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ターゲットの設定で不動産会社の自社ホームページは反響獲得ツールに生まれ変わる



儲かっている不動産会社と儲かっていない不動産会社のたった1つの違いを説明します。

不動産会社の自社ホームページを閲覧していて思うのは、ターゲットがそのエリアの賃貸物件を探しているユーザーか売買物件を探しているユーザーかという事が書かれている程度でそれ以上のターゲットは想定されていないサイトが多いという事です。

もっと酷いサイトは賃貸をメインで扱っている会社なのか、売買をメインで扱っている会社なのかもわからないサイトも見受けられます。ファーストビューで「賃貸」とも「売買」とも記載が無く、下にスクロースしても物件が無い。なので賃貸と売買のどちらをメインに扱っている会社なのか分からないのです。

私の知っている成功している不動産会社の自社サイトで下記のようなペルソナ(サービス・商品の典型的なユーザー像のこと)を設定しているところがあります。

・賃貸物件に現在住んで居る独身女性

・OLなど普通に昼間の仕事をしている

・大学卒

・大学を卒業して2年以内

・大学時代は親が決めた物件に4年間住んで居た

・社会人になるので初めて自分で不動産会社で物件を決めたが、初めてだったので現在、自分が住んで居る物件に納得してない

・納得してないが、どうしても引っ越したいと思う程ではない

・良い物件があれば引っ越したいと思っている

・時間がある時に物件情報を探している

・職場での役職はまだ平社員

・休みの日は料理教室に通う

・年に1回は海外に旅行に行きたいと思っている

ここまで具体的にペルソナを設定して、このペルソナが好むサイトを構築しています。そうすると入居プレゼントでキッチン道具とかバナーを作ると良いかなとか考えられるようになる訳です。

このペルソナをより具体的にすることは、ターゲットを狭めてしまう事に繋がるという懸念もあります。

確かにその通りなのですが、このエリアで賃貸物件を探している全ユーザーをターゲットにしたサイトを作っても無駄です。

何故なら、御社がどこのFCにも加盟していないとして、同じエリアにエイブルやアパマンショップのFCがあれば負けてしまうからです。

FCは全国区でやっている不動産会社だと言うブランディングが出来ている為、御社は安心感で負けてしまいます。

なので、やはりペルソナを詳しく具体的に考えて、そのペルソナにあったサイトを構築するべきです。

また具体的にペルソナを絞り込む事で、来店するユーザーがおおよそ同じ属性になります。

例えば、同じ新宿の近くに賃貸物件を探しているお客様でも、タワーマンションの1Kで賃料20万円の物件を探しているお客様と、賃貸アパート6万円前後の物件を探しているお客様だと、そのお客様の属性が全く違います。

年収1000万以上の高給取りのサラリーマンや経営者や医者などと話しをするのと、フリーターとの会話では やはり、どちらも上手く話せる、対応出来るという営業マンは少ないでしょう。

なので、やはりどちらかを絶えず対応し続ける事で、そのターゲットの事がより分かるようになり、他の営業マンや他の会社と差別化出来ます。

またポータルサイトや自社サイトに入力する物件も特定の条件に特化するのが良いでしょう。

例えば、下記のようなイメージです。

・特定の駅から半径3キロ以内

・1K、1DK、1LDK、2DK

・家賃の範囲:6万円~10万円

・築年:新築~20年

このように物件入力を特定の条件に絞って全力を注ぐ事で、この条件の物件で探している人により一層アピール出来ます。

この条件でこのエリアだとこの会社が一番力入れているなとエンドユーザーにも伝わるのです。

他の条件の物件を入力しない事で空いた時間の全てを、この条件の物件に注ぎ込めば他の会社よりしっかりとした物件情報が作れます。

各ポータルサイト毎の上限の画像枚数ギリギリまで入れましょう。

動画やパノラマやVRなども出来る限り入れましょう。

コメントも可能な限り入れましょう。

是非、自社のサイトをあらためて、ターゲットやペルソナが設定されているかどうかの目線で見直してみてください。

御社の成功を祈っています。

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この記事を書いた人いえらぶコラム編集部 谷

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いえらぶの前はtoCの営業を5年経験。いえらぶ社員として10年以上経過。累計不動産会社訪問件数3,000件以上。協会団体、ポータルサイト、不動産関連商品会社との渉外対応多数経験。自主管理一棟アパートオーナーとしても5年以上経過。

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