不動産テックに特化した業界垂直統合SaaS「いえらぶCLOUD」を提供する株式会社いえらぶGROUPは、提供するリアルタイム不動産情報ネットワーク「会社間流通」において、2021年3月度の仲介会社による取込物件数が25万件を突破したことをお知らせいたします。
※株式会社いえらぶGROUP・・・本社:東京都新宿区、代表取締役:岩名泰介 以下「いえらぶGROUP」
背景・概要
エンドユーザーへの物件提案や重説をWebで対応する非対面接客ツールの導入など、不動産業界においてもデジタルトランスフォーメーション(DX)への意識が高まっています。
一方で物件情報の仕入れの現場では、FAXでの図面送付や、電話での物件確認といったアナログな方法が未だに採用されています。
国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営する「レインズ」などのデジタルな流通サービスにおいても、ポータルサイトや自社HPへ転載するためには、出稿システムに情報を入力し直す必要があります。再入力の作業時間が発生することで情報のリアルタイム性に欠けてしまうため、結局のところ電話による物件確認が必要となってしまいます。
こうした問題を解決するため、いえらぶGROUPでは、管理会社が仲介会社にリアルタイムの物件情報を共有し、仲介会社がワンクリックで取り込んで各媒体に転載できる「会社間流通」サービスを提供しています。
そしてこの度、「会社間流通」において、2021年3月度の仲介会社による物件取込数が25万件(賃貸物件のみ)を突破しました。
今後も不動産管理会社・仲介会社の双方にとって使いやすい「会社間流通」の開発・普及を通じて、不動産業界の業務効率化を支援していきます。
「会社間流通」とは
全国の不動産会社が参加するリアルタイム物件流通サービスです。
客付可能な物件情報が常時20万件以上掲載されています。いえらぶCLOUDを利用の仲介会社は無料で閲覧でき、物件検索、物件確認、図面ダウンロードのほか、物件情報をワンクリックでいえらぶCLOUDに取り込んで、各種ポータルサイトや自社HPに転載できます。管理会社は物件情報を多くの仲介会社に共有することで、空室期間の短縮が見込めます。
さらに、掲載終了や賃料の変更といった物件情報の更新は、リアルタイムで取り込まれた物件にも反映されるため、おとり広告確認の手間を大幅に削減できます。
賃貸管理会社のDXを一気通貫でサポートする「いえらぶCLOUD」
いえらぶCLOUDはリーシング機能と賃貸管理機能だけでなく、客付業務で必要な機能も取り揃えているため、あらゆるデータを一元管理することができます。
相互にデータ連携したオールインワンシステムだからこそ、自社付けを行う賃貸管理会社も、賃貸仲介から賃貸管理まで行う総合不動産会社も、「いえらぶCLOUD」1つで自社のDXを実現可能です。