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アフターコロナを幸せに生きる人・生きられない人のたった一つの違い



新型コロナウイルス感染症によって、どの業界も多かれ少なかれ、様々な影響を受けています。その中で、影響を受けながらも上手く商売を回している企業や個人と、そうではない企業や個人が居ます。その違いは自社の売上と顧客満足度のどちらを優先しているかだと思います。

大きなターミナル駅や有名な商店街や観光地からは人が消え、他のエリアからわざわざ人が集まらない街の商店街等は、いつもとそこまで変わらないという状況が続いています。

首都圏や関西圏とそれ以外の地方という括りで見ても同じ事が言えます。そもそも地方は人と人との接触がそこまで多くないので感染者が少ない状況です。感染者が少ないので、そこまで厳重な対応を取らなくても良いという事で、首都圏や関西圏のような大きな街より商売もやりやすい状況です。

わざわざ他のエリアから人が来ない居酒屋や美容室等も常連客がそのまま通いつづけており、大きな影響は受けていないようです。私の知人も30年通っている地元の床屋に今も変わらず通っているとのことです。そこは一人の店主がやっている小さいお店なので、お客様も待ってる人が1人居たとしても、全員で3名と密集とまでは言えないでしょう。

コロナショックの今後についてですが、経済が持ち直すまでに最低でも1年かかるという人も言れば、2年かかるという人も居ます。また、今までの他のウイルスの歴史を紐とけば分かりますが、流行が一度下火になったとしても、再び感染者数が増加する可能性はあります。

つまり今までのように経済優先で儲けようとすればするほど、それを嘲笑うかのようにコロナショックは再び顔を出してくるという構図です。

この状況にどう対応するかですが売上優先ではないスタンスで商売をするという事ではないでしょうか。常連客を丁寧に対応する事で地域の方との深い信頼を構築する事が大切になってくるのではないでしょうか。不動産業界に置き換えれば相手の身の丈に合っていないと分かりつつも、自社の売上の為に物件を紹介したりしないという事です。自社の売上より、顧客満足度を優先するということです。

ここ最近の不動産業界で起った事件を紐解けば、まさに事件の原因は自社の売上ファーストによるものだったと言えるのではないでしょうか。これらの企業が現在、厳しい状況にあったり、廃業したりしているという事を考えれば、逆のことを行えば勝ち残れるという事ではないでしょうか。

今回、ステイホームを実行してみた感想として、外に遊びに行けなくて辛いという声が多い一方、家に居る事で家族の時間が増えて良かったという声や、本や映画など趣味の時間が増えて良かったという声、資格試験の為の勉強の時間に充てられて良かった等、お金を使わなくて充分、充実した時間を過ごせる事を再認識した方も多かったようです。

事業を運営する中で様々な困難が今後も訪れると予測されますが自社の売上より顧客満足度を上げる所にコミットする事で、遠回りではありますが、有事に強い盤石な基盤を持った事業体を作っていけるのではないでしょうか。

【2000年以降の主な不動産業界の事件・問題】
・構造計算書偽造問題(2005)
・大手不動産欠陥マンション問題(2016)
・シャアハウスと銀行不正融資(2018)
・上場企業アパート融資資料改ざん業務停止命令(2018)
・大手賃貸アパート及びマンスリーマンション違法建築問題(2018)
・札幌不動産仲介店舗ガス爆発事故(2018)
・大手不動産囲い込み問題(2018)
・おとり広告問題


この記事を書いた人いえらぶコラム編集部 谷

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いえらぶの前はtoCの営業を5年経験。いえらぶ社員として10年以上経過。累計不動産会社訪問件数3,000件以上。協会団体、ポータルサイト、不動産関連商品会社との渉外対応多数経験。自主管理一棟アパートオーナーとしても5年以上経過。

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