不動産業に特化した業務支援サービス『いえらぶCLOUD』を提供する株式会社いえらぶGROUP(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩名泰介 以下「いえらぶ」)は2019年6月19日、『取引成立台帳』作成機能をリリースしました。CLOUDに一元化されたデータを活用し、作成業務を効率化します。
■不動産業務のweb完結に向けて
宅建業者は取引の都度、取引成立台帳を作成し、原則5年間保管することが義務付けられています。しかし専用の書類を作成する手間や長期間紙を保管するコストは、不動産会社にとって大きな負担です。
そこでいえらぶでは基幹システム『いえらぶCLOUD』で台帳作成が効率的にできる機能を開発しました。物件管理機能や顧客管理機能と連携し、入力されている情報が自動で入力されるため、作成時間を大幅に短縮します。賃貸物件の場合、項目の半数以上が自動入力されます。
また、CLOUD上で台帳を作成・保管できるため、管理のコストもかからず、紛失等のリスクも軽減されます。必要な取引を絞ってエクセル形式で出力が可能なため、提出時の手間もかかりません。
2018年10月にβ版をリリースして以降、更なる効率化を目指して改修を進め、この度正式リリースとなりました。