ホームページ作成のゴールとは?

目次
企業がホームページを作る目的は企業コンセプト・商品・自社サービスを伝え、最終的に「反響を獲得すること」と「顧客を囲い込むこと」がゴールです。
そのために反響を得て、顧客を囲い込めて、さらにホームページだけで信頼を得られるような作りが必要です。
そのようなホームページ作成は専門業者に依頼するため、「高額なんじゃないの?」と思われがちですが、コツさえ掴めば格安で作ることができます。
今回は、ホームページ作成の目的とゴールについて考えます。
ホームページ作成のゴールをめざして① 反響が見込めるホームページとは
まずは反響が見込めるホームページについて考えていきたいと思います。
反響を稼ぐためには内容も大事ですが、デザインも重要です。
「見る人にストレスを与えない」「ホームページの内容がわかりやすい」「アプローチをする手段がわかりやすい」この3つがデザインの上での大事なポイントです。
見る人にストレスを与えない
「見る人にストレスを与えない」というのは、単純にホームページが見やすいかどうかです。
背景と文字の色が似ていて見づらかったり、写真やグラフなどが乱雑に見えたりすると、内容を見るのに邪魔になっていまいます。
また、文章を強調するために原色を使用する際、少しの使用ならば目を惹きますが、あまり多用すると目がチカチカしてしまい、見づらくユーザーが離脱する要因になりかねません。
ホームページの内容がわかりやすいこと
次に、「ホームページの内容がわかりやすいこと」についてです。
不動産業界は難しい専門用語が多いですが、わかりやすく誰にでも理解できるように書かなくてはなりません。
難しい言葉はなるべくシンプルで簡単な表現で記載したり、別の言葉に置き換えたりして、より多くの人に理解をしてもらえるように心がけましょう。
アプローチをする手段がわかりやすい
最後に「アプローチをする手段」ですが、例えばその会社に行きたいのにアクセス情報が簡単に見つけられなかった経験がある方もいるでしょう。
また、問い合わせ用のフォームがどこにあるのかわかりにくい仕様では、反響を得る機会を失いかねません。
そして問い合わせフォームも顧客情報を欲しがるあまり、必要以上に細かく入力を求めてしまうと敬遠されてしまいます。
不動産業界の場合、反響は窓口のひとつでしかありません。
ホームページだけで何でもしようとするのではなく、ある程度のところで営業マンからのアプローチに任せるよう切り替えることが必要です。
ホームページ作成のゴールをめざして② 顧客囲い込みができるホームページとは
SEO対策でアクセス数を増やす
顧客の囲い込みをするためには、アクセス数を増やす必要があります。
検索サイトのSEO対策やインターネット広告を用いたり、リンクを貼ってもらったりするなどしてアクセス数を増やす努力をしましょう。
昨今では格安にて請け負ってくれる業者も増えていますし、時間をかければSEO対策はご自身で無料にて行うことも出来ます。
ホームページの商品力を高める
そして同時に、商品力を高めることも忘れてはいけません。
ユーザーが不動産業者のホームページを訪れる目的は、いい物件があったから問い合わせをしたい、または物件情報自体を探しにくることです。
ホームページに物件情報を掲載するのであれば、例えば格安物件やペット可のような、ユーザーからの需要が高い賃貸情報を告知すると良いでしょう。
また、会社が普段どのようなことに取り組んでいるのか、活動報告などを定期的に掲載するのも良いかもしれません。
新規物件写真の掲載や取引事例など、集客に直結することでもいいです。
SNSやブログも活用しよう
また、地域のイベント参加やボランティアなどを行う企業なら、日々の取り組みをブログやSNSで綴り、どんなことをやっているのか見てもらうことも顧客の囲い込みに繋がります。
ブログの継続は手間がかかりますが、コンテンツを用意してしまえばその費用は無料です。
効果が期待できますから、もしブログが無いのでしたら始めてみてはいかがでしょうか。
ホームページ作成のゴールをめざして③ 顧客からの信頼度を高めるには
会社を知ってもらうコンテンツつくり
最後に、顧客からの信頼度を高めるためには何をしたらいいでしょうか。
わかりやすい所でいうと、代表者挨拶やスタッフ紹介をホームページに盛り込む方法があります。
その会社はどんな人が創り、経営し、どんな人が勤めて、どんな想いで働いているのか。
親近感を感じる内容を掲載するのもいいですし、得意分野を掲載するのもいいでしょう。
不動産業界は住宅という大きなものを扱う業界ですから、あらかじめ顔と名前や人となりが分かっていたほうが、その後の信頼関係も築きやすくなるでしょう。
お客様の声を掲載する
また、過去の取引事例と一緒にお客様の声を掲載するのも一つの方法です。
お客様が不動産取引に至った状況やきっかけなどを掲載することで、それを見たユーザーが自身と同じ状況ならご自分と重ね合わせて考えてくれますし、信頼度もあがるでしょう。
まとめ
ホームページ作成の目的とゴールについてまとめました。
不動産業界はお客様に会わず取引が成立することはほとんどありません。
十分な情報の提供は必要ですが、ある程度のところからは営業マンに任せる割り切りも必要です。
そして高額なホームページ作成費用を支払わなくても、創意工夫で済むところが多くありますので、格安でもホームページ作成したからといって集客できないことはありません。
これを機に、自社のホームページについて見直してみてはいかがでしょうか。
ホームページ作成
多様な検索方法やコンテンツの充実など、ユーザーが見やすく知りたい情報を得やすいホームページを作ることができます。
来店率の高い反響を集めやすい設計なので、顧客の囲い込みがしやすくなります。
