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【コロナキャッチコピー例多数掲載】最適なキャッチフレーズを作る5つのステップ
アフターコロナに会社が備えるべき一番重要な事は会社の基本方針の見直しです。緊急事態宣言が全国に広まった今、賃貸なら繁忙期がすぎた今、ある程度時間に余裕が出来たのであれば、まとまった時間を使って会社の基本方針を見直してみましょう。基本方針とは、誰をターゲットに何を売るかということです。まずはターゲットが明確になっていなければ会社の更なる売上拡大は望めないでしょう。ターゲットとは例えば下記のようなイメージです。
・中野阪上駅周辺の単身の一般的な所得層の賃貸ユーザー
・城南エリアの高所得層の賃貸ユーザー
・中央大学と明星大学の学生
・江戸川区で30代のファミリーで中古マンションを探しているユーザー
そのターゲットに対して何をアピールすれば、問合せ、来店、成約してくれるのかを考えましょう。そして、それをキャッチコピーに落とし込んでチラシや駅看板や自社ホームページやウェブ広告などの色々な広告に使いましょう。コロナのキャッチコピーも参考に記載させていただきます。不動産会社もそれ以外の会社も個人も活用出来ると思います。是非、ご一読ください。
大手企業にキャッチコピー(キャッチフレーズ)があるように町場の不動産会社にもキャッチコピーは必要です。大手企業のキャッチコピーの例は下記です。
■大手企業のキャッチコピー例
1.アステラス製薬株式会社
明日は変えられる。
2.コスモ石油株式会社
ココロも満タンに
3.カルピス株式会社
カラダにピース。
4.株式会社ファミリーマート
あなたと、コンビに、ファミリーマート
5.株式会社ロッテ
お口の恋人
6.日立
Inspire the Next
7.東芝
Leading Innovation
8.タワーレコード
NO MUSIC NO LIFE
不動産会社で言うと有名なものは下記になるでしょうか。
■大手不動産会社のキャッチコピー例
1.株式会社オープンハウス
東京に、家を持とう
2.大東建託株式会社
生きることは、託すこと
3.東建コーポレーション株式会社
土地活用のパイオニア
4.タマホーム株式会社
ハッピーライフ、ハッピーホーム、タマホーム
5.大成建設株式会社
地図に残る仕事。
これらのキャッチコピーの中には大手企業や大手不動産会社らしく何となく雰囲気が良いとか好印象であるというものが多く見受けられます。それでは、町場の不動産会社のキャッチコピーとしては良くないと思います。そこで今回は下記の5つの手順に沿って御社のキャッチコピーを作ってみてください。
1.少なくとも100本のキャッチコピーを考える(考えてもらう)
2.どう表現するかを吟味する
3.どう受け取られるかを想像する
4.受け取り手がどう第三者に伝えられるか想像する
5.地域のムーブメントになるかを考える
ひとつづつ紹介していきます。
1.少なくとも100本のキャッチコピーを考える(考えてもらう)
まずはターゲットを考えて御社の特徴を考えて時間があって手間がかかっても良ければご自身でキャッチコピーを100本以上考えましょう。逆にお金があって時間が無くて手間がかかるのが嫌な人はランサーズかクラウドワークスで日本中のキャッチコピーを作るのが好きな人に作ってもらいましょう。
・Lancers(ランサーズ)
・CrowdWorks(クラウドワークス)
ランサーズの事例が載ってますが「まめに『動き過ぎる』不動産屋です。」等は良いキャッチコピーだと思います。
また、中々アイディアが浮かばない方は下記の内容を参考にしてみてください。
・有名なキャッチコピーを参考にする
「IラブNY」や「やっぱりイナバ、100人乗っても、大丈夫」など
コロナキャッチコピー例:「IラブNEWWORLD」「やっぱり〇〇、100人集まっても、大丈夫」
・気づかせる、気づいた系
潜在意識では思っているが言葉になっていないものを言葉にする
コロナキャッチコピー例:コロナでわかった 大切なのは繋がりだった
・宣言
例:いくぜ100万台!(ソニープレイステーション)
コロナキャッチコピー例:店内完全感染ゼロ宣言
コロナキャッチコピー例:悪疫退散宣言
コロナキャッチコピー例:未来必ず四捨五入したら大成功だった人生だったと俺は言う
コロナキャッチコピー例:心の3密は避けない
コロナキャッチコピー例:顧客愛は自粛しない
コロナキャッチコピー例:この情熱はPCR検査でも調べられない
・ダジャレ系
例:あしたのもと(味の素)
コロナキャッチコピー例:感染しないを考えるー(カンガルー)
・時事ネタを混ぜる
コロナキャッチコピー例:過去と他人は変えられない 変えられるのは自分と未来
・共感
コロナキャッチコピー例:ビデオ会議の背景に映っていた今年の目標
・最悪な設定
コロナキャッチコピー例:外出自粛で逆に見えた未来
・最高の設定
コロナキャッチコピー例:未来に必ず言う 今あるのはコロナがあったから
・話しかけ系(問いかけ系)
コロナキャッチコピー例:ねえ、アフターコロナはどこに行く?
・おおげさ
コロナキャッチコピー例:マスクごしでも笑顔届けます
・比較
コロナキャッチコピー例:巣篭もりでも免疫力は(外出)自粛しない
コロナキャッチコピー例:彼氏いない歴=年齢 外出自粛歴=成長
コロナキャッチコピー例:スーパーの人はスーパーマン テイクアウト配達員はキン肉マン うちの店はアンパンマン
・過剰愛
コロナキャッチコピー例:オンラインでも愛を送ります
・擬人化
コロナキャッチコピー例:当社が地域のワクチンになりたい
コロナキャッチコピー例:当店は皆様の来店をお待ちしています ハチ公のように
・例え
コロナキャッチコピー例:リモートワークで判明 自分の自制心がベニヤ板
コロナキャッチコピー例:漬物は生野菜には戻れない
・物語
コロナキャッチコピー例:貴方と一緒に作りたい コロナ大逆転物語
2.どう表現するかを吟味する
出来たキャッチコピーの中から、その表現が適正かどうか別の言い回しではどうなるか、試してみてください。
3.どう受け取られるかを想像する
色々な人の立場になって、色々な角度から検証してみてください。人の立場で考えなさいとは良く言われる事ですが、実際に作った人=発信者は受け手側ではないので、受け手になりきって考えましょう。また、色々な職業、国籍、性別、立場、年収の人の立場に立って作ったキャッチコピーがどう受け取られるかを考えてみてください。また、この作業が苦手だという人はこのタイミングで、実際に会社のスタッフや家族や知り合いに見てもらって反応をチェックしてください。実際に発信者ではなく受け手に見てもらった方が早いです。ただ忖度されて本当の意見が聞けないようでは意味がありません。その場合、ネットで意見を募って見るのも良い方法です。
4.受け取り手がどう第三者に伝えられるか想像する
次にその受け手がまた別の第三者にどう伝えるのかを想像してみてください。ここで誰も第三者に伝えてくれそうにないなと思ったら、それはバズらない、広がらないコピーです。振り出しに戻りましょう。また、キャッチコピーは短い程良いと言われていますが、受け手から第三者に伝えるためには強く、意外性があってユーモラスでそして、短い方が広がっていきやすいでしょう。
5.地域のムーブメントになるかを考える
最終的にその地域に住んでいる人のほとんどが知っているというようなところがゴールです。最悪でも御社のキャッチコピーを見た人が御社を選んでくれる気持ちを抱いてくれて、実際に来店してもらうところまでは持って行きましょう。
今回ご紹介させていただいた内容は中々難しい作業ですが面白い作業でもあると思います。是非、この機会に色々考えてみてください。
世界はあきらめなかった夢で出来ています。(某大学のキャッチコピー)
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