動画では多くの情報を得られることから、近年ではYouTubeで調べ物をするユーザーも増えてきています。投稿者側としても、テキストや画像だけでは伝えにくい内容をわかりやすく伝えるツールとしてYouTubeに参入する企業も増えてきました。

不動産業においても、物件紹介や会社情報の発信にYouTubeを検討してみてはいかがでしょうか?

不動産会社がYouTubeを有効活用するポイントについて、下記のページで詳しくご紹介しています。YouTubeで自社の情報を発信したいと考えられている方は、ぜひ参考にしてみてください。不動産会社はYouTubeを活用すべき?集客におすすめの理由とは

TikTok:短い動画で訴求できる

TikTokは中国の企業が運営しているSNSですが、最近では日本の利用者も多くいます。動画自体がとても短く(15秒から1分ほど)、視聴者は次々と動画を視聴し、サービスのユーザー滞在時間も長い傾向があります。短い動画内で物件の魅力を訴求できれば、集客にもつながるでしょう。TikTokで不動産集客は可能?投稿のコツやアイデアを紹介

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集客につながる不動産会社のSNS活用術

不動産会社でSNSを活用して集客につなげる方法を見ていきましょう。

情報発信

物件の内装や周辺の様子を撮影した写真や動画を投稿すると、物件の魅力がユーザーに伝わりやすくなります。動画配信で物件のルームツアーを行うのも効果的です。良い物件がないか探している人なら興味を持ってくれるでしょう。

YouTubeのライブ配信機能を利用するのもおすすめです。ライブ配信ならリアルタイムで視聴者とやり取りできます。視聴者が物件を見て疑問に思ったことを、その場で質問して解決できるため集客につなげやすいでしょう。

広告の配信

SNSで物件情報を投稿するだけでなく、広告を配信することもおすすめです。SNSの動画広告は、特定のターゲットへ配信可能です。そのため、物件を探している人や探していそうな人に絞って配信できます。

また、テレビCMなどを打つよりも低予算で配信できるのもSNSの動画広告のメリットです。予算に合わせて配信頻度を調整できます。SNSは動画だけでなく、テキスト広告、画像広告などさまざまな種類があります。自社に適した広告媒体を用いることも大切です。

広告の内容は、物件情報や内覧会情報などを訴求するものが良いです。画像で物件情報が見られると、ユーザーに視覚的にアプローチできます。

キャンペーンの実施

SNSは、ユーザー同士の交流ができるのが魅力です。そのためSNSを活用するなら、ユーザー参加型のキャンペーンを実施してみましょう。

例えば、x(旧Twitter)やInstagramならフォローしてくれたユーザーにノベルティやギフト券をプレゼントすることなどが挙げられます。「いいね」や「リツイート」などを対象にして行うのもひとつの手です。

LINEならお友達登録をしてくれたユーザーに対して、クーポンを配布するなどのやり方もあります。

フォロー数やお友達登録数が増えれば、それだけ多くの人の目につくようになり、成約数の向上も期待できます。

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SNSを不動産業の集客に活かすための注意点

ここでは不動産業の集客にSNSを活用する際の注意点を紹介します。

ターゲットに適したSNSを選ぶ

各SNSはメインとなるユーザーの年齢層が異なります。訴求したいターゲットと、利用しているSNSのメインユーザー層がずれていると、集客効果は下がってしまいかねません。集客に利用するSNSは、ターゲットに応じたSNSを選ぶことが大切です。

ユーザー層 国内ユーザー数
Instagram 10~30代 3,300万人
LINE 幅広い年代 9,200万人
x(旧Twitter) 10~30代 4,500万人
Facebook 30~50代 2,600万人
YouTube 30~50代 7,000万人
TikTok 10~20代 1,700万人

フォロワーを増やし、維持する

ターゲットや発信内容の軸足が定まって、自社アカウントの運用を開始したら、意識するのはフォロワーの増やし方です。

魅力ある、ユーザーに喜ばれる発信内容を研究し計画的に発信を継続することで、フォロワーを増やしましょう。最初は冷やかし程度に何か面白そうだと集まってきたユーザーに対して、顧客化を行うつもりで発信を工夫します。

また、どんな投稿に対していいね!がたくさん集まったか、フォロワーからどんなコメントを頂いたかを元に、発信内容を変えていきます。一度集まったフォロワーの数を減らさないという目線も重要です。

この作業に関しては、確実に手間と時間を要するので、社内リソースの確保も重要です。

受け皿の自社ホームページを用意しておく

SNSで反応してくれたユーザーは、次の行動として自社ホームページに遷移することが多いです。ユーザーのなかには、SNSで見ていて、物件問い合わせのときはホームページからという方も、相当数いるからです。

充実したコンテンツをそろえ、検索性を高め、問い合わせをしやすくするなど、SNSからの導線を整えることで、確実に反響につなげることができます。

受け皿としてのホームページは、不動産業に特化していることも重要です。いえらぶのホームページ制作なら、不動産専門のホームページ制作実績が4000サイトを突破しており安心です。

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まとめ

本記事では、不動産の集客の決め手となるSNSについて、メリットや運用方法を紹介しました。

数あるSNSには、利用する年齢層や性別、広告の出稿方法など、それぞれに特徴があります。SNSを用いて集客力をアップさせるには、自社のターゲットに適したSNS媒体を利用することが大切です。

その際には、SNSを含めたネット集客で成約数アップに貢献する、いえらぶCLOUDの活用法をぜひ一度ご相談ください。

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株式会社いえらぶGROUP

この記事を書いた人株式会社いえらぶGROUP

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