賃貸経営はリスクが多い?リスクマネジメントをしっかりしよう!
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これは賃貸経営をするにあたって、オーナーのリスクになります。
管理会社はオーナーに物件の管理を委託されているので、オーナーのリスクを少しでも軽減出来ないかと、物件の点検や巡回をそます。
賃貸管理、賃貸経営はリスクとの戦いだったりします。
今回は、賃貸管理のリスクマネジメントの重要性を紹介していきたいと思います。


オーナーのリスクをゼロにすることは不可能?
エレベーター事故や火災、落下事故、このような事故はどんなに点検をしていたとしても起こってしまいます。
また、いろんな条件が重なると大きな事故になってしまうこともあるでしょう。
オーナーが物件の管理を怠っていなかったことを証明するためにも、管理会社はメンテナンスや保険への加入をオーナーに勧めます。
オーナーが被る、はじめのようなリスクはゼロにはできません。
ですので、そのリスクが少しでも軽減されるよう管理会社はオーナーに提案をしていきます。

管理会社のリスクはゼロにできる
管理料を貰って管理業務をしている管理会社ですが、このような事故が起こった時オーナーのリスクを背負う必要があるのかといえば、必ずしもそうではないと思います。
管理会社の管轄はどこまでなのかを、管理委託契約等を見直して確認してみてください。
一切の責任を請け負いますよ、というような文言、表記があった場合、事故が起こった時には管理会社も管理責任が問われ、会社の信用に傷がついてしまう恐れがあります。
全ての管理の責任を負うのではなく、管理の責任を持つオーナーのサポートをする、リスクがあるならばそのリスクをマネジメントして必要な対応を提案していくことが管理会社の役目なのではないかと思います。
管理会社が管理する物件は決して1つではありません。
事故の責任を取って店をたたむということがあれば、他のオーナーにも影響が及びます。
ですので、管理会社の責任の範囲は今一度確認する必要があると思います。

まとめ
今回はリスクマネジメントについて書いていきました。
物件を所有し人に貸し出す以上、そこで起きた事故等の責任をオーナーは負うことになります。
この責任から逃れることは不可能に近いです。
管理会社は、オーナーが負うリスクをマネジメントする立場にあります。
事故が起こらないように定期的な点検を提案したり、時には物件に足を運んでどこか問題はないか自分の目で確認したりと、オーナーのリスクをゼロに近づけることも管理会社の責務の1つなのかもしれません。
ただ、管理会社が負うリスクはゼロにしなくてはいけないことを忘れないでください!
管理会社の顧客は、たった1人のオーナーではありません。顧客に影響が及ぶような契約の仕方をしていないか、確認してみてください。
契約内容を見直して、賃貸管理のリスクはゼロに!
