Googleアナリティクスのデータ取得できる期間が変わる!?その対処方法は?

今や不動産業界でも欠かせないツールとなっている、Googleアナリティクス。
ユーザーの動向を知るために、頻繁にお使いになっている不動産会社さんも多いのではないでしょうか。

そんな便利なGoogleアナリティクスですが、実は今月、大きな仕様変更が行われることをご存知でしょうか?
それが『Googleアナリティクスのユーザーデータ保持期間の変更』です。
Googleアナリティクスをお使いのクライアント様には、事前にGoogleよりその旨のメールが届いていると思います。

しかし、内容が全て英文で書かれていたため「一体何のこと?」と、よく理解できずにそのまま放置している不動産会社さんも少なくないでしょう。
ですが、今回の仕様変更はなかなか重要度が高いため、実施前にぜひ理解しておくことをおすすめします。

今回は、Googleアナリティクスのユーザーデータ保持期間変更について解説いたします。

※アナリティクスの基本についてはこちら
不動産会社はここを見ろ!Googleアナリティクス活用術!│いえらぶブログ
https://ielove-cloud.jp/blog/entry-01870/

Googleアナリティクスの仕様変更

個人情報保護のための変更

Googleアナリティクスは、ユーザーIDやイベントIDというものを利用して、どのユーザーがどのような動きをしているのか集計を取ることができます。
これに対して、個人情報保護に厳しいヨーロッパでは、これがプライバシー侵害にあたるのではないかと指摘する声が相次ぎました。
そのためGoogleは、個人情報を守る対策として、今後はユーザーIDやイベントIDを利用したデータ取得ができないようにすると発表したのです。

ただ、ここで誤解しないでいただきたいのは、取得できなくなるデータはあくまで「個人を特定できるものだけ」ということです。
例えばサイトにどれくらいの人が訪れたのか示すアクセス数や、検索結果に表示されたページがどれだけ閲覧されたのか示すPV(ページビュー)数など、個人の特定につながりにくいデータの取得はこれまで通り行うことができます。

データが26ヶ月に限定

Googleアナリティクスの仕様が変更されると、26ヶ月以前のデータの取得ができなくなります。
これは、自動設定されているデータ取得期間が26ヶ月となっているためです。
ただし、この期間は手動で変更することができるので、『自動的に期限切れにならない』を選択すると、26ヶ月を経過しても過去のデータを取得することができます。

なおGoogleアナリティクスの仕様変更が行われるのは2018年5月25日からなので、設定変更が必要な場合は、前日の2018年5月24日までに済ませておきましょう。
※仕様変更実施日を迎えても、実際に設定が反映されるまでには24時間ほど要するようです。

設定変更の方法は?

保持期限の伸ばし方

変更は難しいものではありません。
以下の手順で、3分ほどで完了します。

1.Googleアナリティクスにログイン後、左下の「管理」タブをクリック

2.中央の「プロパティ」欄の「トラッキング情報」から「データ保持」を選択

3.「ユーザーデータとイベントデータの保持期限」の横にあるプルダウン(初期設定では26ヶ月)を選択

4.「自動的に期限切れにならない」に変更

【まとめ】

いかがでしょうか。
冒頭でも述べたように、Googleアナリティクスはユーザー動向を知るために重要なツールです。

ただ、26ヶ月前というと2年2ヶ月前です。
直近でアクションがあったユーザーならまだしも、そんなに長い期間動きがないユーザーのデータは本当に必要でしょうか?
「よく考えてみると、うちは〇ヶ月以上動きがないユーザーのデータは見ていないな」というようであれば、今回の仕様変更後も大きな影響はない=設定変更も必要ないでしょう。

「いや、どうしてもデータが欲しい」ということであれば、設定変更を行う方が安心できるかもしれません。
まだ少し猶予はありますので、慌てて設定変更をする前に、その点についてじっくり検討してから対応を決めることをおすすめします。

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