【見直し】テレワークでも出来る不動産会社ウェブ施策11のポイント



昨日、日本政府から極力、外出しないようにと緊急事態宣言が発令されました。不動産会社は、お客様の来店が減ってしまうという影響が出ると思います。
このような状況で当然、売上が気になるところですが、やれることをやっていくしかないというのが現状ではないでしょうか。
取り急ぎ、社員やパート、アルバイトには極力テレワークしてもらうとか、社長ご自身がテレワークの状態になっている方も居ると思います。
その状況下で何をすれば良いかという内容を記載します。
このような時期だからこそ、世間が正常に戻った時に大きく売上を回復させるためのノウハウが必要だと考えました。
普段、手を付けようと思いながらも、なかなか手が付けられなかった部分に時間を充てるのが良いのではないでしょうか。
下記、不動産会社のウェブ回り、主に自社のホームページに関連して11の見直すべきチェックポイントを記載していきます。
ご活用ください。(私もこの記事を在宅で書いてます)

1.会社概要ページの改善
自社のホームページの会社概要ページなのに、アットホームの不動産会社紹介ページに情報が負けていることが山の様にあります。
ポータルサイトの情報が乏しいから自社のホームページに閲覧に来てくれている一般消費者が多いのに、その方々を満足させてあげられない状況になっている会社が多いのです。
是非、下記の情報が自社のホームページに掲載されているかをご確認ください。
来店されるお客様の取りこぼしが無いようにしていきましょう。

①会社名
※法人の場合、株式会社や有限会社が抜けていないか確認
※屋号があれば屋号も記載

②代表者名
※代表者名が無いホームページは意外に多いです
※消費者からすると出せない理由があるのかと思われます

③交通情報
※駅名だけでなかく〇〇線も記載
※駅から徒歩何分かも記載
※バスの場合、バス停名だけではなく〇〇行とかバス番号や路線番号や〇〇方面行などの情報も記載
※〇〇駅から〇〇方面行バスで〇駅目、バス乗車時間約〇分などの情報も記載

④電話番号
※フリーダイヤルの場合、フリーダイヤルだと意味が分からない方も居るため「無料電話」と記載し、敷居を下げる工夫を

⑤FAX
※電話番号と似ている場合、違う部分を色を変える等、工夫を

⑥営業時間
※営業時間内なのに繋がらないという事が無いように

⑦定休日
※詳しく正確に記載を

⑧免許番号
※()の中の数字が大きい会社は、それが信頼の証だと記載するもアリかも

⑨加盟団体
※加盟団体が信頼の証として受け止めてもらえる場合もあるので

⑩資本金
※金額が小さい場合は書かない方が良いかも

⑪従業員数
※少ない場合は書かない方が良いかも

⑫主な取扱い物件

⑬企業理念
※「私たちの想い」「お客様とのお約束」「弊社が選ばれる理由」「代表挨拶」等、どのような理念で事業をされているかや自分達には何が出来るか、何が得意かや、どのような方に来店されてほしいかが分かるテキスト情報を
※SEO対策の意味でも記載を

⑭オーナー様へ
※オーナー募集をされている会社は必須

⑮売却を検討されている方へ
※売却査定をされている会社は必須

⑯自社の外観画像
※出来れば天気の良い日の画像
※見たことがある人は、あそこの不動産会社かと思い出してくれる

⑰自社の社内画像
※出来れば誰も写っていないデスクではなく、お客様と商談している写真
※お客様の後ろから撮ればお客様の顔は写らない

⑱取引銀行
※売買の場合、どれだけの銀行の融資が可能かは大切な情報です

⑲主な取引企業
※LIXIL等大手との付き合いは安心感を与えます

2.スタッフ紹介ページの改善
スタッフ紹介ページは訪問するかどうかを判断する時に一般消費者はかなり細かくチェックしています。
チェックするポイントは下記の通りです。

①古い写真や印象の悪い写真が使われていないか
※プロに写真を撮ってもらうのもアリ
※室内より外で撮った方が印象アップ(背景に緑が入れば更にアップ)
※ペットの画像を使ったりしていないか

②退社したスタッフがアップされたままになっていないか

③各スタッフの印象が悪くなるようなコメントが書かれていないか
例:【短所】
優柔不断→改善例:慎重
協調性がない→改善例:流されない、主体性がある
頑固、意地っ張り→信念を持っている
人見知り → 時間をかけて深い人間関係を築くのが得意
心配性 → 慎重、計画性がある

④自己紹介の他に他己紹介もアリ
例:
代表からの言葉
〇〇さんから見た▲▲さん
〇〇さんは▲▲さんのここが好き

⑤プライベート写真がおかしくないか
良い例:
自分の子供と遊んでいる写真(家族が居る事の信頼感)
キッチンに立って料理している写真(キッチン周りに詳しいアピール)
スポーツやってる写真(但しゴルフは悪くとらわれる可能性アリのため慎重に)
悪い例:
顔真っ赤にして飲んでいる写真(爽やかな写真ならアリ)

⑥印象に残っているお客様エピソード

⑦お客様とのお約束、モットー

⑧好きな本、映画等(好きな球団は載せない方が良いかも)

⑨今まで住んできた街や引越履歴(エリアの話で仲良くなれるかも)

⑩職歴、キャリア

⑪資格情報(不動産系、住宅系以外も)

3.更新情報コンテンツの確認
自社ホームページのTOPページのメイン画像の下など、目立つところに記載されている事が多い更新情報ですが、ここに書いてある内容が2年前のゴールデンウィークの休みの期間についてだったりする等、放置されている状況の会社が多いです。
出来れば営業日は毎日、少なくとも週に1回くらいは更新しましょう。
週1回の更新が出来ないのであれば消してしまった方が良いかもしれません。
更新情報の使い方としての例を下記に記載しておきます。

①物件情報
〇〇市の新築一戸建て物件情報を5件アップしました!

②オープンハウス情報
次の土日のオープンハウス情報です!

③来店情報
本日来店していただいたお客様情報です。
購入相談4組 売却相談1組 賃貸相談2組 賃貸物件オーナー相談1組

④契約情報
本日ご契約いただいた物件情報です。皆様ありがとうございました!
〇〇市 賃貸物件1件(単身タイプ) ▲▲市 賃貸物件1件(ファミリータイプ)

⑤天候情報
弊社がある〇〇市の天気情報です。現在曇りですが、昼過ぎから雨とのこと。
ご来社予定のお客様、足元お気を付けてお待ちしております。

4.過去問合せ顧客に対するメルマガ配信設定
過去にお問合せ頂いたお客様に何のアプローチもしていないという会社様は実は多いです。
私の感覚値ですが8割は何もしていないと思います。
よって過去、お問合せを頂いたお客様に対してメルマガ配信することでライバル他社に差を付けられます。
注意するべきは下記の通りです。

①売買で問合せしてきた方に賃貸の物件を送るなど、相手の興味がないメルマガを送らないようにする

②配信停止が簡単に出来るようにしたメルマガを送る

5.過去問合せ顧客に対するマッチングメール配信設定
過去にお問合せをいただいたお客様の物件情報を元にマッチング条件を各顧客毎に設定しマッチングメールを配信しましょう。
出来れば各お客様に直接ヒアリングして正確なニーズを聞き出して、その内容をマッチング条件にしましょう。
いえらぶCLOUDをご利用の不動産会社様は来店アンケート機能を使えば自分で登録しなくても、お客様が登録していただけます。

6.周辺施設情報コンテンツの追加
周辺施設情報ページを作れば作る程、その各ページは御社へお客様を連れてきてくれるキッカケになる可能性があります。
例えばエリアで有名な美味しいラーメン店があり、そのラーメン店がホームページを持っていない場合、食べログ等の飲食系ポータルサイトが上位表示されますが、その下に御社のページが表示される可能性があります。
例えば「来々々軒」という有名ラーメン店があり月間で1,000名が「来々々軒」と検索したときにGoogleの検索結果ページの5位に御社のホームページが表示されたとして、5位だと約20%のユーザーがクリックされますので、月間で200名が「来々々軒」経由で流入します。
そして、その中に「来々々軒」の詳しい歴史や味や店主のこだわりなど、食べログでは得られない情報が掲載されていたら、それを読んだユーザーは何を思うでしょうか。
そうです。
この不動産会社はこのエリアの情報に詳しいと認知されるのです。
そのユーザーがいきなり御社に物件を買いたいです、借りたいです、売りたいです、貸したいですと連絡してくることは無いかもしれませんが、1年、2年と、その状態が続けば、当然そういうユーザーが出てくる事が考えられます。
例えば電柱広告を出していたところで札幌市の国道だと初年度3万7,000円、2年目以降も2万円かかるそうです。
これによるメリットとしては札幌市に〇〇不動産があるんだなという認知だけです。
お金をかけて認知だけか、少し手間をかけて認知と信頼を得るのとどちらが良いかを考えてみてください。
是非、自社のホームページの周辺施設情報を上手く活用して潜在顧客を掘り起こしましょう。

7.公式フェイスブックページの確認
上手く運用出来ていなければ、更新頻度が低ければ閉鎖した方が良いかもしれません。
大切なのは選択と集中です。

8.公式ツイッターの確認
上手く運用出来ていなければ、更新頻度が低ければ閉鎖した方が良いかもしれません。
大切なのは選択と集中です。

9.お客様の声ページの追加
普段、中々お客様の声を頂いても、ウェブにアップする時間が無いものです。
このタイミングでアップしていきましょう。
もしくは、お客様の声を頂けそうだが、お願い出来ていない場合、お客様も今なら手が空いているかもしれません。
お願いして見ましょう。
流行りのテレビ電話でインタビューさせていただき、許可を得て、それを動画でアップしたり、テキストにおこしてアップしたりしてみるのも良いでしょう。

10.管理物件の情報の整理
ご利用されているシステムに管理されている物件の修繕情報や入居者情報など記載漏れがあれば記載していきましょう。
投資で出てくる物件情報の多くは、修繕履歴や今までの賃料履歴や入居者の属性(学生か社会人か等)などはありません。
極力多くの情報を付加した状態でマーケットに出した方が、選ばれやすいのは当然です。

11.過去掲載物件の導線の確認
自社のホームページに過去掲載物件が掲載出来る場合、その過去掲載物件から問合せが取れるようになっているか、問合せの導線を確認しましょう。
御社に管理を依頼している物件オーナーにとって空室になった時に次の入居希望者が居るというのは大きな安心になります。

以上になります。出来る事からやっていきましょう。未来は必ずしも明るくないかもしれません。努力は報われないかもしれません。ただ、やらないで後悔するよりはやった方が絶対に良いはずです。

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この記事を書いた人いえらぶコラム編集部

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某IT企業でSEOのノウハウを学び、現在はいえらぶGROUPのライターとして活動中。おもに、不動産や税金、車といった暮らしに関わる記事を執筆しています。

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